ピックアップ!お店紹介口コミ
前回は「ソウルでおいしい韓牛を安値で食べる」がコンセプトでしたが、
今回は「おいしい上質のブランド牛を食べる!!」がコンセプトです。もちろんお金に糸目を付けずにではなく、できるだけ安値で食べるというのが重要です。
そこで今回注目したのは次期オリンピック開催地に決定している江原道平昌郡(カンファド ピョンチャングン)です。2018年の次期オリンピックに備えて施設、交通、観光などがどんどん進化している都市です。冬のソナタで有名な龍平スキー場などはすでに工事が始まっているようでした。
今回のお店は「ピョンチャンハヌマウル ポンジョン」(平昌韓牛村 本店)です。平昌のブランド牛である大関嶺韓牛の1++の上質韓牛を食べる事にしました。江原道江陵に行った帰りに韓牛を食べるために立ち寄りました。バスを降りるとそこは江原道らしく山間の田舎風景でした。今回のお店はバスターミナルの隣にあり、韓国ブログでも評判のお店です。人気の少ない場所に広い駐車場と昼時を外しているのにたくさんの車が止まっています。そこが今回の韓牛村です。
お店に入ると、販売コーナーと食事コーナーに分かれている様でした。良くある精肉食堂の如く販売コーナーで買ってそれを持ち込んで隣の食堂でテーブルチャージを払い食べるというシステムです。もちろん販売コーナーで買ってそのまま持ち帰る人も多いです。
ショウケースの中には色々な部位が多種多様に置かれています。見た事もないような部位もあり、どれも1++の牛肉らしく見事なサシ(霜降り)が入っています。我々はもちろんコットゥンシム(ロース)とアンシム(アバラの内側の肉)という部位を買いました。もちろんどちらも安く、コットゥンシムなどはステーキの様でした。これを隣の「タソムパンハウス」という食堂に持ち込んで焼いて食べます。基本の料金は一人4000wです。これでもちろんパンチャンなどがすべて付き、当然炭焼きです。まずは買って持ち込んだコットゥンシムを網の上で焼きます。その姿は洋食のステーキ料理を眺めているようです。切らずにこのままかぶりつきたい衝動に駆られます。(笑)
もちろん焼けすぎないように裏返し、まわりはしっかり焼いて中は柔らかくジューシーに焼きます。まずはこれを一口何も巻かないで塩で食べます。
「・・・」 コメントがないくらいにおいしい!!!
これを食べるためにバスに乗ってきたのは大正解でした。続いてサンチュで巻いて、マヌル(ニンニク)、などを巻いて食べます。これもおいしいのは当たり前!肉の脂が目立たず、量を食べる事が出来ます。アンシムはコットゥンシムに比べてあっさりして歯ごたえがあります。色々部位によって違うのがよくわかります。やはりここでも日本人はカルビなんでしょうか?!見渡したところ日本人は全くいませんし、来てる気配もありません。
食べて少し余裕が出来て店内を見渡すと、メニューにはプルコギやジョンゴルなど色々なメニューがあるようです。すべて韓牛となっているのでソウルで食べたら結構な値段になると思います。写真はたくさんあり、すべてテレビで特集された時のようです。韓国では当たり前の事なんですが、こんなにたくさんテレビに出ているのか?!と思うくらいたくさんテレビに出ています。まだまだ満腹とまではいかない感じだったので私が隣の販売コーナーに再び走ります。(笑)そしてまたコットゥンシムと今度はカルビサルを買って戻ります。そしてまた食べます。カルビサルは思っていたより脂っぽさがなくおいしいです。巻いて食べるとさらにおいしい感じです。これだけ食べたら日本円で1万5千円は超えてしまうだろうな!と思っていたらなんと1万円を切るくらいの値段です。これだけ食べてこの値段なら大満足!!そしてこの上質の韓牛にも大満足でした。
味 ★★★★★★★ 最高です!!これぞ韓牛!!
店 ★★★★★ 広くて良いです。購入後移動するシステム。
値段 ★★★★★★ この肉質でこの値段は食べたら価値はわかりま
す。
日本人向け ★★★★☆ 日本語は通じませんが持ち込むので注文はほと
んどしなくて済みます。
アクセス ★★★★☆ バスターミナル隣でわかりやすいです。
お勧め度 ★★★★★★ 食べに行く価値あり!!!オリンピック特需に
なる前に一度どうぞ!!!