「ミルミョン」は朝鮮戦争以降、北部地方から釜山へと流れてきた避難民らが、原料を手に入れにくい冷麺の代わりに当時たくさんあった小麦粉を使って作ったことが始まりだと伝えられています。麺の上には、にんにくや唐辛子をベースとした薬味、ゆで卵、蒸した豚肉、キュウリなどの具が盛られており、食べる前によくかき混ぜるのがポイント。薬味とスープが合わさって、ピリ辛味のさっぱりしたスープに仕上がります。 |
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特に暑い日にヒンヤリとした麺料理が人気 |
<ミルミョンの種類>
また「ミルミョン」は冷麺のように、汁が多めで比較的辛くないものと、汁が少なくコチュジャン(唐辛子味噌)ベースのタレで味付けしたものに、メニューが分かれるお店が中にはあります。その場合は、辛くないものは「水ミルミョン(ムルミルミョン)」、ピリ辛味は「混ぜミルミョン(ビビンミルミョン)」と注文しましょう。替え玉を追加できる店舗では「サリ チュガ ヘ チュセヨ」と注文すれば、麺だけ追加できます。 |
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水ミルミョン(例) |
混ぜミルミョン(例) |
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<おすすめのサイドメニュー>
「ミルミョン」専門店で良く追加で注文されるのがマンドゥです。冷たい麺料理に、ほくほくのボリュームあるマンドゥがピッタリだと人気です。 |
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