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韓国料理ガイド
  • 豚トロ

    목살,뽈살,항정살,가브리살 / モクサル、ポルサル、ハンジョンサル、カブリサル
  • お気に入り7
  • 辛さレベル
    価格帯 10,000~20,000ウォン
  • 豚肉の頬や首周り、肩周辺にかけての肉を、日本ではまとめて「豚トロ(トントロ)」や「ピートロ」と総称しますが、韓国では部位ごとに名称が細かく分かれています。「豚トロ」とはもともと、マグロのトロのように美味しいことから名づけられたものですが、各部位ともに口の中でとろけるような味わいが人気です。韓国語では、ほほ肉を「ポルサル」、首肉を「モクサル」、背首肉を「ハンジョンサル」、背肉を「カブリサル」と呼びます。
  • すべて「サル」という韓国語が付きますが、「~サル」とは「~の肉」という意味。それぞれ豚1頭から取れる量が少ないため、「サムギョプサル」などの部位に比べるとやや値段は高めに設定されています。
    ・ポルサル(ほほ肉)

    「ポルサル」とは、豚の頬肉です。韓国語で「ポル」がほっぺという意味です。一頭から150~200グラムほどしかとれないレアな部位なので、一般的な韓国焼肉店ではあまり食べられず、ポルサル専門店などで食べられます。赤身の肉で、脂身がほとんど無いのにも関わらず、お肉は、柔らかくて弾力があります。「ポルサル」そのものの味を味わうなら塩で。薬味につけてサンチュに包んで食べても良いでしょう。


    ・モクサル(首肉)

    モクサル」とは、豚の首周りの肉です。韓国語で「モク(モッ)」が首という意味で「モッサル」とも発音します。分厚い楕円形にカットされた状態で運ばれてくることが多く、表面が焼けてきたら、食べやすい大きさにカットし、さらに焼き上げていきます。旨味と弾力がある部位ですが「サムギョプサル」のような脂はなく、さっぱりとした味わいが人気です。
    一般的な韓国焼肉店でよく目にするメニューで、肉を塩焼きするお肉を出す「ソグムクイ」の専門店などでも食べられます。「熟成サムギョプサル」専門店では「熟成モクサル」もあわせて注文する客も急増中。塩や薬味、ワサビなどにつけ、サンチュや行者ニンニクの葉(ミョンイナムル)に包んで食べましょう。
    モクサルが美味しい!韓国の人気焼肉店
    ・ハンジョンサル(背首肉)

    「ハンジョンサル」とは、豚の背首肉を指し「モソリサル」というメニュー名で提供している店舗も中にはあります。日本では所謂「豚トロ」の肉として出される最もポピュラーな部位です。他の部位にくらべ、色が薄いのが特徴で、豚1頭から500~600グラムしか取れないと言われています。焦げ目が付くまで焼くと、コリコリとした歯切れの良い柔らかな食感が特徴で、口の中でとろけるような味わいです。


    ・カブリサル(背肉)

    「カブリサル」とは、豚の肩ロースとヒレの間にある背中の部分の肉です。やや赤身がかかった肉の合間に、色が薄く質のよい脂肪が付いているのが特徴。脂身の甘みと旨味が口いっぱいに広がり「ハンジョンサル」よりはやや固めですが、「サムギョプサル」よりは柔らかくコシがあって食べ応えがあります。


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