K-ゲストハウス 東大門１

駅の入り口からはすぐでしたが、駅の改札までは結構歩いた気がします。
フロントに居た男性は英語で説明対応してくれましたが、詳しい説明は無くただ名前と何日泊まるかの確認をされただけでした。後は「紙に日本語で説明が書いてあるから読んで！」と。部屋はベッドがあるだけで、基本的にベッドの上で過ごすしかない広さ。コンセントも１カ所（２つ差込口有）しか見当たらず、内１個は冷蔵庫使用されていたので、冷蔵庫を使用しなかったので冷蔵庫のコンセントを抜いて２個使用。唯一あり得ないと思ったのが、シャワーの出は良かったが、シャワーしたあとにシャワー室から出るとベッドのある部屋まで水浸しになっていて床に荷物を置いていたら荷物まで水浸しになってしまっていたのかと思うとゾッとしました。
そしてチェックアウトが早朝でスッタフ常駐がAM8：00～らしく、カードキーを返却する際に困りました。（手紙を書いてフロントに置いてきましたが）
ほとんど外に居るとか、シャワーせず寝に帰るだけなら良いホテルだと思いました。帰りの空港行きのバスが道路挟んで目の前で、始発の空港行のバスは激混みでしたがバスの最初の出発地点だった為、乗る事が出来ました。
（既に出発地点から４カ所目くらいの停留所では満員で次のバス乗って！と運転手さんが言っていてフライトが早い時間でバスに乗れないと大変だなと思いました）

ゲストハウスに初めて泊まりましたが、可もなく不可もなくです。
まずトイレととシャワーは一緒ですが、仕切りカーテンはなく便座はいつもビチョビチョでした。
お部屋内以外にトイレ(共用トイレ等)　はないようでした。
ですが、夜のチェックインも正式に可能なのかは分かりませんが、行くとルームキーと紙が置かれており深夜でもチェックイン出来て良かったです。
基本、カウンターは無人なので何かあったときの対処法がとられていると利用されるのにあたりもっと安心できると思います。

毎回色々なゲストハウスを試していますが、フロントにほぼ人が常駐していない所は初めてでした。何か聞きたいことがあればフロントの電話で呼び出さないと来てくれません（LINEなどでも可）。やる気の無さに笑ってしまいましたがせめてチェックインのときぐらいは迎えて欲しいもの。
鍵は無くオートロックですが、フロント(4F)に常駐する人がいなく、エレベーターで外部の人も誰でも部屋の前まで行けるので、保安に不安な人は×。
wi-fiのパスワードももらいましたが、それを入れてもはじかれるので、パスワード無しで繋がる適当なもので対応しました。
タオルは１日１枚のみ。お湯や水圧は○。何かあるたびに呼び出す必用があるため、めんどくさいのでそれもしませんでした。韓国の文化に慣れた人でないとちょっと大変かもしれません。

大通りに面しているのに二重窓でないので夜は道路の音が気になります。今回は秋ごろでしたが、隙間風も入ってくるでしょうから冬は寒いと思います。
オートロックということもあり、早朝チェックアウトするときもフロントに誰もいないので、人情味を感じたい人はがっかりするでしょうね。


立地は東大門へ近いし近くに市場もあるので楽しめます。特典は6001番のリムジンバスが道を挟んで真向かいにあるホテルの前に止まることです。空港からゲストハウス、ゲストハウスから空港までVIP気分までとはいかなくても気持ちよく移動できます。空港へ行く際はそこが始点になっているのか、リムジンバスは20分間隔で時間通りに出ますので、早朝、時間に合わせて宿を５分前に出発してリムジンバスに乗ることができました。

急な訪韓だったため、東大門での3泊の内3日目だけ同じホテルの予約が取れなくコネストさん経由で初めてこちらのゲストハウスに宿泊しました。

2泊したホテルから歩いていける距離だったので、チェックアウト後こちらのゲストハウスに到着したのが10時半頃、その日はゲストハウスに帰れるのが23時を過ぎるのと翌日は5時頃チェックアウトしたいので、お互い片言の日本語と韓国語で何とかやり取りができました。

早目にチェックインだけして部屋番号を教えてもらいましたがまだ部屋には入れないので、荷物はスーツケースとボストンバッグで、スーツケースは既に他の宿泊者の方の分も預かっているようでフロントの前にただ置かれていて私のもそこに置いてくださいとのことでした。
またボストンバックはフロントの方がフロント奥で預かってくれるとのことでした。

フロントに人が居るのが8時～23時なので、23時過ぎにそのままスーツケースが置きっぱなしだと怖いなと思い部屋に入れておいて貰うようお願いしたところやってくれるとのことでした。

こちらのゲストハウスはビルの4階にあり、入る時にビル入口のドアに暗証番号の器具が付いていたので、夜、無人になった際の暗証番号を教えてくださいと話すとビルの入口（1階）並びに部屋のフロアに入るドアも特に暗証番号は必要ないとのことでした。
ですので、セキュリティ的には部屋のドアのロックだけでした。部屋のドアはカードキーでした。

予定を済ませてゲストハウスに戻れたのがやはり23時を回っていました。

部屋があるフロアの自分の部屋に入ろうとした時に私はまだカードキーを貰っていないことからドアが少し開いた状態になっていました。
荷物は2つ共部屋に入れて置いてくれていました。
部屋はダブルの部屋でベッドがピッチリ置いてあり、それにトイレ+洗面所（シャワー）のみというとても狭い部屋でした。

そして中の備品を確認したところ、まずタオルがどこにも見当たりませんでした。
枕の下まで探してみましたがやはり無く、共通スペース（朝食の用意等がある所）にあるかなと見てみましたがありませんでした。（トイレットペーパー、詰め替え用のティッシュは沢山置いてありました）
自分では枕にひく用の薄いタオル1枚を持っていただけで、これまた暖房はエアコンのみで（オンドルではありませんでした）なっかなか温まらなく寒くてとてもシャワーを浴びる（体だけでも）気にならなかったため、翌日は帰国のみなのでシャワー（洗髪含）は我慢しました。

寒いし、次日の朝早いので寝ようと思い畳んであった掛け布団を広げたところ白いカバーが掛かっていましたが所々染みがあったりともう何人のお客さんがこの布団を使っているんだろう・・・!?という感じで、またベッドにシーツも掛かってはいましたがその上で買ってきたセーター等を畳んだところ、髪の毛が何本も付いてしまい・・・ということは、ベッドのシーツも替えられていないのが一目瞭然でした。

壁に貼ってあった宿泊案内を見たら3泊以上の場合、申告して部屋の掃除をするというルールのようでした。ゲストハウスでは良くあるルールだと思いますが、でも宿泊する所なので宿泊者が帰ったら掃除、シーツの交換をするのは当然ではないのでしょうか。

それにテレビのリモコンが部屋に無く、共通スペースを探していた時にたまたまあったリモコンを持ってきて使ってみたらテレビは付くのですが映りませんでした。ケーブルテレビのようなのでその元の機器の電源オン・オフもやってみたりしましたがやはり映りませんでした。

タオルは無い、部屋は寒い、一切掃除されていない、テレビは映らないというこれまで10年以上ソウルに来ていて色々なホテル、ゲストハウス等に泊まりましたが最低最悪でした。

最終日の宿泊で賞味何時間かしかいなかったからまだ良かったものの今回の訪韓3泊全てこのゲストハウスにしていたらと思うとゾッとします。

もう10年以上ソウルに通っているのである程度日本とは違う様々な韓国のシステムにもほぼ慣れているというか対応できる私ですがそんな私でもいや～今回はさすがに参りました。

各国の人が予約出来るサイトでしたらこんなこともあるかもしれませんが、日本人がソウルの情報源として多く利用している「コネスト」さん取扱いのゲストハウスでもこんな所もあるんだなと思いとても残念でした。

長々と記させていただきましたが、今後日本から訪韓される方々の選択肢の参考になればと思い敢えて事実を記しております。
今後もコネストさんが取扱うのでしたらもう少し改善されるようゲストハウスに申し入れをしていただければと思います。

男性スタッフは日本語が通じませんでしたが、女の子は日本語が話せ親切でした。シャワー出来たのに使えないと思ってしまい結局シャワーせず寝てしまいましたが、ゲストハウスだと考えれば妥当だと思います。むしろ、長期滞在される方にはお勧めします。