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  • 韓国で伝統音楽専攻中の留学生の1日に密着

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  • こんにちは、留学生レポーターのひかりです。

    現在、漢陽(ハニャン)大学国楽科にて、韓国の伝統音楽を専攻中。そんな私の、ある1日の過ごし方を紹介します。
    国楽科で学べる内容ってどんなもの?
    国楽科には、弦楽パート(カヤグム、コムンゴ、ヘグム、アジェン)、管楽パート(ピリ、テグム)、打楽パート、声楽パート(民謡、正歌、パンソリ)、作曲、理論の12種類の専攻が開設されています。私はその中の理論と民謡を学んでいます。
    ある1日のタイムスケジュール
    11:00 1つ目の授業「国楽管弦楽」
    13:00 2つ目の授業「国楽室内楽2」
    15:00 練習室にて予習復習
    19:00 学食で夕食
    20:00 公演観覧
    11:00 1つ目の授業「国楽管弦楽」
    教室でパチっ
    教室でパチっ
    授業は大体、午前11時頃から開始し、一般的な学科のように椅子に座って学ぶ授業ももちろんありますが、国楽科らしい授業は、合奏室という教室で受ける、「国楽管弦楽」の授業です。

    この授業は、卒業まで毎学期に1つずつ開設されているのですが、「国楽管弦楽1」と「国楽管弦楽2」は、国楽科生必修科目で、「国楽管弦楽3」から「国楽管弦楽8」は、楽器専攻者のみ受講します。

    私は個人的にこの授業が一番好きで、授業中は歌を歌ったり、チャンゴという打楽器で合奏に参加します。
    13:00 2つ目の授業「国楽室内楽2」 
    お昼休みに時間がない時によく飲むコーヒー
    お昼休みに時間がない時によく飲むコーヒー
    最近ハマっている、すぐに栄養補給ができるバナナ
    最近ハマっている、すぐに栄養補給ができるバナナ
    午前11時に始まった授業が通常13時には終わり、すぐに次の授業があります。

    なので国楽科の学生は昼休みにご飯を食べられない場合が多く、コンビニに行って軽く済ませたり、15時頃すべての授業が終わった後に食べています。
    「国楽室内楽2」の授業中はこんな感じ
    「国楽室内楽2」の授業中はこんな感じ
    「国楽室内楽2」の授業で習った曲の楽譜
    「国楽室内楽2」の授業で習った曲の楽譜
    写真は、「国楽室内楽2」という科目の授業風景と、授業で習った曲の楽譜で、朝鮮時代(1392~1910年)後期に、貴族階級・両班(ヤンバン)が演奏していた声楽曲である「歌曲」というジャンルです。

    「国楽室内楽2」の授業は、「国楽管弦楽」の授業より小規模編成の合奏授業。「国楽管弦楽」が40人程なら、「国楽室内楽2」は6人程になります。私は、管弦楽の授業と同じく、打楽器または歌で参加します。
    15:00 練習室にて予習復習
    授業は15時には終わりますが、一般の学生が宿題や復習をするように、私たち国楽科生も、学校の中にある練習室で、その日学んだ曲を復習したり、次の授業で学ぶ曲を予習します。

    授業ももちろん大切ですが、練習がより重要で、練習をしなければ授業についていけません。

    練習室には大きな鏡があり、自分の姿を常に客観的に見る必要がある私たち芸術家にとって、非常に重宝しています。練習室が23時に閉まるので、私もたいてい23時頃まで学校で練習します。家に到着すると、24時を回っていることもしばしば。
    19:00 学食で夕食
    夜遅くまで学校で練習をしているため、夕食も学食を利用することが多いです。漢陽大学の学食は、校内に5ヶ所ほどあり、価格は1,500ウォンから5,000ウォン。メニューは日替わりで、韓国料理、洋食が主になりますが、たまにうどん、トンカツなどの日本食が出ることもあります。

    ちなみに3月頃は学科の新入生歓迎会があり、学食で食べるよりも専攻メンバーと一緒に会食をする機会が多かったです。会食が多いのも、国楽科の特徴のように感じます。
    20:00 公演観覧
    時々、校内でコンサートが開かれた時や、外部コンサートに教授が出演される際には、公演会場で出席を取ります。

    欠席すると成績に支障をきたすので、みんなで公演を観覧!(笑)公演を見た後は感想文提出が待っているので、見ながら小まめにメモを取ったりと、真剣です。
    最近のマイブーム☆
    マイブームは、韓国の伝統衣装であるチマ・チョゴリ。大好きなチマ・チョゴリを着て、「景福宮(キョンボックン)」など朝鮮時代の宮殿に行き、写真を撮ることに最近ハマっています。

    国楽科の友達はみんなオーダーメイドのチマ・チョゴリを何着も持っていて、見ているだけでも楽しいです。観光客の方から、一緒に写真を撮ってほしいと言われることも(笑)。私たちが韓国の素晴らしい文化を広めているようで、嬉しい瞬間です。
    ちなみに、国楽科に入学すると団体で購入する学校の制服のようなチマ・チョゴリがあり、漢陽大学はピンクの上衣に紺色のスカートなので、可愛くてとても気に入っています。
    韓国留学をして良かったこと
    韓国へ留学に来て良かったことは、国楽放送というメディアのラジオに出演できたことです。

    国楽放送は韓国で一番有名な伝統音楽専門のメディアで、出演することがずっと夢だったのですが、2016年9月、ついに夢が叶いました。
    夜遅くまで練習し、公演観覧の必須出席も多く、決して楽な毎日ではないものの、私は韓国の伝統音楽を専門的に学びたくて留学に来たので、とても幸せです。

    皆さんが、韓国の伝統音楽である国楽について、少しでも興味を持ってくださると嬉しいです。以上、漢陽大学国楽科2年生に在学中の、ひかりでした。

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