互静(ホジョン)タッカンマリ

ホジョンタッカンマリ / 호정닭한마리 *登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

202

L o a d i n g ...

ソウル東部

5.0

21件

予約ok

健康志向の方に！韓方薬を煮込んだ薬膳タッカンマリ「ホジョンタッカンマリ」は鶏肉を１羽、大きな鍋で煮込んだ鶏鍋料理「タッカンマリ」の専門店で、場所は東大門(トンデムン)方面にある名門大学「高麗大学校(コリョ・テハッキョ)」ちかくの路地裏にあります。一般的なスープと異なり、韓方薬を３日間じっくりと煮込んだ茶色いスープは、韓方特有の臭みはなく、身体の芯から温まる健康的な味わいです。この薬膳スープを使った参鶏湯(サムゲタン)も大人気。他にも分厚いのに柔らかくてジューシーな熟成サムギョプサルがセリと一緒に食べられたり、チゲ定食メニューなどがあったり、大学生や留学生が多い場所柄、全メニューすべての時間帯でおひとりさまで食べられ、観光客も気軽に利用できます。

お店の特徴

美味しさの秘密は「薬膳スープ」にあり！

茶色い薬膳スープのタッカンマリ

店名にも使われている「タッカンマリ」とは、鶏肉を煮込んだ鍋料理で、日本からの観光客にも絶大な支持を得ている韓国料理メニューです。普通のタッカンマリに食べ慣れてきたら、今度は一味違う、韓方薬(ハニャッ)で煮込んだ「薬膳タッカンマリ」を食べてみませんか？

厳選した５種類の韓方の材料を大きな鍋で３日間、じっくり煮込んで完成させた薬膳スープは、一般のタッカンマリ店のスープよりも茶色く仕上がっていますが、見た目に比べて匂い・臭みはほとんどなく栄養満点！食べた後は身体の芯からポカポカと温まり、健康面の改善も期待できます。

タッカンマリと同じ鶏肉料理の「参鶏湯(サムゲタン)」も得意としていて、タッカンマリと同じ薬膳スープを使っているので、他店では決して食べられない味わいが人気です。

30年を超える伝統の味

お店の外観

お店は1990年代にオープンした後、2010年代に現在の位置に移転。初代店主の甥が２代目として、30年以上続く伝統の味を守っています。

韓国の名門大学「高麗大学校(コリョ・テハッキョ)」近くの路地内にある専門店で、学生街という場所柄、本科生や外国人留学生の利用が多いというお店。

高麗大学の語学堂に通う日本からの留学生はもちろん、バスですぐの「慶熙大学校(キョンヒ・テハッキョ)」や「韓国外国語大学」の留学生もよく来てくれるとの事。

人気メニュー

参鶏湯(サムゲタン)
18,000ウォン
※10～14時は15,000ウォン

タッカンマリ店といえば鶏肉料理のプロなので、参鶏湯(サムゲタン)も得意としているお店が多く、ホジョンタッカンマリでもサムゲタンが食べられます。

スープはタッカンマリで使用しているものと同じ薬膳スープなので、他のサムゲタン店よりもスープの色が茶色く、そのスープで鶏肉を煮込んでいるので、鶏肉も茶色くなっているのが特徴。

１人前メニューなので、おひとりさまでもグループでもどうぞ！

参鶏湯ファンなら一度は食べてみたい、このお店ならではの深い味わいです。

韓方タッカンマリ
１羽(２人前)　32,000ウォン

１羽(２人前)セット例
※おかずは日替わり

タッカンマリを注文すると鍋の中には、食べやすいよう事前にカットされた鶏肉のほかに、じゃがいも(カムジャ)、お餅(トッ)、長ネギ(テパ)、白菜(ペチュ)が入った状態で運ばれてきます。

５種類の韓方をじっくりと煮込んだスープは滋養強壮にも良く、お肉はもちろん、スープもしっかり味わって胃に染みわたらせてみましょう！

※おひとりさまでも注文できますが、半羽(１人前)はありません。

途中でニラ(プチュ)を大量に投入して、さらに煮込んでいきます。調理はすべてプロのスタッフにお任せし、食べごろになったら合図をしてくれます。

じゃがいも

お餅(トッ)

鶏肉

＜追加トッピング＞

香茸(コウタケ)

鶏肉以外の具材をたくさん食べたい！という方には、ジャガイモやお餅などのトッピングメニューを追加するのがおすすめ。

また、香ばしい高級茸の「香茸(コウタケ＝ヌンイポソッ)」もあり、これは他店ではなかなか食べられない珍しいもので、タッカンマリと一緒に注文する方が多い人気のトッピングです。名前の通り、香りと風味が強く「幻のキノコ」とも呼ばれる、高級キノコを是非！

＜タレの作り方＞

特製ソースの作り方を紹介する案内文

韓国のタッカンマリ店では、鶏肉を煮込んでいる間に、特製のヤンニョムタレを作るのがお約束です。

「ホジョン」オススメの「つけだれ」は、コチュジャン＋からし＋にんにく＋醤油＋ニラ、の５種類を好みの割合で混ぜるもので、苦手な調味料があれば、入れなくてもOKです。

鶏肉やジャガイモなどの具材が煮えたら、この特製ソースに付けて美味しくいただきましょう！

コチュジャン、からし、にんにく、醤油、ニラの５種類

鶏肉やジャガイモ、お餅を付けて、ニラと一緒に頂きましょう！

＜タッカンマリのシメは？＞

１．麺を追加

タッカンマリのシメには、残り汁を使った麺や雑炊がおすすめ。麺はカルグクス(韓国の手打ちうどん)が定番で、キムチを投入するのもオススメです。また「ホジョン」のスープは、韓方で他店よりも濃いめなので、社長曰く、カルグクスの代わりにラーメンも良く合う、との事です。

２．(まだまだ食べれるなら…) 雑炊を追加

また、ご飯と溶き卵で仕上げる雑炊も人気。最後の最後までお腹いっぱいになることでしょう！

「麺だけ」、「雑炊だけ」、「麺から雑炊へ」という具合に追加注文できますが、雑炊を作る際に残り汁を全て使い切るので、雑炊を食べた後に麺の追加はできません。

セリ入り熟成サムギョプサル(ミナリサムギョプサル)
１人前(150g)　15,000ウォン
※写真は２人前、２人前から注文可

１羽(２人前)セット例
※おかずは日替わり

鶏肉以外にも豚肉のサムギョプサル(豚の三枚肉)も食べられる「ホジョンタッカンマリ」。１人で訪問しても２人前から注文すれば食べられます。

肉質の良いプレミアム等級のサムギョプサルを店内の熟成庫で約７日間、マイナス１度からプラス１度に調整しながら熟成させてから提供しています。

豚肉は一般的に肉厚で歯ごたえのある食感ですが、しっかり熟成させることで柔らかくてジューシーな肉質にグレードアップするので、一般的なサムギョプサルよりも圧倒的に美味です。

店内の熟成庫で約７日間、熟成させたお肉を使用

調理はスタッフにお任せ

お肉が焼けてきた頃合いに、セリ(韓国語でミナリ)を長いまま鉄板に乗せ、少し火が通ったところで食べやすいサイズにカットして、サムギョプサルと一緒に食べるもので、「ミナリサムギョプサル」の通称で、日本からの焼肉ファンにも知られている食べ方です。

お肉が焼けてきたら、セリを投入

傾斜がある特注の鉄板で、この穴から油が下に落ちていきます

セリは香味野菜なので単独で食べると独特な香りが強い方ですが、この香りがサムギョプサルの脂身を消してくれると同時に、豚肉の旨味とあわさって栄養バランスがさらに良くなる、とされています。

＜食べ方＞

お肉がこんがり茶色になるまでしっかり焼けたら、いざ実食！４種類の調味料に付けて食べたり、セリと一緒に自由に味わいましょう。

(左上から時計回りに)塩、わさび、合わせ味噌、ハーブソルト

セリと一緒に

タッカンマリ店ならでは！タッカンマリのタレで味わう。まさに万能ソース！

塩や合わせ味噌などにつけて、サンチュに巻いて食べるのも定番の食べ方

食事で使う韓国語

お店の様子

お店の入口

お店の最寄り駅は地下鉄６号線の「安岩(アナム)駅」で、「高麗大学」の学生らが多く住む路地にあり、この辺りには隠れた地元の有名店が集まっています。

建物の１階にあるお店で、漢字で「互静」と書かれてある看板を頼りに訪問しましょう。店内は全席テーブル席で、焼き肉用の排煙口がぶらさがっています。

店内の様子

前掛けはセルフサービス

地元の学生のために、ランチ・夕食問わず、またブレイクタイムもなく全ての時間で、タッカンマリ(２人前から)や焼肉(２人前から)、チゲなどの全メニューを、おひとりさまでも気軽に食べられるようサービスしている、という社長。

学生はもちろん、観光客も安心して訪問できるお店です。

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基本データ

店名	互静(ホジョン)タッカンマリ
主なメニュー	タッカンマリ、参鶏湯(サムゲタン)、熟成サムギョプサル(豚の三枚肉)など
電話番号	02-953-2624
営業時間	10：00～23：00(ブレイクタイムなし、ラストオーダー22：00)
休業日	年中無休
日本語	不可
その他外国語	不可
支払方法	ウォン、カード(JCB,visa,master,amex)
Eメール	なし
関連サイト	なし