ウノ食堂本店

ウノシッタンポンジョム / 은호식당 본점 *登録日時点の情報のため、変更する可能性があります。

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L o a d i n g ...

南大門・ソウル駅

4.8

32件

予約ok

1932年創業！南大門市場のコリコムタン有名店「ウノ食堂」は、ソウル庶民の台所である「南大門市場(ナンデムンシジャン)」にあるコリトマッ(牛のテールスープ)の店です。尾をぶつ切りにした大きな肉はじっくり長時間煮込まれているので、とても柔らかく、フォークで簡単にこそぎ落とせます。この肉を唐辛子、にんにく、ニラの入ったしょうゆベースの特製ヤンニョム(タレ)につけて食べます。更によりおいしく演出してくれるのが、キムチとカクトゥギです。自家製で、辛さと酸っぱさが絶妙なバランスを保っています。コクのあるコリトマッのスープと一緒に食せば、クセになりそうな味です。

お店の特徴

地元の庶民に愛されてきたコムタン

日韓問わず、昔から変わらぬ味を守り通している「老舗」という看板は、そのお店を判断するバロメーターのひとつですが、「値段も敷居も高そう」といったイメージが連想されることがあります。しかしそんなイメージを見事に覆してくれる老舗がソウル庶民の台所である南大門市場(ナンデムンシジャン)にある「ウノ食堂(ウノシッタン)」です。

1932年に創業し、絶品のコリトマッ(牛のテールスープ)を出しつづけ、南大門市場の商人をはじめとした庶民から愛されてきた、老舗中の老舗です。この店の味の秘密を探っていきましょう！

４代にわたる味の追求の結果

元々この店は、キム・ウニム氏による、南大門市場の小さなヘジャングッ店がスタートですが、営業を始めて40年。高齢のため営業が難しくなって来た頃に、当時、お店をいつも手伝ってくれていたイ・ミョンスン氏夫婦がお店を任されることになりました。

２代目の社長は42年間一日も休まず市場に出向き、自らコリトマッの命である牛肉を選び続け、夫婦の息子で３代目は、ヘジャングッ用に最上の味噌を探しつづけ、全羅北道(チョルラプット)の淳昌郡(スンチャングン)産の極上の味噌にたどり着きました。

現在は４代目となる息子もお店を手伝っており、よりよい味を求め続けています。

人気メニュー

牛のテール切り身スープ(コリトマッ) １人前 33,000ウォン

お肉がここまで大きくて、迫力のあるコムタンスープは見たことがないほどです。「ウノ食堂」には別メニューで牛のテールスープ(コリコムタン)があります。２つのメニューの違いは至って簡単。肉の大きさの違いです。

コリコムタンには小さ目の尾の肉が、こちらのコリトマッには尾をぶつ切りにした大きなお肉が入っています。ダイナミックな見た目に反して、じっくり長時間煮込んでいるので、お肉はとても柔らかく、フォークで簡単にこそぎ落とせます。

この肉を唐辛子、にんにく、ニラの入ったしょうゆベースの特製ヤンニョム(タレ)につけて食べると、お肉の柔らかさと、ヤンニョムのすっきりした清涼感ある味がとてもマッチ。これが本場、韓国の味！と感じられることでしょう。

そしてコリトマッのもうひとつの主役は、やはりスープです。やや薄味に感じますが、そのコクの深さは天下一品。万一物足りなさを感じたら塩で味の調節をします。ご飯と別々に食べても良し、クッパ(スープご飯)にしても良しです。

このコリトマッをよりおいしく演出してくれるのが、付け合せのキムチとカットゥギ。これがまた、コリトマッの尾の肉に負けないほどのダイナミックな大きさです。勿論自家製で、浅すぎず漬かりすぎずで、辛さと酸っぱさが絶妙なバランスを保っています。コクのあるコリトマッのスープと一緒に代わる代わる食せば、その味の高低差がまたクセになりますよ。

牛の膝皿の軟骨スープ(トガニタン) 19,000ウォン

「トガニ」とは牛のアキレス腱。ほぼ全てゼラチン質でできており、コラーゲンを豊富に含んでいます。お肌の荒れが気になる方に是非オススメしたい一品。トガニ独特のコリコリプルプルした歯ざわりも、意外とクセになります。

牛骨スープ (ソルロンタン) 11,000ウォン

辛くない韓国料理の定番として日本からの観光客に人気のソルロンタン。一般的なソルロンタンと比べると、「ウノ食堂」のは白濁色でなく、半透明の澄んだスープです。こちらも若干塩気が足りない場合は、塩で味を調節して食べましょう。ご飯をスープに入れて混ぜて食べるのが、ソルロンタンの楽しみ方です。

牛の血のスープ(ヘジャングッ) 9,000ウォン

グツグツ煮えた真っ赤なスープはヘジャングッ。二日酔いの時に食べれば、すっきりします。大きなお肉の塊のように見えるのは、「ソンジ」という牛の血の塊。味は少しだけクセがありますが、鉄分を豊富に含んでいるので貧血気味の方におすすめです。値段がリーズナブルで体にも良い一品。

お店の様子

日本でもコムタンスープは、主に焼肉店を中心に親しまれていますが、尾の肉、キムチ、カクトゥギの大きさはもちろんのこと、肉につける秘伝のヤンニョムも、日本はもちろんのこと、韓国内でもこれだけのインパクトを持つメニューを出しているお店など他には無いのではないでしょうか？

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基本データ

店名	ウノ食堂本店
主なメニュー	牛のテール切り身スープ、牛骨スープなど
電話番号	02-753-3263、02-777-6480
営業時間	月～金曜6：00～21：00、土・日・祝日6：00～16：00
休業日	旧正月・秋夕(チュソク)の連休
日本語	不可
その他外国語	中国語
支払方法	ウォン、カード(JCB,visa,master,amex) ※一部使用不可の場合あり
Eメール	なし
関連サイト	www.eunho.co.kr