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韓国の空港

済州国際空港

チェジュクッチェコンハン / 제주국제공항
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「韓国のハワイ」とも呼ばれる南国ムード満点の南の島・済州島(チェジュド)。このリゾートアイランドの空の玄関が「済州国際空港(チェジュ・クッチェ・コンハン)」です。島の北部にあり、空港コードは「CJU」です。

かつて日本軍の空軍基地として利用していた飛行場を増設しながら、1948年から民間機の運航が始まったという歴史を持ち、1968年に済州~大阪間の国際線運航開始とともに国際空港へと昇格しました。
ソウルの金浦(キンポ)空港や、釜山の金海(キメ)空港などからの韓国国内線はもちろん、日本の東京(成田)や大阪(関空)をはじめ、中国の各地・台湾・東南アジアなどへ国際線も就航しており、利用者は年々増加の一途をたどっています。

空港の施設・滑走路ともに飽和状態にあり、より多くの観光客を誘致すべく、済州島・第2空港の新空港計画が推進されるものの、地元住民や環境団体による反対意見が根強く、実現できない状態が続いています。
南国ムード満点の済州島(チェジュド)
南国ムード満点の済州島(チェジュド)
天気の良い日には韓国で最も高い山「漢拏山(ハルラサン)」も見える
天気の良い日には韓国で最も高い山「漢拏山(ハルラサン)」も見える
4階建ての旅客ターミナルは広くなく、1つの大きな建物の西側を「国際線ターミナル」、東側を「国内線ターミナル」とし、同じ建物内で歩いて移動できます。利用者が少ない「国際線」の到着・出発ロビー側は最低限の施設が揃っている程度で、あまり混みあわないのでスムーズに出入国・チェックインの手続きができます。

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国際線ターミナル
到着フロア(1階・西側)
空港の西側「5番ゲート」あたりが国際線の到着口です。

到着後に便利な銀行(両替)、英語でコミュニケーションできる観光案内所、手荷物預けカウンター、Wi-Fi、eSIM、SIMカードのカウンターなどがあり、国内線ターミナルの方向に進んでいくと飲食店・コンビニエンスストアなどがあります。
観光案内所
観光案内所
銀行(両替)
銀行(両替)
eSIM、SIMカードのカウンター
eSIM、SIMカードのカウンター
手荷物預けカウンター
手荷物預けカウンター
出国フロア(3階・西側)
出国手続きは3階で済ませた後、同じ3階から入場し、手荷物検査・出国審査へと進みます。

このエリアにはコンビニエンスストアがありますが、飲食店・お土産店はなく、国内線ターミナルへ移動すれば利用できます。

出国審査を通過した免税エリアには「ロッテ免税店」があり、コスメ・香水などが買えるほか、済州島内の免税店で購入した商品の引き渡し所もあり、商品が受け取れます。
セルフチェックイン
セルフチェックイン
国内線ターミナル
到着フロア(1階・東側)
建物1階中央の飲食店エリア
建物1階中央の飲食店エリア
「済州国際空港」はソウルや釜山などからの国内線がメインで国内線エリアはとても賑やか。済州島への旅行客で混雑しています。

1階には主に韓国語でコミュニケーションする観光案内所やレンタカーカウンター、飲食店、コンビニエンスストアなどがあります。
総合観光案内所
総合観光案内所
済州オルレ(トレッキングコース)専門の案内カウンター
済州オルレ(トレッキングコース)専門の案内カウンター
レンタカー・カウンター
レンタカー・カウンター
トースト店
トースト店
カフェ
カフェ
交通系ICカードも買えるコンビニエンスストア
交通系ICカードも買えるコンビニエンスストア
出国フロア(3階・東側)
国内線に搭乗してソウルや釜山などへ移動する際は、3階で手続きをした後、同じ3階から入場します。
セルフチェックイン
セルフチェックイン
建物中央の「外国人」という案内がある場所からの入場が便利
建物中央の「外国人」という案内がある場所からの入場が便利
お土産は?
3階一般エリア・一番奥のお土産店エリア
3階一般エリア・一番奥のお土産店エリア
3階の一般エリアの一番奥には、韓国の大手ベーカリーチェーン店「PARIS BAGUETTE(パリバゲット)」があり、済州空港店限定のバターサンド「マウムサンド」が人気。牛島(ウド)名物のピーナッツを使った甘さ控えめのバターサンドがクチコミでも話題です。

PARIS BAGUETTE 済州空港店

また、手続きを済ませた搭乗エリアにもお土産店が多く、済州島ならではの記念品・チョコレート・お菓子などが買えます。
レストラン街(4階・東側)
国内線ターミナルの4階には、出発前最後の韓国料理・済州島郷土料理などが食べられるレストラン街があります。国際線ターミナルを利用する方も利用でき、国内線ターミナルまで移動した後、エスカレーターで4階に上がります。

済州郷土飲食店
チンゴボッ食堂 済州空港店
Bell a Bell

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済州空港から島内各地へのアクセス
空港リムジンバス
空港から新済州(シンチェジュ)エリアを経由して、島南部の西帰浦(ソグィポ)市へ行く空港リムジンバスが3路線、運行しています(2024年1月時点)。バスによって行先がやや異なりますが、すべてのバスが宿泊拠点に良い「済州ワールドカップ競技場」付近まで行きます。

中文(チュンムン)リゾート」内の各ホテルや西帰浦市内中心部へは、600番バスに乗車します。

600番バス(済州空港⇔中文/西帰浦)
800番バス(済州空港⇔西帰浦市外バスターミナル)
800-1番バス(済州空港⇔西帰浦市法院)
「600番バス」
「600番バス」
「5番ゲート」付近のバス停から乗車
「5番ゲート」付近のバス停から乗車
済州島の空港リムジンバスのバス料金は、一律料金ではなく距離に応じて料金が変わります。乗車時にバスの運転手から目的地を聞かれるので、下車地の韓国語名または英語名を事前に用意しておくと乗車がスムーズです。

バス料金は、現金または交通系ICカードで支払い、交通カードで乗車した際は下車時にタッチする必要はありません(交通系ICカードは空港内のコンビニエンスストアで購入・チャージ可)。大きな荷物はバス下のトランクに預け、下車時に運転手にトランクを開けてもらい、受け取ります。
市内バス
西帰浦(ソグィポ)市内中心部以外の、済州市内中心部や島の東部西部などへは、空港リムジン以外の市内バスで移動できます。中には「急行バス」があり、目的地が遠い場合には「急行バス」が便利です。
タクシー
タクシー乗り場は目的地に関わらず1ヶ所で、1階中央の横断歩道を渡ったところにタクシーが常時、待機しています。横断歩道を渡った手前側が一般タクシー、奥が大型タクシー乗り場です。
手前側が一般タクシー乗り場
手前側が一般タクシー乗り場
奥が大型タクシー乗り場
奥が大型タクシー乗り場
レンタカー
広い済州島を移動するのに便利なのがレンタカー。日本からの旅行客は「国際免許証」を提示して車が借りられます。レンタカーハウスは「5番ゲート」前の横断歩道を渡り、右側に進んだところにあります。
基本情報
名称 済州国際空港
エアポートコード CJU
住所 済州道 済州市 龍潭2洞 2002番地
(제주도 제주시 용담2동 2002번지)
[道路名住所]
済州道 済州市 空港路 2
(제주도 제주시 공항로 2)
電話番号 1688-5002
ホームページ www.airport.co.kr/jejujpn

地図

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掲載日:23.07.02   最終更新日:24.01.12

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