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韓国旅行基本情報

韓国旅行中の落し物・忘れ物

更新日:22.07.08

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どこに問い合わせれば?連絡先や対処法をガイド
海外でモノを失くすと戻ってこないというのが定説ですが、韓国は比較的戻ってくる確率が高い国です。
落し物は届け出されていたり、忘れ物は保管されていることも多いです。

また、公共サービスを利用すれば、日本語で問い合わせも可能です。
万が一、韓国旅行中に落し物や忘れ物をしてしまったら、あきらめずに問い合わせてみてください。

韓国旅行おトク情報

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まずはここに連絡!日本語サポートが受けられる韓国の公共サービス
問い合わせをしたくても韓国語ができない、という旅行者のために、日本語サポートが受けられるサービスがあります。

1つ目はソウル市が運営する総合電話案内・相談センターである「タサンコールセンター」。電話番号は「120」で、観光や行政、医療など専門分野に特化した各種外国人サービスとも連携して3者間通訳を行なうといったサービスも提供しています。
2つ目は韓国観光公社が運営する電話サービス。観光通訳案内士の資格を持った専門スタッフが対応してくれます。24時間、日本語での利用が可能です。
現金・貴重品を紛失したら警察へ
最寄の警察に届け出て「盗難・紛失証明書」を作成してもらいます。ただし、現金は手元に戻るケースはまれです。

【コネスト韓国地図】警察署・交番
航空券を紛失したら、警察へ届出後に再発行依頼を
最寄の警察に届け出て「盗難・紛失証明書」を発行してもらいます。
その後、パスポートと「盗難・紛失証明書」を持って市内の航空会社カウンターで再発行を依頼します。

ただし、航空会社や航空券の種類によって対処の仕方が異なるため、あらかじめ該当の航空会社に電話し、相談しましょう。予め、航空券のコピーや購入した航空会社の連絡先をメモしておくといいでしょう。
パスポートを紛失したら、警察へ届出後に再発行依頼を
最寄の警察に届け出て「盗難・紛失証明書」を発行してもらいます。
その後、在韓国日本大使館領事部で手続きを行いますが、次の場合により方法が異なります。

(1)すぐに日本に帰国しない場合
(2)すぐに日本に帰国しなければならない場合


(1)すぐに日本に帰国しない場合
パスポートの新規発給手続きと紛失(盗難・消失)届けを同時に行います。申請からパスポートの受け取りまで約1週間(休館日除く)。

(2)すぐに日本に帰国しなければならない場合
帰国のための渡航書手続きと紛失(盗難・消失)届けを同時に行います。来館から受け取りまで約2~3時間。

申請、受領は原則として本人が行わなければなりません。
万一に備えてパスポートはコピーし、パスポートNo.と発行年月日は控えておくとよいでしょう。

※必要書類や申請方法など詳しくは在韓国日本大使館領事部(外部サイト)
クレジットカードを紛失したら、すぐカード会社へ連絡を
カード紛失で心配なのは、第三者による不正使用です。そのため、すぐにカード発行会社に連絡し、カード使用を停止します。

次に最寄の韓国の警察に届け出て「盗難・紛失証明書」を発行してもらいます。万が一、不正使用されていたとしてもクレジットカードには補償制度があります。しかし、補償を受けようとする際、「盗難・紛失証明書」がなければ受け付けてもらえないことがあります。

カードの再発行には時間がかかるので、日本に帰国後、カード会社に問い合わせの上、必要書類を用意して申請しましょう。

また、韓国にいながらにして即日再発行を希望する場合は、カード会社によって手数料・手続きの可否が異なります。カード会社に確認してください。

クレジットカードを失くしたら…大事なポイント!
・すぐにカード会社に連絡して、使用を停止
・韓国の警察に届け出て「盗難・紛失証明書」を発行(日本帰国後に必要)
海外旅行保険では現金やクレジットカードの紛失は補償されない
海外旅行保険では現金やクレジットカードの盗難や紛失は補償の対象外です。しかし、携行品の盗難や破損の場合、例えばカメラや時計などについては補償が適用されることがあります。
また、荷物の置き忘れは適用されません。
海外旅行保険加入時には補償範囲をしっかり確認しておきましょう。
韓国旅行での忘れ物はここに問い合わせを
基本的にすべて韓国語対応ですが、忘れ物や落し物の問い合わせ窓口を紹介します。利用時には、下段に記載の日本語の公共サポートを受けるとよいでしょう。参考にしてください。
ホテルでの忘れ物
まずは、気がついた時点ですぐに直接ホテルに電話で連絡をしてください。宿泊日、予約者名の他、部屋番号を覚えていたら伝えるとよいでしょう。

貴重品の場合は保管されている可能性は高いですが、その他の品物の場合は掃除の際に廃棄されていることがほとんど。

チェックアウトした後に部屋に残されているものは「処分してよいもの」。ホテルに責任はありませんので、くれぐれも忘れ物をしないように注意しましょう。
地下鉄での忘れ物
写真の例は7両目2番ドアという意味
写真の例は7両目2番ドアという意味
下車後すぐに気づいたら
乗車車両の番号は下車したホームの足元番号で確認できます。この番号を確認の上、すぐに駅の駅務室で忘れ物を申告します。
一定の時間がたった後、気づいたら
・遺失物センターのホームページで確認。センターに届いた忘れ物が掲載されており日付と種類から検索可能。
1~8号線の遺失物センター情報(外部サイト)
9号線の遺失物センター情報(外部サイト)

・遺失物センターがある駅務室に問い合わせ(平日7:00~22:00受付)

・ソウルの主な地下鉄遺失物センター
◆市庁(シチョン)駅(1・2号線)
02-6110-1122
◆忠武路(チュンムロ)駅(3・4号線)
02-6110-3344
◆往十里(ワンシムニ)駅(5・8号線)
02-6311-6765
◆泰陵入口駅(テルンイック)駅(6・7号線)
02-6311-6766
遺失物センター
遺失物センター
遺失物センター内部
遺失物センター内部
拾得日と番号で管理
拾得日と番号で管理
列車(KTX)での忘れ物
乗車券を残しておけば問い合わせもスムーズ
乗車券を残しておけば問い合わせもスムーズ
下車後すぐに気づいたら
KTXは全席指定のため、乗車券を持って、すぐに駅の駅務室で忘れ物を申告します。

一定の時間がたった後、気づいたら
KORAILホームページ内遺失物センターのページ(外部サイト、韓国語)で確認

・鉄道顧客センター(1544-7788)に申告

・主要駅の遺失物センターに連絡
ソウル駅
02-755-7108
釜山(プサン)駅
051-440-2641
KORAILのその他の遺失物センターの問合せ先(外部サイト)

韓国旅行おトク情報

バスでの忘れ物
ソウル市内バス遺失物センターホームページ(外部サイト、韓国語)で確認

・ソウル市庁遺失物センター(02-2299-1282)に問い合わせ
タクシーでの忘れ物
領収書があれば問い合わせがスムーズ
領収書があれば問い合わせがスムーズ
・ソウル市内のタクシーでの忘れ物はソウル市タクシー運送事業組合ホームページ(外部サイト、韓国語)で確認

・利用したタクシー会社がわかる場合はそのタクシー会社の顧客センターに問い合わせ

・ソウル市タクシー運送事業組合(02-420-6110)に問い合わせ

※問い合わせ時には、利用日、時間、乗降場所を伝えましょう
空港での忘れ物
まずはインフォメーションで相談を
まずはインフォメーションで相談を
・近くの係員、もしくは観光案内デスクに問い合わせ

・各空港の遺失物センターに問い合わせ
仁川(インチョン)国際空港遺失物管理所
032-741-8988~9
金浦(キンポ)国際空港遺失物申告センター
02-2660-4097
金海(キメ)国際空港遺失物申告センター
051-974-3776
済州(チェジュ)国際空港遺失物申告センター
064-797-2521~2
韓国警察庁の遺失物総合案内サイト Lost112
地下鉄、鉄道、バス、タクシー、空港などで拾得された落し物や忘れ物は各機関で7日間保管された後、警察庁の遺失物センターへ移管されます。会員登録をすればオンラインからの遺失物の届出も可能。問合せ方法などについては、日本語サイトを参考にしてください。

韓国警察庁の遺失物総合案内サイトLost112(外部サイト)
知っておきたい韓国旅行トラブル対処法

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掲載日:22.07.11
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