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韓国料理ガイド
  • 辛さレベル
    価格帯 5,000~10,000ウォン
  • 「ククス」とは本来、カルグクスや蕎麦など麺料理の総称を指す韓国語ですが、素麺や太めの中麺を使った麺メニューを指しても使われます。日本の煮干のように良く使われるカタクチイワシの出汁のスープで食べるミョルチククスや、コチュジャン(唐辛子味噌)ダレで和えたビビンククス(辛口混ぜ素麺)など、メニューは多様です。
  • 孔陵洞ククス通り
  • ・チャンチククス(ミョルチククス)/素麺

    ククスの中で最も定番なのがカタクチイワシ(韓国語でミョルチ)を出汁に使った「ミョルチククス」です。海苔や錦糸玉子を乗せ、韓国では昔から結婚式をはじめとした各種祝いの席(韓国語でチャンチ)でも食べられてきたため、チャンチククスとも呼ばれます。細長い麺のように、長く幸せに暮らせることを願う意味が込められています。
    ・ビビンククス/辛口混ぜ素麺

    コチュジャンのタレで和えた辛口のククスで、一般的にスープは入っていません。最初からコチュジャンが絡まった状態で出されるお店もあれば、コチュジャンを自身で絡めてから食べるお店もあります。また、お店によって辛さはさまざま。激辛で知られるお店もあれば、辛いのが苦手な人でも美味しく食べられるお店もあります。
    ・キムチマリククス/キムチ入り冷製素麺

    朝鮮半島北部の料理として伝わる麺料理で、冷製で甘酸っぱい味のメニューです。弾力有る歯ごたえのある麺に、ごま油や海苔、卵、ゴマなどが入っています。そして外せないのがキムチ。辛いキムチではなく、淡白なキムチを使うことで、より酸味が出ます。キムチに麺を巻いてたべると一段と美味しく味わえます。
    ・コギククス/豚肉入り素麺

    済州島(チェジュド)の郷土料理のひとつです。こってりしすぎない、まろやかな味わいで、中太麺のうえに乗った豚肉(韓国語で肉はコギと発音)がポイントです。稲作が不毛な済州島では、小麦などを使ったククス料理が発達。また、済州島では古くから儀礼の際に豚肉を添えるなど、豚肉は特別な存在で、客をおもてなすために、ククスの上に豚肉を添える食文化が島全体に広がりました。
    ・チョゲククス/鶏がら冷製素麺

    鶏がらスープにお酢とカラシで味を調整し、蒸した鶏肉や野菜を麺のうえに乗せて出す冷製の麺料理で、夏に食べるとサッパリして美味しいと人気です。チョゲ(초계)と「貝(조개)」が日本の韓国語学習者には発音が混同しやすいため、勘違いしてしまう人も中にはいますが、「チョ」がお酢、「ゲ」がカラシを意味し、チョゲククスには貝は入っていません。
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