阿峴洞(アヒョンドン)カンジャンケジャン

アヒョンドンカンジャンゲジャン / 아현동간장게장 *登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

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L o a d i n g ...

新村・梨大

4.6

135件

「ワタリガニの醤油漬け」が１人でも食べられるソウルの学生街、新村(シンチョン)や梨大(イデ)の東側、「阿峴洞(アヒョンドン)」という街で長く営業を続ける「カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)」の専門店です。通常、２人前から食べられるメニューですが、１人前の「定食スタイル」で食べられるので、韓国ひとり旅のおひとりさまにも嬉しいお店です。秘伝のタレに漬け込まれたカニは生臭さがほとんど感じられず、カンジャンケジャン初心者にもオススメ。ぷりっぷりのカニ身はもちろん、ご飯と濃厚カニ味噌を混ぜた「カニ味噌ビビンバ」を作りながら堪能してみませんか？お店の場所は、地下鉄２号線の阿峴(アヒョン)駅と５号線エオゲ駅の中間、地元の市場の南門ちかくにあります。

お店の特徴

カンジャンケジャンを定食スタイルで気軽に！

学生街・新村(シンチョン)と梨大(イデ)のお隣・阿峴洞(アヒョンドン)は、再開発工事が終わって高層マンションが立ち並ぶようになった街ですが、地下鉄駅の南側には地元の小さな市場「阿峴市場(アヒョンシジャン)」が残っています。

その市場の南門あたりにある「阿峴洞カンジャンケジャン」は、日本からの観光客に人気のカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)が、ご飯・チゲ・おかず数種類がついた「定食スタイル」で食べられる人気店です。

1998年に開業して25年以上営業を続ける、という歴史ある食堂で、店名は街の名前とメニュー名を組み合わせて付けられました。

カニとタレの２つに自信あり

オレンジ色の部分は卵

カンジャンケジャンの美味しさは「カニ」と「タレ」の２つが重要ですが、カニは、ワタリガニの産地・韓国の西海岸で採れる韓国産限定で、本場のぷりっぷりのカニ身が味わえます。

さらにオレンジ色の卵がたっぷり入った「メス蟹」のみを使用しているので、注文すれば必ず、おいしい卵の部分も味わえます。

カニを漬け込む秘伝のタレには、トラジ(キキョウの根)やナツメ、玉ねぎ、梨、生姜、ニンニクなどを使用。

濃い目・しょっぱめの味付けのお店が多い中、濃すぎず・あっさりしたマイルドな味付けなので食べやすく、タレをご飯にかけて食べる人も多い、とのことです。

韓国現地のメディアでも有名

そんな確かな味と接客サービスで評判を呼び、韓国のグルメ番組やバラエティ番組の取材も多く、店内には放送された番組のパネルや芸能人のサインが多数、飾られています。

放送された番組の紹介パネル

人気のグルメ番組「食神ロード」(放送終了)でも紹介された

今でこそ海外からの観光客が増えましたが、まずは韓国内で確固たる地位を獲得した後、自ずと海外の観光客にも広まっていった店舗。地元客や日本・中国などアジア各国の利用客で毎日、賑わっています。

韓国で必ず行きたい！カンジャンケジャン有名店

人気メニュー

ワタリガニの醤油漬け(コッケカンジャンケジャン)
１人前(１杯)　27,000ウォン

セット例

数種類あるカニ料理の中で、日本の観光客に一番人気なのが「ワタリガニの醤油漬け」です。カンジャンケジャンは一般的に１人前４～５万ウォンが相場ですが、このお店では２万ウォン台で食べられます。

ランチタイムもディナータイムも１人前から注文できます。グループの方は、同じメニューまたは他のメニューを混ぜながら、人数分ご注文ください。

注文すると、メインのカニのお皿とご飯、チゲ、日替わりのおかず数品が運ばれてきます。

お店オリジナルのエプロン

ビニール手袋と、甲羅入れの容器

お箸・スプーン・お手拭きはテーブル横の引き出しに収納

カンジャンケジャンを食べる際は、匂いやタレが服に付いたりするので、汚れても良い服装で行くのがオススメ。前掛け、ビニール手袋、殻入れ用の器も食べるのに便利です。

＜カンジャンケジャンの美味しい食べ方＞

ワタリガニは食べやすいサイズにカットして運ばれてくるので、足は吸い付くように食べ、硬いハサミの部分はお箸でかき出しながら食べます。

そして、カンジャンケジャンの隠れた主役はなんといっても甲羅に残る「カニ味噌」！喋るのを忘れて夢中になって食べてしまうことから韓国では「ご飯泥棒」という表現を使うほどの美味しさです。

カニ味噌たっぷりの甲羅にご飯を入れてよくかき混ぜれば、濃厚な味わいが感じられることでしょう。

＜手作りのおかずも美味しい＞

日替わり(撮影時のものです)

日替わりのおかずは全て手作りで、韓国の家庭のおかずのような味付けです。

おかずは、おかわりができるので、食べ足りなければ「パンチャン　ト　チュセヨ(おかずのお代わりをお願いします)」と伝えてみましょう。

食事で使う韓国語

お店の様子

外観

お店の場所は、梨大(イデ)の隣駅・地下鉄２号線の阿峴(アヒョン)駅と、孔徳(コンドッ)の隣駅・５号線エオゲ駅のちょうど中間あたりに位置。市場の南側ゲートが近くにあり、カニが描かれたオレンジ色の看板が目印です。

店内はこじんまりとしています。リニューアル後にお座敷席がなくなり、２名席・４名席のテーブル席のみが10席ほど配置されました。

看板のカニと「SINCE 1998」が目印に

店内の様子

格式高くなく庶民的でふらっと入りやすい雰囲気なので、カンジャンケジャン初体験の方や、韓国ひとり旅のおひとりさまにオススメです。なお、お手洗いは店内になく、入口にある鍵とトイレットペーパーを持って、お店の外の建物共用トイレを利用します。

ウェイティングについて

ランチや夕食のピークタイムには、行列・ウェイティングができる人気店です。

満席時には、お店の入口に貼られている紙に「名前」(英語または韓国語)と「利用人数」を記入して名前が呼ばれたら入店する、というシステムです。

テーブル席は４名席までなので、５名以上で訪問する場合は、お店のスタッフと座席をご相談下さい。

詳しく見る

基本データ

店名	阿峴洞(アヒョンドン)カンジャンケジャン
主なメニュー	ワタリガニの醤油漬け定食、チゲ定食など
電話番号	02-312-7530
営業時間	月～金曜10：00～20 ：30(ブレイクタイム13：30～17：00)、土曜10：00～20：00(ブレイクタイム13：00～17：00)
休業日	日・祝日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
日本語	一部スタッフ可
その他外国語	英語、中国語
支払方法	ウォン、カード(JCB,visa,master,amex) ※一部使用不可の場合あり
Eメール	なし
関連サイト	www.instagram.com/ah_gejang