「プルコギ」とは韓国語で「プル=火」「コギ=肉」という意味で、韓国では古くから伝わる伝統的な韓国料理の一つです。朝鮮時代には「ノビアニ」と呼ばれ、宮中や両班(ヤンバン)で良く食べられていました。現在でも韓定食コースの一品に「ノビアニ」が出る店舗もあります。
日本では豚肉を使うプルコギ、プルコギ丼などもありますが、韓国では主に牛肉が使われ(日本ではプルコギビーフとも)、中には韓牛(ハヌ)のプルコギを出す高級店もあります。 |
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ノビアニ(例) |
<プルコギの炒め方> |
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1.周りにくぼみのある鍋の真ん中に肉をのせて焼き、軽く焼いていきます |
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2.肉に火が通る間に、くぼみにたっぷり注がれた、たれで野菜とタンミョンを煮込みます |
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3. 肉に火が通ったら、肉もくぼみのユクスに入れてグツグツ煮込めばOK |
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味が染み込んだら、お肉は野菜やきのこなどと一緒に、プルコギのたれにつけて食べたり、サンチュに包んで食べましょう! |
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<おひとりさまでも食べられるトゥッペギプルコギ>
「プルコギ」は基本的に2人以上のグループで大きな鍋を囲みながら食べる料理ですが、軽食店や定食店では「トゥッペギプルコギ」という1人前用の土鍋で食べられるメニューがあります。おかずと一緒に食べれば、ご飯がよく進むと人気のメニューです。 |
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1人前の用の土鍋に入ったトゥッペギプルコギ |
おかずと一緒にいただきましょう |
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