松鶏屋聖水店

ソンゲオッソンスジョム / 송계옥 성수점 *登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

L o a d i n g ...

聖水洞・ソウルの森

5.0

2件

聖水駅ちかくにもある鶏焼き肉専門店「松鶏屋(ソンゲオッ)」は、韓国初となる鶏肉の希少部位専門の焼肉店で、鶏ハツ(心臓)や、砂肝、軟骨、鶏ささみ、せせり(首周りの肉)など、普段なかなか食べられない部位が食べられます。2021年にソウルの蚕室(チャムシル)で１号店がオープンした後、爆発的な人気を呼ぶと、似たようなメニューの鶏肉店が増えましたが「松鶏屋」がこのジャンルの元祖です。「松鶏屋」は１号店の成功を受けて各地に支店を展開。カフェ通りで有名な聖水洞(ソンスドン)にある店舗は、地下鉄２号線・聖水(ソンス)駅の北側にあります。どの店舗も連日、行列ができるため、韓国の電話番号を利用するウェイティングシステムを利用して入店。ピークタイムを避けた時間帯に訪問すると長く待たずに済むことでしょう。

お店の特徴

鶏肉は鮮度が一番！

「松鶏屋」が最もこだわっているのは鮮度です。

鶏肉は牛肉や豚肉よりも水分が多く、いたむのも早いため、朝びき(早朝に処理)された鶏肉を１羽ずつ検査した後、各部位に分けて、午前中のうちに出荷し、その日のうちにお店で売り切ります。冷凍して翌日に持ち越すことはありません。

タッカルビ店で鶏もも肉に、チキン店で砂肝などに触れることが多い韓国人ですが、ハツ(心臓)やせせり(首周りの肉)はほとんどの利用客が未体験ゾーン。

そんな新鮮な各部位を卓上の炭火で香ばしく焼き上げると、ほとんどの客が美味しいとハマり、高い評価のクチコミや投稿が瞬く間に拡散してきました。

行列ができる人気店

韓国には行列ができる有名店がたくさんありますが、その中でも特にウェイティング時間が長いことで有名な鶏肉の焼き肉専門店となりました。１号店の「蚕室(チャムシル)店」は、常時200組以上が待つこともしばしば。並んででも食べたいお店として有名です。

＜利用方法＞

「４組」の待ちと、電話番号の入力画面

順番受付のウェイティングシステムは整理券方式ではなく、韓国の電話番号を入力すると韓国語で受付案内が届くもので、公平性を期すため電話での事前予約や現地での口頭伝達は受け付けていません。

行列店では、このような方法が主流になってきているので、韓国入国時にSIM(シム)カードやeSIM(イーシム)を利用すれば、韓国旅行期間限定で韓国の電話番号が使え便利です。人気店を訪問するときのマストツールになりました(日本の電話番号を入力しても、メッセージは届きません)。

順番待ちの予約は開店30分前から登録でき、ウェイティング番号が70番をこえる場合は、その日の閉店時間までに入店できない可能性がある、とのこと。

そのため、できるだけ多くの方が利用できるよう店内での飲食時間は90分までとしています。

＜予約画面＞

１．韓国の電話番号を入力(ない場合は、010-0000-0000を入力)して次へ
２．利用約款の同意
３．利用人数の入力
４．確認画面
５．メール送信の確認
６．ウェイティング番号の表示
※韓国の電話番号がない方は、ウェイティング番号の表示画面を撮影してスタッフに提示。５秒で画面が切り替わるので、事前にカメラを起動させておいてください。操作方法が分かりづらい場合は、店頭スタッフにご相談ください。

人気メニュー

盛り合わせ大(モドゥムデッチャ)　44,000ウォン

鶏肉は単品もありますが、初回注文は盛り合わせが便利で、ほぼ全員が盛り合わせを注文します。単品は追加注文に利用すると良いでしょう。

盛り合わせメニューは「大」「中」の２つ。「大」は、鶏ハツ(心臓)、砂肝、軟骨、もも肉、鶏ささみ、せせり(首周りの肉)の６種類で、「中」はせせりを除いた５種類です。一部の部位は、いたむのを防ぐため、厨房で事前に下焼きして運ばれてきます。

調理は店舗のスタッフにお任せ。焼きあがったら、網の中央から外側へと移し、焦げないようにしてくれます。

鶏ハツ(心臓)、砂肝、軟骨から焼きはじめます。

次に、もも肉、鶏ささみ、せせり(首周りの肉)を焼いていきます。

３種類のソースのほかニンニクや唐辛子などがあり食べ方は自由ですが、鶏ハツは塩、軟骨はニンニクソースにつけて食べるなど、スタッフが韓国語でおすすめの食べ方を推薦してくれたりもします。

アールグレイ・ハイボール　１杯　8,500ウォン

アイドルグループ・元IZ*ONE(アイズワン)のイ・チェヨンや、韓国ドラマ「気象庁の人々」(2022年)、「わかっていても」(2021年)などの主演でもおなじみの俳優ソン・ガンをはじめ、芸能人にもファンが多い「松鶏屋」。

ビールや韓国焼酎もありますが、鶏肉のお供に皆こぞって注文するのが「アールグレイ・ハイボール」です。一般客と同じように列に並んで食べたソン・ガンは「お肉と一緒に注文したアールグレイ・ハイボールも良かった」と語っています。

紅茶で有名なアールグレイの香りが引き立つ一品で、日本の居酒屋の中生ジョッキのような感覚で、盛り合わせと一緒に初回注文する客がほとんどです。

人気のサイドメニュー

鶏肉と一緒に注文するサイドメニューもたくさんあります。一緒に注文して、箸休めにいかがですか？

ピリ辛混ぜ麺(ビビンミョン)
9,000ウォン

魚醤油が入った特製ソースだれで和えたピリ辛混ぜ麺で、鶏肉と一緒に食べるのにピッタリです。

冷うどん(ネンウドン) ※夏季限定
9,000ウォン

氷でひんやり冷たくして運ばれてくるうどん。鶏肉のお口直しにピッタリな一品です。

地鶏うどん(ジドリウドン) ※冬季限定
10,000ウォン

12時間以上煮込んだスープに、鶏肉と青陽唐辛子が入ったピリ辛うどんが身体を温めます。

食事で使う韓国語

お店の様子

チェーン展開をしているため各地に支店があり、ソウル市の東部の人気カフェエリア・聖水洞(ソンスドン)のお店へは、地下鉄２号線の聖水(ソンス)駅から歩いて訪問できます。

駅の北側、有名なカフェ「cafe onion(カフェ・オニオン)」や、コスメショップ「AMORE聖水(アモーレ・ソンス)」の近くにあるので、併せて訪問してみるのも良いでしょう。

入口の看板が「松鶏屋」と漢字で書かれてあるので、お店の前まで行けばすぐに分かることでしょう。行列店なので常に満席。シックな内観に赤色の丸テーブルが映える店内には、鶏肉をジューっと焼く音や、炭火で焼かれている香ばしい香りが漂います。

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基本データ

店名	松鶏屋聖水店
主なメニュー	鶏焼肉
電話番号	なし
営業時間	月～金曜16：00～22：00(ウェイティング開始15：30、ラストオーダー21：00)、土・日曜14：00～21：00(ウェイティング開始13：30、ラストオーダー20：00)
休業日	年中無休
日本語	不可
その他外国語	不可
支払方法	ウォン、カード(visa,master) ※一部使用不可の場合あり
Eメール	なし
関連サイト	www.instagram.com/song.gye.ok