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韓国から日本へのEMS(国際スピード郵便)の送り方

한국→일본 EMS(국제특급우편)보내는법
作成日:10.02.10更新日:24.07.26

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韓国から荷物を送るのに便利なEMS!送り状の書き方や送れないものを解説
韓国旅行でのお土産を日本へ送りたいとき、在住者が日本へ荷物を送るとき。そんなときに便利なのが、郵便局の宅配サービスのひとつである「EMS(Express Mail Service、国際スピード郵便)」です。

普通郵便より早く届き、さらに物品の紛失・破損時の補償付き。インターネットからの追跡も可能なため、早く・安全・確実に送りたい時におすすめの郵送方法です。

郵便局からはもちろん、大型マートなどからも日本へ送ることができます。

韓国旅行おトク情報

※クリックで移動
【韓国→日本】EMS料金表
非書類のEMS料金表
※2024年7月23日時点
※2024年8月1日より「特別運送手数料」として1kgあたり400ウォン(100gあたり40ウォン)が別途付加
重量 料金(ウォン) 重量 料金(ウォン)
~0.3kg - ~14.5kg 75,000
~0.5kg 23,500 ~15.0kg 76,500
~0.75kg 24,500 ~15.5kg 78,000
~1.0kg 25,500 ~16.0kg 79,500
~1.25kg 27,500 ~16.5kg 81,000
~1.5kg 28,500 ~17.0kg 82,500
~1.75kg 31,000 ~17.5kg 84,000
~2.0kg 33,000 ~18.0kg 85,500
~2.5kg 34,500 ~18.5kg 87,000
~3.0kg 36,500 ~19.0kg 88,500
~3.5kg 38,000 ~19.5kg 90,000
~4.0kg 40,000 ~20.0kg 91,500
~4.5kg 41,500 ~20.5kg 93,000
~5.0kg 43,000 ~21.0kg 94,500
~5.5kg 45,000 ~21.5kg 96,000
~6.0kg 46,500 ~22.0kg 97,500
~6.5kg 48,500 ~22.5kg 99,000
~7.0kg 50,000 ~23.0kg 100,500
~7.5kg 51,500 ~23.5kg 102,000
~8.0kg 53,500 ~24.0kg 103,500
~8.5kg 55,000 ~24.5kg 105,000
~9.0kg 57,000 ~25.0kg 106,500
~9.5kg 58,500 ~25.5kg 108,000
~10.0kg 60,000 ~26.0kg 109,500
~10.5kg 62,000 ~26.5kg 111,000
~11.0kg 63,500 ~27.0kg 112,500
~11.5kg 65,500 ~27.5kg 114,000
~12.0kg 67,000 ~28.0kg 115,500
~12.5kg 69,000 ~28.5kg 117,000
~13.0kg 70,500 ~29.0kg 118,500
~13.5kg 71,500 ~29.5kg 120,000
~14.0kg 73,500 ~30.0kg 121,500
書類のEMS料金表
※2024年7月23日時点
    
重量 料金(ウォン)
~0.3kg20,000
~0.5kg 22,000
~0.75kg 23,000
~1.0kg 24,000
~1.25kg 26,000
~1.5kg 27,000
~1.75kg 29,500
~2.0kg 31,500
荷物の大きさ・重さ制限
大きさ:長さ+(高さ+幅)×2=3m以内で、一辺の長さが1.5mを超えないこと
重さ:書類は最大2kgまで、非書類は最大30kgまで
※日本に送る場合
※受け取る国により条件は異なる
EMSで送れないもの
国際郵便には様々なルールがあります。荷物が税関で引っかかると、受け取りに行かねばならず、最悪の場合、荷物を受け取れなくなる可能性もあります。

そんな事態にならないように、事前にルールを確認しておきましょう。
郵送禁止物品
お金は送れません
お金は送れません
麻薬類、爆発・可燃性の恐れがあるものや、危険な物質、放射性物質、わいせつな物品、生きた動物など、万国郵便連合(UPU)で定められている禁止物品は送ることができません。

これらの中には、私たちの生活の中で何気なく使っているヘアスプレー、ライター、バッテリーなども含まれています。さらにEMSでは、お金やクレジットカード、通帳のような貴重品も禁止されています。

※詳細は、各公式サイト(外部リンク)を参照
・税関:「輸出禁止・規制品目」
・日本郵便:「国際郵便として送れないもの」

・韓国郵便:「送れる物送れない物」(韓国語)
※国家別に「送れる物送れない物」を確認したい場合は、 以下のページから「도착국(到着国)」で「일본(日本)」を選択
・韓国郵便:「EMS発送条件」(韓国語)
化粧品・医薬品など日本に送れない品目や量に注意
コンタクトは自分用でも大量に送れません
コンタクトは自分用でも大量に送れません
医薬品や医薬部外品、化粧品などは「医薬品医療機器等法」により、厚生労働大臣の許可を受けた者でなければ輸入してはならないことになっています。

ただし、個人が自分で使用する目的で現地購入し、日本に持ち帰る分には決められた量の範囲ならば、特別な手続きは必要ありません。

化粧品ならば1品目につき24個以内、コンタクトレンズならば2か月分以内などと、決められています。EMSで送れるのでたくさん買おう!というわけにはいきませんので、くれぐれもご注意ください。

・税関:「医薬品・化粧品等の個人輸入について」
※詳細は税関サイトを参照

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EMSの送り方
梱包準備
EMSは韓国全国の郵便局で取り扱われています。そのため、韓国旅行中にお土産や荷物などが増えてしまっても、全国どこからでも送ることができます。

郵便局にて梱包用のダンボールや封筒を販売しています。ダンボールの種類は1号(700ウォン)から5号(2,300ウォン)、 EMS専用(2,700ウォン)まで取り揃えており、荷物に合わせて選ぶことができます。
テープやはさみ、カッターなども常備しているので、買い物の途中でも立ち寄ることができます
テープやはさみ、カッターなども常備しているので、買い物の途中でも立ち寄ることができます
もちろん、ダンボールは持参してもOK
もちろん、ダンボールは持参してもOK
EMSラベル(送り状)を書く
EMSを送る場合は、専用の伝票に記入します。書類封筒の場合は「Document(서류용)」、ダンボールの場合は「Non-Document(비서류용)」を使用します。

EMSの伝票は日本と異なり、手書きでも可能ですが、すべて英文で表記しなければなりません。
1.送り人の情報(Sender)
電話、名前、住所を記入。発送人の住所は韓国の住所でなければならないため、滞在先の住所を書きましょう。

滞在先の住所を英文変換したいときは、コネストの「韓国の住所英文変換」サービスをご利用ください コネストの「韓国の住所英文変換」サービス
2.受け取り人の情報(Addressee)
電話、名前、住所を記入。

3.税関申告書(Customs Declaration)
・Gift 개인용(個人用) にチェック

・Contents 내용품명(内容品名)
必ず英語で具体的に記入しなければなりません。
記入の際によく使用する単語については、各公式サイトを参照ください。

・日本郵便:「内容物の英語訳一覧」
・韓国郵便:「重要物品英文表記一覧」(韓国語)

・Quantity(개수):個数
・Net Weight(순중량):正味重量
・Value(가격):価格 はUSドル
・Country of Origin(생산지):生産地 はKorea

4.サイン
伝票右下のサイン記入欄に、サインを記入。
EMSラベル(送り状)
EMSラベル(送り状)
EMSの受付と料金の支払い方法
梱包が完了したら窓口で手続きをします。番号札を発券し、自分の番号が呼ばれたら窓口で手続を行ないましょう。

料金は重さによって異なるため、重さを量ってもらい、料金を支払います。現金・カードでの支払いが可能です。

郵送物の受付は郵便局ごとに時間が制限されており、締め切り以降の受付分については、翌日配送分として受け付けられます。
受け取りまでの日数や追跡サービス
日本までの所要日数は、翌日または3~4日以内に届きます。また、可能な限り早く届けたい場合や30kg以上の荷物を届けたい場合には、郵便局が民間の貨物郵送ブランドのUPSと提携してサービスしている「EMSプレミアム(料金別途)」も利用可能です。

※日付指定はできません
※所要日数はあくまでも目安であり、状況や荷物の内容により異なります

伝票(ラベル)に記載されている13桁のお問い合わせ番号(英数字)で、荷物がどこにあるのか追跡することができます。
・日本郵便:「EMS配達状況のご確認」
別送品申告
旅行中、渡航先で買った荷物を帰国の際に日本の自宅に送る場合、別送品申告をしておくと、携帯品の一部として、免税の適用や簡易な税率の適用を受けることができます。必ず申告するようにしましょう。
・税関:別送品手続き
・税関:海外旅行者の免税範囲について
お得な割引制度(在住者向け)
【オンライン事前申し込みで割引】
韓国郵便の「インターネット郵便局」や公式アプリでEMSの事前申し込みを行なうと料金割引を受けられます。受付は韓国語のみで24時間可能です。
・ネット申請:国際郵便スマート受付(EMS)
・アプリ利用:EMSスマート受付サービス案内

【多文化家庭EMS料金割引支援制度】
結婚移民者など多文化家庭として暮らす在韓外国人が母国にEMSを発送する際に割引を受けられる制度。詳細は、以下をご参照ください。
「多文化家庭EMS料金割引支援制度」(韓国語)

※詳細はそれぞれの機関にお問い合わせ下さい
ソウル市内の郵便局
観光スポットの近くにある主な郵便局です。コネスト韓国地図では郵便局の検索も可能です。

全国の郵便局の営業時間(郵政サービス)
平日9:00~18:00(休業日:土・日・祝日)
便利な集荷サービス
荷物が多い時や、郵便局までの距離が遠い時は、集荷サービスを利用しましょう。訪問手数料を別途支払い、集荷を依頼することで、重い荷物を持って郵便局に行かなくても荷物を送ることができます。

訪問手数料は、1回の訪問、荷物1つにつき3,000ウォン、追加1つにつき1,000ウォン、最大5,000ウォンです。

集荷依頼の予約を出した地域で、その日の集荷予約がすでにいっぱいになっている場合は、取りに来てもらえない事もあります。帰国日を考慮して事前に余裕を持って予約するようにしましょう。
集荷サービスの流れ
1.受付
韓国郵便の「インターネット郵便局」、もしくは電話でEMS訪問受付を申請します。受付申請は韓国語のみ。インターネット申請は24時間可能です。

・ネット申請:国際郵便スマート受付(EMS)
・電話番号:1588-1300(韓国内どこから郵送する場合でも番号同一)
 平日9:00~18:00、土日祝日休み

2.配達員から連絡
集荷担当の配達員から連絡がきます。

3.配達員が訪問
配達員がはかりを持って来ます。その場で重さを量り、伝票に必要事項を書いてもらい、お金を払って終了です。
コンビニでもEMSの利用が可能(韓国語のみ)
コンビニの「GS25」からもEMSを送ることができます。ただし、 「POSTBOX」という端末が設置されている店舗のみ、梱包は事前に済ませておく必要があります。

端末機はコンビニのレジ横に設置されていることが多いですが、見当たらない場合は店員に声をかけてみましょう。

「POSTBOX」は年中無休・24時間受付可能ですが、コンビニごとに集荷時間が決まっています。集荷時間以降の受付分については、翌日配送分として処理されます。また、旧正月秋夕(チュソク)などの大型連休には集荷が休みになる場合もあります。
コンビニでの手続きの流れ
1.非会員を選択(비회원택배접수)
1.非会員を選択(비회원택배접수)
2.重さを量る画面になるので、ボックスをのせ、국제택배(国際宅配)を選択
2.重さを量る画面になるので、ボックスをのせ、국제택배(国際宅配)を選択
3.配送会社の選択画面になるのでEMSを選択
3.配送会社の選択画面になるのでEMSを選択
その後は、EMSラベル(送り状)と同様、税関申告書内容の記入や送り先の画面などが表れるので、画面の指示に従って必要情報を記入します。

受付が完了すると最後にレシートが出てくるため、店員に渡し料金を支払います。カード支払いも可能です。
※店舗に行く前に、委託業者であるCVS-netのホームページにて必要事項を入力しておくと、店舗では重さを量る手続きのみで済むので便利です。会員登録には韓国国内住所および携帯番号が必要です。
※タッチ画面にて必要事項を入力する際に携帯番号を登録しない場合、EMSの追跡番号は翌日以降CVS-net顧客センターに電話で問い合わせる必要があります。

詳細は、以下をご参照ください。
CVS-netホームページ(韓国語)
・顧客センター:1577-1287(投函後は1588-1300)
09:00~18:00(土・日~13:00)
※月~金曜12:00~13:00は休み
EMS発送を頼めるスポットは?
宿泊しているホテル
EMS発送が可能かフロントで確認を
EMS発送が可能かフロントで確認を
ホテルによっては、フロントで発送の手続きから集荷依頼までを頼むことができます。土日祝日の受付は可能ですが、集荷は平日となります。

送料の他、別途手数料がかかる場合もあります。
大型マートのサービスカウンター
観光客に人気のマートでは日本語案内がある場合も
観光客に人気のマートでは日本語案内がある場合も
ソウル駅前の ロッテマートのような 大型マートの一部店舗では、国際配送のサービスがあります。郵便局のEMSとは限らず、一般の宅配の場合もあります。

マートによっては、手数料を含めた料金システムや、独自のルールが設けられていることがあります。また、他店で購入した商品との同梱包の可否など、店舗により条件が異なります。

サービスカウンターで、よく確認した上で利用しましょう。
観光地のお土産店
お店から発送できると便利
お店から発送できると便利
外国人観光客が多く訪れる明洞などには、EMS配送に対応しているお店があります。

コネストのショッピング店紹介では、記事下段で海外発送の可否についても情報を掲載しています。お買い物の際、ぜひ参考にしてみてください。

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掲載日:24.08.13

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