ワタリガニの醤油漬けも焼肉も!カンナムのオダリチプ 明洞(ミョンドン)のカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)人気店「オダリチプ」が2023年11月、江南(カンナム)の「駅三(ヨッサム)駅」近くに新店舗をオープン!江南エリアでも味わえるようになりました。「最高級のものを最安値で」をモットーに、お客様ファーストでファンを増やしてきました。カンジャンケジャンの渡り蟹は、他店のカニよりも大きいサイズを取り扱い、このサイズのカニはオダリチプでしか食べられず、オレンジ色の卵もギッシリ詰まっています。カンジャンケジャンの他に牛肉・豚肉の焼き肉メニューもあり、ジューシーな牛カルビや黒豚サムギョプサル・モクサルの品質も確かなものばかり。カンジャンケジャンとお肉がセットで同時に味わえます。
お店の特徴
日本のテレビ番組・ガイドブックでもお馴染みのオダリチプ
オダリチプを訪問したグルメリポーター・彦摩呂(左)と、オーナー(右)
ソウルを代表する繁華街・
明洞(ミョンドン)で日本からの観光客にも絶大な人気を誇る「
オダリチプ」は、
カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)が美味しいと、夜には行列ができる有名店です。
明洞店は、日本テレビ系列「
アナザースカイ 坂上忍 編」、関西テレビ系列「モモコのOH!ソレ!み~よ!」など、日本のテレビ番組・芸能人の利用率が高く、日本の観光ガイドブックなどでもお馴染みの店舗。
「よい品質の物を、より安く」出すことを第一とし、利益よりもお客様の笑顔が見られるよう努め、お会計の際に「めちゃくちゃ美味しかった!また来たい!」と仰っていただけるだけで、日々の喜びを感じ、明日への元気がもらえる!とオーナーは語ります。
オレンジ色の卵がたっぷりのメス蟹を使ったカンジャンケジャン
そんなオダリチプは2022年、
江南(カンナム)・駅三(ヨッサム)駅ちかくの飲食店街に「
江南1号店」が進出し、江南エリアで活動される旅行客の方でも利用しやすくなりました。また翌年の2023年11月には「江南2号店」となる「オダリチプ カンジャンケジャン&炭火カルビ 江南直営店」もオープン。
「江南1号店」はカンジャンケジャンのみの専門店ですが、「江南2号店」はカンジャンケジャン以外にも焼肉が食べられるので、店名に「炭火カルビ」が付きました。
どの支店も「明洞店」と同じく、レベルの高いメニューが、リーズナブルな価格で心行くまでたっぷりと味わえます。
オダリチプのオーナーを兄貴と慕う、韓国の芸能人たち
「オダリチプ」のオーナー、パク・サンヒョンさん
「オダリチプ」のオーナー、パク・サンヒョンさんは、昔「B.O.B」という名前で活動していた元歌手。現在もシンガーソングライター兼、音楽プロデューサーとして活動しています。
自身が作詞・作曲・プロデュースした曲「
All Together (Shout for peace)」(YouTube、日本語字幕あり)を、世界最高の音楽授賞式「第65回(2023年)グラミー賞」の「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」「ソング・オブ・ザ・イヤー」の2部門に出品したりもしました。
「オダリチプ」の他に芸能事務所を経営し、新人歌手の発掘・プロデュース業にも力を入れており、オーナーがプロデュースしたグループは、日本のタワーレコード・K-POPチャートで3週連続1位、オリコン・ウィークリーチャートで最高13位を記録するなど実績も豊富です。
お店が新装開店すれば、韓国芸能制作者協会の会長から開店祝いの花を賜るほど顔が広く、芸能界やテレビ業界に広い人脈を持っています。
東方神起、JYJのメンバーとオーナー(中央)
SEVENTEENのメンバーとオーナー(中央)
※写真はオーナーが放送局等で撮影したもので、オダリチプと直接的な関係はありません。
東方神起・
JYJのメンバーとはデビュー当時から親しく、
WannaOne、
パク・シフをはじめ、数多くのK-POPスターからも慕われているオーナー。江南にある店舗は
芸能事務所が多いという場所柄、韓国のグルメ番組で紹介されたり、後輩芸能人がプライベートで食べに来てくれる日もある、とのこと。
日本の芸能人の訪問も多く、直近(2023年11月時点)では渡辺直美、菊地亜美、滝沢眞規子らの訪問も記憶に新しいところ。有名人が来店された際は、一般席とは異なる専用席にご案内さしあげています。
オダリチプのカンジャンケジャンが「特別」な理由
◆その1:蟹の質
卵がぎっしり詰まった最高ランクのメス蟹
カンジャンケジャンは、まず「蟹の質」で、食感が大きく変わります。
国内の有名な産地、
仁川(インチョン)の延坪島(ヨンピョンド)近海で収穫し、競売業者の間で「特A級」と呼ばれる、最上級のワタリガニを仕入れています。さらに、現地のワタリガニ漁船と直接取引することで中間マージンを省き、最大で1~2万ウォンも安い「オダリチプだけの特別価格」で提供!
また新鮮なワタリガニは、店内の熟成冷蔵庫にてマイナス2度で保存することで、1年中カンジャンケジャンが美味しく食べられる環境づくりも実現しました。
特製のタレに漬け込みます
カニの身と同じくらい重要なのが「
醤(ジャン)」と呼ばれる醤油ベースのタレです。
ワタリガニを漬けるタレに使用する材料は、オーナー自らがソウルで最も大きな市場「
京東市場(キョンドン・シジャン)」を訪問して選別したもの。10種類以上の
韓方(ハンバン)の材料と、アッケシソウやヒジキなどの海草を入れて24時間煮詰めた秘伝のタレです。
韓方独特の匂いが残らないよう、海草をバランスよく配合し、ワタリガニの味を引き立てるマイルドな風味に仕上がり、地元の韓国人・海外の観光客を問わず「とにかく美味しい!」と好評です。
◆その3:特特大サイズまで5種類の大きさ
「オダリチプ」のワタリガニのサイズはMS、M、L、XL、XXLと5種類あるのが他店と異なる特徴で、サイズ毎に値段が異なります。一般的な専門店で取り扱っているのは「Mサイズ」で、オダリチプのおすすめは、それよりも一回り大きい「Lサイズ」。旨味たっぷりで価格・サイズともに他店よりも満足できることでしょう!
また、「XXLサイズ(特特大サイズ)」のカニは1日に10匹ほどしか捕れない貴重なもの、「XLサイズ(特大サイズ)」は1日に30匹ほどしか取引がないため、国内のお店ではほとんど食べられません。MSサイズの2倍以上の大きさで、甲羅を割ると卵があふれ出てくる程、インパクト抜群です。
Mサイズ
※一般的なカンジャンケジャン店で食べられるサイズで、リーズナブルな価格
Lサイズ
※他店のカニよりも一回り大きい、オダリチプおすすめのサイズ
XLサイズ
※ソウルでは取り扱いが珍しい「特大サイズ」。市場価格は1杯・6万ウォンを超えますが、オダリチプでは4万ウォン台を実現!
XXLサイズ
※見たことがない、という漁師も多く、幻とも噂される「特特大サイズ」。数量限定・売り切れ御免の品です。
<サイズの目安(下処理前の重さ)>
MSサイズ:200g前後
Mサイズ:250g前後
Lサイズ:350g前後
XLサイズ:360g~470g
XXLサイズ:480g~590g
渡り蟹メニュー
カンジャンケジャン定食
※価格・内容はサイズ・人数により異なる
定食4人前(セット例)
オダリチプのカンジャンケジャンは「単品」ではなく、ご飯やおかずがセットになった「定食メニュー」でお召し上がりください!
定食メニューは人数によって内容が変わりますが、2~3人前の場合、人数分のトビコご飯(白米にも変更可)、
キムチチゲ、卵蒸し(ケランチム)、自家製のおかずに加え、売り切れていない場合に限り、
カンジャンセウ(海老の醤油漬け)が1人あたり1尾、サービスで付いてきます。
手作りのおかずは、ミニ
チヂミ、イカの塩辛、
キムチ、
カットゥギ、
ナムルなどがあり、どれもおかわり自由です。
※1人前定食があり、おひとりさまでも訪問できます。1人前の定食にはトビコご飯、キムチチゲ、卵蒸し、おかずが付きます。
※サイズ、注文する人数によりセット構成が多少異なります。詳しくはメニュー表をご参照ください。
【おすすめの食べ方】
刻み海苔とゴマ、ごま油が入った「トビコご飯」に、カンジャンケジャンのタレを大さじ4杯加え、混ぜ合わせた後、カンジャンケジャンの卵を押し出し、崩さずに乗せて食べるのがおすすめ。韓国では「
ご飯泥棒」とも呼ばれる食べ方で、ご飯がどんどん進む旨さ。海苔に乗せて味わうと、口の中に磯の香ばしさがより広がっていくことでしょう!
タレを加えて、かき混ぜた後、蟹の身を入れます。
海苔3種類
(左から、ゴマ油風味の海苔、カムテ(カジメ海苔)、岩海苔)
海苔の上にご飯とカニの身を乗せて一口で!
※海苔は1度だけ、おかわり無料
※作り方が分からなければ、スタッフにサポートをお願いできます。
ヤンニョムケジャン(ワタリガニの唐辛子味噌漬け)定食
※価格・内容はサイズ・人数により異なる
ヤンニョムケジャンは、身が引き締まったオスのワタリガニを
コチュジャン(唐辛子味噌)ベースのタレに漬け、甘辛く味付けたものです。
市場で厳選した唐辛子粉と、15以上の果物を入れて作った特製のヤンニョムソースは、赤い見た目ほどは辛くなくピリ辛い味付けの中に甘い風味が感じられる一品です。
焼肉メニュー
ここはカンジャンケジャンの他に、焼肉も味わえる点も挙げられます。
高級な骨付きの
牛カルビや味付けカルビ、肉質が良い韓牛1+等級のお肉をはじめ、黒豚
サムギョプサルなどを、
江原道(カンウォンド)の山間部から取り寄せた最高級の炭火で焼くことで、よりいっそう香ばしく味わるよう工夫を重ねました。
お肉は1人前から注文できるので、韓国ひとり旅のおひとりさまでも利用しやすいでしょう!
牛カルビ 1人前(120g) 17,000ウォン
味付け牛カルビ 1人前(290g) 32,800ウォン
骨付きの牛カルビ 2人前
骨付きの牛カルビは、牛肉の中で最も美味しいとされる肩ロース(サルチサル)を使い、舌触り良く柔らかいのが特徴。秘伝のタレに漬け熟成させ、さらに柔らかくジューシーに仕上げました。口の中に入れた瞬間に、とろけてしまうような食感が味わえることでしょう。
牛肉は他にも、韓国原産の品種「韓牛(ハヌ)」の中でも肉質等級の良い「1+」ランクのお肉が3万ウォン台からとリーズナブルな価格で食べられます。
黒豚サムギョプサル 1人前 21,800ウォン~
韓国南部の名山・
智異山(チリサン)の山麓で育った黒豚のサムギョプサルと
首肉(モクサル)は、海外輸入の豚肉とは明らかに異なり、韓国の黒豚本来の味が味わえます。
特に空気が美味しい智異山で放牧され、ストレスのない快適な環境で育った素晴らしい肉質の黒豚は、国内では「牛肉よりも高い」と言われるほど、高価なブランド豚で知られています。
セットメニュー
シェフ推薦スペシャルセット(3~5人前) 224,000ウォン
シェフ推薦スペシャルセット
※イメージです
<セットメニューの内容(3~5人前)>
・カンジャンケジャン(Mサイズ)3杯
・牛カルビ 120g
・味付け牛カルビ 290g
・豚カルビ 290g
・ユッケ 120g
・海鮮チヂミ(中)
・海老の醤油漬け4尾
・キムチチゲ2点
・卵蒸し2点
・チャプチェ(中)
・トビコご飯4~5杯
+
サムギョプサル・サービス 80g
「オダリチプ」の明洞店同様に、カンジャンケジャンと焼肉をセットにしたメニューがあり、人数やボリュームに応じて、セットの内容が変わっていきます。
カンジャンケジャンと焼肉のおすすめ部位がリーズナブルに味わえるので、コスパが良い!とたくさんのお客様から注文が入っているセットメニューです。セットではカンジャンケジャンをまず出し、食べ終わった後にお肉を出すという順番でサービスしています。
その他にも9~10万ウォン台で食べられるセットメニューが豊富。詳しくはメニュー表をご確認ください。
※一部の肉は当日の仕入れ状況によって変更となる場合があります。
サイドメニュー
カンジャンケジャンや焼肉のサイドメニューには、
チヂミや
ユッケといった韓国旅行で食べてみたいメニューがおすすめです。
海の幸がたっぷり入った「海鮮チヂミ」
釜山(プサン)のユッケ名人から秘伝のレシピを伝授されて作っている店舗独自の「ユッケ」
※ユッケは、韓牛の肉質等級「1+」のものを提供していますが、新鮮度を重要視し、アメリカ産の最高級牛肉「プライムビーフ」を使用する場合もあります。
お店の様子
お店の場所は、
江南(カンナム)エリア・
地下鉄2号線「駅三(ヨッサム)駅」近くの飲食店街にあります。
駅三駅以外にも、地下鉄9号線「彦州(オンジュ)駅」や、周辺が繁華街になっている「江南駅」は2号線の隣駅なので訪問しやすく、江南駅周辺で活動する観光客・宿泊客の利用にピッタリの位置です。
すぐ右側のビル2階に「
オダリチプ・江南1号店」があり、江南1号店は左側の建物です。カンジャンケジャンが目的の場合はどちらのお店を利用しても大丈夫ですが、焼肉や焼肉セットメニューは左側の「江南2号店」だけで食べられますので、訪問の際はお間違いなく!
なお、深夜24時ごろに利用される方は、深夜まで営業している「江南1号店」をご利用ください。
階段を上った2階にあり、窓が全開する開放的な雰囲気。春や秋の晴れた日には窓を開け、開放的な雰囲気の中で味わえます。
また、一般的な焼肉店には、お肉の煙を吸い込む排煙ダクトが天井からぶら下がってますが、テーブルの下に排煙装置を付けるよう工夫し、視界が遮られることないので、快適なテーブル席で会話が弾むことでしょう!
掲載日:23.11.29 最終更新日:24.12.06
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