オダリチプがプロデュースするカンジャンケジャン専門ブランド 「カンジャンケジャン」は渡り蟹(ワタリガニ)を醤油漬けにした人気メニューで、専門店でのみ食べられます。ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)にある「オダリチプ」は、「韓国5大カンジャンケジャン専門店」とも称される有名店。これまで焼肉も!カンジャンケジャンも!どちらのメニューも提供してきましたが、カンジャンケジャンだけに特化した専門店をオープン。ブランド名も新しく「大長今」としました。これは日本でも大ヒットしたドラマ「チャングムの誓い」の韓国語タイトルで、ドラマの主人公のように、料理一つひとつに真心を込め、お客様にじっくり味わってもらいたい、という願いが込められています。
お店の特徴
「Produced by オダリチプ」の新ブランド

韓国の瓦屋根の壺にカニが漬けられているロゴ
ソウルの繁華街・
明洞(ミョンドン)や
江南(カンナム)にお店を構える「
オダリチプ」は、
焼肉も
カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)も両方あじわえる「欲張りな」人気店ですが、焼肉を外してカンジャンケジャン1本に「選択と集中した」新ブランドが「大長今(デチャングム)」です。
店名は、韓国で2003年から2004年にかけて放送された時代劇ドラマ「
宮廷女官チャングムの誓い」の韓国語タイトルで、ドラマは当時、韓国で大ヒットし、日本でもNHKなどで放送され、主役のチャングムを演じた女優
イ・ヨンエは、この作品で国民的女優となりました。
劇中のチャングムは何事にも一つひとつ丁寧に接するシーンが印象的でしたが、チャングムのように料理の匠が真心を込めて作ったメニューをご堪能ください!
オダリチプとは?
日本のテレビ番組・ガイドブックでもお馴染み

オダリチプを訪問したグルメリポーター・彦摩呂(右)と、オーナー(左)
「オダリチプ」は、明洞のカンジャンケジャン専門店として連日、行列ができるほど人気の有名店です。
オダリチプのオーナーは港町・
釜山(プサン)出身なので、海鮮料理には誰よりも強いこだわりを持っていて、「よい品質の海の幸を、より安く」出すことを第一とし、利益よりもお客様の笑顔を優先。
会計の際に「
マシッソヨ!(おいしいです)」と仰っていただけるだけで、日々の喜びを感じるそう。
「大長今」でも同じくオーナーを務めています。

明洞「サボイホテル」の2~3階にある「サボイホテル店」。その4階に新オープン
2023年の年末に、明洞の有名ホテル「
サボイホテル」の2~3階あわせて130坪の大型店「サボイホテル店」がオープンしたのに続き、「大長今」は1つ上のフロアの4階にオープン!明洞に本店を含めて3店舗かまえることになりました。
「大長今」のカンジャンケジャンも「オダリチプ」と同じ素材・材料を使っているので味のベースは同じ!天然の材料を少し加え、アップグレードさせました。
焼肉を提供しないので店内に焼肉の匂いはなく、海鮮メニューに集中して食べられる環境になりましたが、それでもやっぱり「焼肉も食べたい!」という方は、2~3階のオダリチプへどうぞ!
日本の芸能人とも仲が良いオーナー
「宝石箱や!」でお馴染みのグルメリポーター彦摩呂の番組や、関西テレビ系列「モモコのOH!ソレ!み~よ!」、「アナザースカイ」など、日本のテレビ番組・芸能人の利用率が高く、日本の観光ガイドブックなどでもお馴染みの店舗。

ハイヒール・モモコ

壁には芸能人の写真がズラリ!
オーナーは日本語も堪能なので、番組を通じて日本の芸能人とも仲良くなってしまう天性の人懐っこさの持ち主!その後もプライベートで訪問してくれる方もいらっしゃるのだとか。店内の壁には韓国や日本、各国の芸能人の写真が飾られてあるので、チェックしてみましょう!
オーナーを兄貴と慕う、韓国の芸能人たち

「オダリチプ」のオーナー、パク・サンヒョンさん
「大長今」「オダリチプ」のオーナー、パク・サンヒョンさんは、昔「B.O.B」という名前で活動していた元歌手。現在もシンガーソングライター兼、音楽プロデューサーとして活動しています。
自身が作詞・作曲・プロデュースした曲「
All Together (Shout for peace)」(YouTube、日本語字幕あり)を、世界最高の音楽授賞式「第65回(2023年)グラミー賞」の「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」「ソング・オブ・ザ・イヤー」の2部門に出品したりもしました。
「オダリチプ」の他に芸能事務所を経営し、新人歌手の発掘・プロデュース業にも力を入れており、オーナーがプロデュースしたグループは、日本のタワーレコード・K-POPチャートで3週連続1位、オリコン・ウィークリーチャートで最高13位を記録するなど実績も豊富。
お店が新装開店すれば、韓国芸能制作者協会の会長から開店祝いの花を賜るほど顔が広く、芸能界やテレビ業界に広い人脈を持っています。

東方神起、JYJのメンバーとオーナー(中央)

SEVENTEENのメンバーとオーナー(中央)

SHINeeのミンホ(右)

オン・ソンウ(元Wanna One、右)
東方神起・
JYJのメンバーとはデビュー当時から親しく、俳優の
チャン・グンソクや、
パク・シフをはじめ、数多くのスターからも慕われているオーナー。後輩芸能人がプライベートで食べに来てくれる日もあるそうです。
※写真はオーナーが、オダリチプ・放送局等で撮影したもので、オダリチプと直接的な関係はありません。
「大長今」「オダリチプ」の美味しいカンジャンケジャンの秘密は?
◆その1:蟹の質

オレンジ色の卵(内子)がぎっしり詰まった最高ランクのメス蟹
カンジャンケジャンは、まず「蟹の質」で、食感が大きく変わります。
国内の有名な産地、
仁川(インチョン)の延坪島(ヨンピョンド)近海で収穫し、競売業者の間で「特A級」と呼ばれる、最上級のワタリガニを仕入れています。さらに、現地のワタリガニ漁船と直接取引することで中間マージンを省き、最大で1~2万ウォンも安い「オダリチプだけの特別価格」で提供!
近年、地球温暖化の影響からか水温が上がり、質の良いワタリガニの収穫が難しくなってきていますが、それでも毎朝、地元の魚市場での競りに「命をかけて」、最高品質のワタリガニを確保しています。

特製のタレに漬け込みます
カニの身と同じくらい重要なのが「
醤(ジャン)」と呼ばれる醤油ベースのタレです。
ワタリガニを漬けるタレに使用する材料は、オーナー自らがソウルで最も大きな市場「
京東市場(キョンドン・シジャン)」を訪問して選別したもの。高麗ニンジンなど10種類以上の
韓方(ハンバン)の材料と、アッケシソウやヒジキなどの海草を入れて24時間煮詰めた秘伝のタレです。
この秘伝のタレにカニを付けること3日。韓方独特の匂いも気にならない、オダリチプならではのバランスの良いマイルドな風味に仕上がり、地元の韓国人・海外の観光客を問わず「とにかく美味しい!」と好評です。
◆その3:特特大サイズまで5種類の大きさ
「オダリチプ」のワタリガニのサイズはMS、M、L、XL、XXLと5種類あるのが他店と異なる特徴で、サイズ毎に値段が異なります。一般的な専門店で取り扱っているのは「Mサイズ」で、オダリチプのおすすめは、それよりも一回り大きい「Lサイズ」。旨味たっぷりで価格・サイズともに他店よりも満足できることでしょう!

Mサイズ
※一般的なカンジャンケジャン店で食べられるサイズで、リーズナブルな価格

XLサイズ
※ソウルでは取り扱いが珍しい「特大サイズ」。Mサイズの2倍以上の大きさで、甲羅を割ると卵があふれ出てくる程、インパクト抜群です。
渡り蟹メニュー
カンジャンケジャン定食
※価格・内容はサイズ・人数により異なる

Lサイズ定食4人前(セット例)
オダリチプのカンジャンケジャンは「単品」ではなく、ご飯やおかずがセットになった「定食メニュー」でお召し上がりください!
定食メニューは人数によって内容が変わりますが、2~3人前の場合、人数分のトビコご飯(白米にも変更可)、
キムチチゲ、卵蒸し(ケランチム)、自家製のおかずに加え、売り切れていない場合に限り、
カンジャンセウ(海老の醤油漬け)が1人あたり1尾、サービスで付いてきます。
オーナーおすすめのサイズは「Lサイズ」です。一般的なお店で出している「Mサイズ」よりもサイズが大きく、利益度外視の国内最低価格で提供!卵(内子)もたっぷり詰まっています。「Mサイズ」は他のカンジャンケジャン店と同じサイズですが、他店よりもリーズナブルな価格になっています。

コプチャン海苔
海苔は「コプチャン海苔」という表面が粗くて厚みのある海苔です。名前の由来はコプチャン(牛・豚のホルモン)のように、原草がクネクネしてることから名づけられました。パサパサしていてケジャンに良く合います。
また、手作りのおかずは、ミニ
チヂミ、イカの塩辛、
キムチ、
カットゥギ、
ナムルなどがあり、どれもおかわり自由です。
<カニ味噌ビビンバの作り方>
韓国海苔が入った「トビコ入りご飯」に、カンジャンケジャンの醤油をスプーンで4~5杯ほど入れた後にかき混ぜた後、甲羅の奥に詰まっているカニ味噌を取り出して、さらにかき混ぜれば、カニ味噌ビビンバの完成。香ばしい韓国海苔に巻いて一口でどうぞ!韓国で「ご飯泥棒」と呼ばれている美味しい食べ方です。

1.ボウルの中に醤油を4~5杯いれる

2.カニ味噌をかきだしてかき混ぜる

3.カニ味噌ビビンバの完成!
※海苔は1度だけ、おかわり無料
※作り方が分からなければ、スタッフにサポートをお願いできます。
イベントメニュー

Mサイズ・イベントⅠセット
通常のカンジャンケジャン定食のほかに
・カンジャンケジャン
・ピリ辛のヤンニョムケジャン(唐辛子味噌漬け)
・カンジャンセウ(エビの醤油漬け)
の3つが付いた、カニ・エビ三昧のイベントメニューがあり、定食メニューのおかずやトビコご飯と一緒に味わえると好評です。
「チャプチェ」もセットになった「セットⅡ」メニューも人数分あります。
その他の海鮮メニュー
ヤンニョムケジャン(ワタリガニの唐辛子味噌漬け)
市場で厳選した唐辛子粉と、15以上の果物を入れて作った特製のヤンニョムソースは、赤い見た目ほどは辛くなくピリ辛い味付けの中に甘い風味が感じられる一品です。
カンジャンセウ(エビの醤油漬け)
大ぶりのエビを使い、プリプリした食感です。カンジャンケジャンと同じ特製ダレをベースに使っているので、トビコご飯によく合います。
2尾から注文でき、殻あり・殻なしが選べますが、プリっとした食感を重視するなら殻ありでの注文がおすすめ。殻をむくのが面倒という場合は殻なしで注文しましょう(料金異なる、メニュー表参照)。
お持ち帰りは?
オダリチプのカンジャンケジャンは、宿泊施設で食べたい方、ソウル在住者向けに、テイクアウトもできます。近隣までの簡易包装で、日本行きの機内の預け荷物を想定した包装ではありませんので、ご参考ください。
サイドメニュー

韓牛ユッケ
※まわりのおかずはイメージです
サイドメニューには、
チヂミや
ユッケといった韓国旅行で食べてみたいメニューがおすすめです。
特にユッケは利益を無視して、韓牛(ハヌ)の中でも最高等級のお肉と独自の味付けに、こだわり抜いた一品。
釜山(プサン)の高級ホテルに勤務するユッケ名人に何度も断られながらも、お願いし続けてようやく伝授された秘伝のレシピで作っています。「これぞ韓国のユッケ!」という正真正銘の味をお確かめください。

釜山ならではの海の幸がたっぷり入った「海鮮チヂミ」

本場で食べてみたい「チャプチェ」
また、海鮮やおつまみを召し上がる際は、お酒もどうぞ!キンキンに冷えた「生ビール」や、韓国ならではの「マッコリ」で乾杯してみませんか?
行き方・アクセス

「サボイホテル」の入口
お店は、明洞の繁華街内にある有名な観光ホテル「
サボイホテル」のレストランフロアにある店舗です。ホテル正面入り口から入り、すぐ右側にある「B棟」入口からエレベーターまたは階段で4階へあがればOK。
明洞の繁華街にあるので地下鉄4号線「明洞駅」、2号線「乙支路入口(ウルチロイック)駅」のどちらかも訪問でき、観光途中に気軽に立ち寄れる立地の良さもポイントです。

すぐ右側にある「B棟」に入り

エレベーターで4階へ

大きなシャンデリアにも注目
「大長今」は、高級で落ち着いた雰囲気が感じられる店内にしました。照明を落とし、ブラックを基調とした店内に大きなシャンデリアが映えます。
全席テーブル席で4名席・8名席を用意。「大長今」のカンジャンケジャン定食は1人前メニューもあるので、韓国ひとり旅をするおひとりさまでも利用できます。

店内のモニターにはK-POPアイドルのミュージックビデオが流れる

お手洗いは男女ともに最新のウォシュレットを完備

「オダリチプ」を訪問したグローバルな芸能人の写真もチェック!
掲載日:25.02.04 最終更新日:25.03.13
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