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韓国料理ガイド
  • 辛さレベル
    価格帯 10,000~100,000ウォン
  • 美容・健康に良いとされる河豚(フグ)は、日本同様に、フグ刺身やチリ(韓国語も日本語と同じチリ)、しゃぶしゃぶで食べるほか、辛いスープで煮込んだ、韓国フグ鍋料理のメウンタンなどの方法で食べます。「フグチリ」や「フグメウンタン」は比較的低価格で、1人前から味わえますが、「フグ刺身」や「フグしゃぶしゃぶ」などは高級料理とされ、接待料理としてもよく選ばれます。
  • 魚としてのフグは韓国語でポゴ(복어)と発音。漢字語の「鰒魚」が由来になっています。料理名になると「魚(オ)」が落ち、「ポッ○○」と表記されているお店が大部分です。日本同様、ふぐ料理の調理には免許が必要で、試験に合格し「ふぐ調理技能士」資格の取得が必須となります。ソウル釜山(プサン)など韓国各地に専門店があり、全国で食べられる料理です。
    <様々な韓国ふぐ料理と食べ方>

    鍋料理でよく使われる野菜はセリ(韓国語でミナリ)です。香りが強く、シャキシャキとした食感のセリと、ふぐの相性は抜群。たんぱく質が豊富で、低カロリーな韓国の様々なふぐ料理をチェックしておきましょう。
    ◆ポッチリ(ふぐのチリ鍋・てっちり)

    2人前以上なら大鍋で、1人前なら土鍋でも食べられる、辛くないフグ鍋料理です。フグの身はわさび醤油につけて味わい、ご飯はスプーンでよそい、スープにつけながら味わいます。
    ◆ポッメウンタン(ふぐのピリ辛鍋)

    2人前以上なら大鍋で、1人前なら土鍋でも食べられる、辛いフグ鍋料理です。大鍋で食べ終わる頃には、ポクムパッ(焼き飯)を追加して食べるのが韓国式です。
    ◆ポップルコギ(ふぐプルコギ)

    フグの身をヤンニョムで辛く味付けした後、野菜やキノコなどと一緒に煮込むのが、ふぐのプルコギです。一般的に2人前以上から注文ができ、甘辛いヤンニョムがフグに染みこみ、程よい刺激が感じられます。
    ◆ポッシャブシャブ(ふぐのしゃぶしゃぶ)

    薄く細長く引かれたふぐ刺しを、たっぷりの野菜に、骨付きの河豚の身を煮込んで作った出汁と一緒に味わいます。しゃぶしゃぶするフグの身は、火を通しすぎると固くなるので、程よいところでわさび醤油につけて味わいます。
    ◆ポッフェ(ふぐの刺身・てっさ)

    高級料理店で食べられる、ふぐ刺しの盛り付けです。三枚に下ろした身の芯の部分を主に使います。お皿の外から内側へと円を描くようにした盛り付けをする店舗も少なくありません。わさび醤油につけて味わいます。
    ◆ポッティギム(ふぐの天ぷら)

    サイドメニューで注文しやすいのが天ぷらです。ふぐ本来の味を楽しみたい方はそのままで、もの足りない方はポン酢につけていただきましょう。
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