韓国の友達を紹介します～大学の同学科を通じて

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韓国の友達を紹介します～大学の同学科を通じて
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私たちの出会い

(左から)友達：ユミン(大学生・22歳)、私：あすか(大学生・22歳)

ユミンと初めて会ったのは、大学入学式の日、入学式会場まで向かうバスの中でした。バスのアナウンスがよく聞き取れず、乗り込んだバスが間違ってないかと尋ねたのがきっかけで、同じ学科の友達の中で一番の仲良しに。

２人とも入学前に行なわれる泊りがけの親睦会・OT(Orientation、オリエンテーション)に参加しなかったため他に知り合いもおらず、同い年ということもあり、すぐに意気投合。２人でいろんな話をしました。

バスの中で他の人たちが、私が日本人だと知り興味深そうに日本について聞いてくる中、ユミンは特に私が日本人だということを気にせず、たわいもない会話をし、途中からは２人とも眠りについて会場に着きました。

今思うと、あの時バスの中で声をかけてなかったら、ユミンとここまで仲良くなっていなかっただろうなと思います。

普段の私たちは･･･

１年生の頃は同じ授業を受け、一緒にご飯を食べ、週末にもショッピングや勉強を一緒にしていましたが、２年生になりユミンが転科をしたり、お互いにバイトやサークルで忙しくなってからは、なかなか時間が合わず、会う頻度は少なくなってしまいました。

それでも何かあれば一番に相談し、ちょくちょく電話をしてお互いの近況を話します。時間が合えば一緒にお昼を食べたり、深夜映画を見たり、もちろんお酒を飲むことも(笑)。

ユミンは私を外国人としてではなく、１人の友達として見てくれるので、特に韓国を案内してくれたりなどはありませんが、韓国の学生の等身大の過ごし方を一緒に楽しんでいます。

また、一緒にいると韓国の大学生が普段使う若者言葉などを学ぶこともでき、時々発音までチェックしてくれるのでありがたいです。

韓国の友達ならでは？服を買う時は、ずばっとダメ出しも！

韓国では日本より友達同士の距離がとても近いという印象をよく受けます。寮のルームメートから始まり、友達とルームシェアをすることも多く、友達というより家族に近いようにも感じます。

そのためか、韓国での友達関係には遠慮があまりありません。変に気を使うことなく、思ったことを正直に言ってくれるので、とても気楽に過ごせる気がします。

ユミンと服を買いに行くと、私が選んだ服を「それは変だよ～」と躊躇なく判断してくれるので、最後にはいつも納得する買い物をすることができます。

ユミンと私は考え方がほぼ正反対なのですが、無理に相手に合わせるのではなく、お互いを認め合い尊重し合うことで、良い関係を築けているのではないかと思います。

楽しかった思い出！

入学して間もないころ、大学の学科での親睦会を抜け出して、２人でチキンを食べに行ったのは、とても楽しかった思い出です。

２人で2,000cc分のソメッ(焼酎とビールを混ぜたもの)を飲み、ふらふらになりながら寮に帰ったことが懐かしいです(笑)。　

これから２人でしたいこと！

留学をすると、語学堂のサポートをしてくれるチューター(トウミ)だったり、外国人交流会のメンバーだったり、もともと日本に興味のある人や、日本語の上手な人と出会う機会は多くあります。

ですが、ユミンはそういったものにほとんど興味がなく、ファッションだったり旅行が大好き。なので、学校が休みに入ったら、一緒に思う存分ショッピングをしたり、韓国国内や海外へ旅行に行ってみたいです。

ユミンさんから見たあすかさんは？

初めは、日本から来た韓国語が少しぎこちない友達だと思っていました。あすかのことを外国人だと意識したことはない気がします。

普段韓国語で話しているからか、たまに日本語を使うと違和感がありますが、日本人特有の「へ～～」とか「え～～！」と反応するのを見ると、やっぱり日本人なんだなと感じます(笑)。

一緒に授業を受けたとき、私が居眠りをしてあすかに起こしてもらったときはちょっぴり恥ずかしかったですね(苦笑)。英語や韓国語で行なわれる授業を、日本語に置き換えてメモしてるのも本当にすごいと思います。

一緒にいると自分の方が韓国語を聞き取れなくて、あすかが横から教えてくれることも。私は時々発音を教えたり、新しい単語を教えるくらいです。

最近はお互いに忙しく、なかなか会う機会が少ないけれど、これからもずっと仲良しでいたいです♪

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