チキン(フライドチキン・鶏の丸焼き)｜韓国料理・グルメガイド

韓国料理ガイド

チキン
치킨 / チキン　フライドチキン・鶏の丸焼き
お気に入り18

・辛さレベル

・価格帯 16,000～25,000ウォン

韓国ではビールのつまみの定番。チキンといえば大きく分けて「フライドチキン」と「鶏の丸焼き(トンタッ)」という２つのメニューに分けられます。よりメジャーなのが「フライドチキン」で、衣をつけて揚げたものをベースに、ヤンニョム(甘辛いタレ)に絡めたものなど、韓国ならではの様々なバリエーションが楽しめます。


韓国で必ず行きたいチキンおすすめ店

＜チキン+ビール＞「チキンにビール」は相性のいい組み合わせとして知られ、「チメク(チキン+メッチュ(＝ビール))という韓国語がある程、人気です。特に夏になると、スポーツ観戦をしながら食べたり、テラス席や店頭でチキンを食べたり、「漢江(ハンガン)市民公園」でピクニックシートを敷いてチキンを食べる光景が良く見られます。また、チキンを頼むと必ずといってよいほどついてくるのが、大根の漬物。すっぱい味が口の中をさっぱりさせてくれ、チキンの箸休めにぴったりです。

漢江チメクをしよう！

韓国のビール事情

チキンにはビールがあう

大根の酢漬け

＜フライドチキン＞

どこの街でも一軒はあるといわれるチキン屋。フライドチキンの場合、個人経営店はもちろん、多くのチェーン店があります。人気は、辛くないオーソドックスな「フライドチキン」や、甘辛タレを絡めた「ヤンニョムチキン」、山盛りのネギをのせた「パダッ(ネギチキン)」など。

仁川(インチョン)の「新浦(シンポ)市場」名物として知られる「タッカンジョン」も「ヤンニョムチキン」のような味わいです。ヘルシー志向の女性には骨のない「スンサルチキン(胸肉)」やオーブンを使った「ベイクドチキン」も人気です。

フライドチキン




ピリ辛のヤンニョムチキン

ネギチキン

タッカンジョン


屋台や市場で人気のタッカンジョン

＜トンタッ(トンタク)＞

一方で、昔ながらのチキンが「トンタッ」です。鶏の丸焼きを塩などにつけて食べるメニューで、店頭のオーブンでは鶏肉が焼かれており見た目にもおいしそう。最近では肉の中に詰め物をするなど、趣向を凝らした「トンタッ」も登場しています。

トンタッ

＜宅配・テイクアウト＞

また、多くの店舗で宅配サービス(ペダル)を行なってくれるのも特徴です。自宅はもちろん、漢江のような市民公園にまで宅配ができてしまうほど配達文化が発達しています。また、注文時に「ポジャンヘジュセヨ(＝包んでください)」と言えば、テイクアウトが可能。店内でチキンが食べきれない時は食べ残した時にも持ち帰りに使える韓国語です。

テイクアウト・出前時にはパックに入ってついてくる