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真冬の韓国旅行で知っておきたい10のこと

한겨울의 한국여행에서 알아 두어야 할 10가지
作成日:17.10.20更新日:24.11.28

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寒い韓国を快適に楽しむコツや注意点を紹介
冬の韓国旅行で気になるのは、何といっても「寒さ」。旅行前には何を準備し、旅行中は何に気をつけたらいいのか?現地で困らないよう前もってチェックしておきましょう。
なぜ韓国は寒いの?
韓国は大陸性気候の影響を受けてシベリアの冷たい空気が大陸を伝って直接流れ込むため、冬の寒さが厳しくなります。

日本は海洋性気候の影響で、シベリアの冷気が日本海の対馬暖流の上を通過することで温められるため、韓国と同じ緯度に位置する地域であっても韓国ほど寒くなりません。また山脈などの地形も寒気を遮る役割を果たしています。

こうした気候的・地理的条件の違いから、韓国は日本に比べて寒さが厳しいのです。
一番寒い時期はいつ?気温はどれくらい?
ソウルは12月・1月・2月が寒さのピークです。平均気温は氷点下。最高気温が零下にとどまる日も多く、特に寒い日はマイナス10度を下回ることも珍しくありません。空気が乾燥し、身を切るような寒さがこの時期の特徴です。

またこの時期は雪も降りますが、降雪量は地域によって異なります。特に東海岸に近い地域は降雪量が多いことで有名です。ソウルでも降りますが、積雪量はそれほど多くありません。

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おしゃれより防寒!服装の寒さ対策は最大級で 
寒い冬の韓国旅行で一番重要なのは、何といっても服装。日本の寒さを想像していると痛い目に遭います。おしゃれは二の次で対策しましょう。

氷点下の世界は、とにかく外気に触れるだけで痛い。目以外は全て隠すつもりで、屋外を観光する時はマフラーや手袋はもちろん、フードのついたコートがあれば帽子の上からでもかぶって歩くのがおすすめです。

またマスクを着用すれば、風邪予防と寒さ予防で一石二鳥。靴下は厚手のものや2枚重ねを。インナーはトップスもボトムスも着用し、極寒の時期はできることを総動員した寒さ対策をしましょう。
【TIP】ガチ防寒グッズは現地調達もあり
日本で万全の用意をしてきたのに寒かった!という場合も心配ありません。防寒アイテムは現地でも調達できます。

観光地では裏起毛のタイツやマフラー、耳あてなどがあちこちで販売されているので安心を。手袋は、外さずにスマホを触れるスマホ対応タイプのものが多いです。

また現地の人たちの着用率が高い、厚手&丈が長いダウンジャケットは日本よりも種類が豊富なので、現地で購入するのもいいですね。
スマホやカメラを寒さから守ろう!
寒さの中でスマホを使用すると、バッテリーの減りが急激に早くなったり、いきなり電源が切れたりという現象が起きる場合があります。これはスマホに使われているリチウムイオン電池の特性によるもの。

ポケットに入れたりケースを使用したりして、なるべく外気に触れないようにしましょう。モバイルバッテリーを活用してバッテリーの減りを防ぐのも方法です。

またカメラは室内外の温度差が激しいと、結露ができて故障する場合があるので、カメラバッグに入れたり布にくるんで持ち運ぶなどの対策が必要です。
滑りやすいツルツル路面に注意!
気温が氷点下になると、至る所が凍って滑りやすくなります。雨や雪が降ったあとに気温が下がると路面が凍結するため、特に注意が必要です。

滑り防止のためにマンホールの上にマットが置かれている場合がありますが、マットごと滑って転倒する可能性があります。店舗の入口に敷かれたマットなど、足元には常に注意しましょう。

またソウルの観光地は坂道が多いので、ヒールは避けたほうがよいです。滑りにくい靴を選んで足の裏全体を地面につけ、重心を前にして小刻みに歩くのがポイントです。
景福宮の交代式は寒さで中止になることも
韓国を代表する古宮「景福宮(キョンボックン)」で開催される、観光客に人気の「王宮守門将交代儀式」は、寒さのため中止になることがあります。

関係者によると、氷点下7度以下を目安に中止の決定を出すのだとか。訪問前にソウルの気温を確認しておきましょう。

他にも大雪が降ると古宮の観覧が中止されることもあるので、厳寒期に屋外施設の観光やイベントを旅行計画に入れている場合は、事前の確認を忘れずに。
駅直結のショッピングスポットで遊ぼう
天候に影響されない屋内スポットで遊ぶのも、真冬の韓国旅行を楽しむ方法の一つ。

地下鉄3・7・9号線の高速ターミナル駅に直結している「GOTO MALL」や、地下鉄9号線・汝矣島(ヨイド)駅直結の「ザ・現代(ヒョンデ)ソウル」など、ソウルは駅地下のショッピングモールが充実しています。

また人気観光エリアの明洞(ミョンドン)東大門(トンデムン)の地下には商店街があり繋がっているので、悪天候時の移動にも便利です。
飲食店の窓際や入口は寒いので避ける!
飲食店で「お好きな席にどうぞ」と言われた場合は、窓際や入口付近の席を避けて座りましょう。窓際の席は外気が伝わって寒く、入口近くの席はドアの開閉の度に外気にさらされて寒いです。

これらの席しか空いていない場合は別の店に行く、もしくはコートを着たまま食べる覚悟を決めましょう。暖房が効いていない飲食店も意外と多く、コートを着たまま食べている現地の人もよく見かけます。

カフェではブランケット(韓国語で「담요(タムニョ)」)を用意していることもあるので利用しましょう。

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極寒・夜中のタクシー待ちは無謀
気温が低い日や雪が降った日は、流しのタクシーが捕まりづらくなります。それが夜中となればなおさら。ホテルやお店の人に予約してもらうか、タクシーの配車アプリを使って呼び出しましょう。

地下鉄が動いている時間にホテルに戻れば安心ですね。
サウナやバスタブのあるホテルを選ぼう
シャワーのみのホテルが多い中、大浴場・サウナ・スパ施設完備のホテルや、全客室バスタブ付きのホテルは、冷えた身体を芯から温められるのでおすすめです。

ただしゲストハウスの場合は、オンドル(韓国の床暖房)の稼働時間が限られていたり、部屋ごとに温度調整ができなかったりして寒い場合もあるので、注意が必要です。
お土産が溶けちゃう?!オンドルに注意
宿泊施設だけでなく、飲食店や韓屋(ハノッ)カフェでも見かけるオンドルは、床が温かくて快適。ただ、物を置く時には注意が必要です。

せっかくお土産用に買ったチョコレートやリップが溶けてしまったり、食料品が傷んでしまっては大変。かばんの中に入れていても熱が伝わりやすいので、テーブルや棚の上など、床から離れた場所に保管することをおすすめします。
お肌がパリパリになる前に乾燥対策を
韓国の冬は寒いうえに乾燥しているので、寝て起きたら顔がパリパリになっていた、なんてことも。

部屋の湿度を保つためにホテルで加湿器を借りたり、濡れたタオルを部屋干ししたりするなど工夫が必要。マスクを着用するのも乾燥防止になります。

またベッドに入る前は、保湿クリームをたっぷり塗ることをおすすめします。韓国コスメには水分クリームなど保湿コスメの種類が豊富なので、現地で購入するのも良いですね。
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掲載日:24.11.30

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