晋州東邦ホテル

暑い日でした。この日はホテルの予約をせずに移動していました。

晋州ではいつもこのホテルを利用していましたが、ふとコネストの予約ページで宿泊料を見てみました。でも、既にホテルの前まで行っていましたので、まあいいかと思ってホテルに入りました。
結果、コネスト予約の方が安いようでした。まあ、その逆もあると思います。

フロントには、男女の2名がいました。英語での対応でした。

割り当てられた部屋に入ると、窓からの日差しですごい室温でした。冷房をつけようとコントロールパネルを操作しましたが、作動しません。
フロントまで行き、それを伝えると「コントロールパネルがあるでしょう。」と。「それは分かっています。とにかく部屋まで来てください」と伝えると、女性の方が部屋に来ました。
コントロールパネルをいじっていましたが作動しません。故障のようです。

フロントで「出ていくか、ルームチェンジするか」と問われたので、ルームチェンジを選びました。
　
次に指定された部屋もコントロールパネルはありましたが、壊れていました。でも代わりにリモコンがありました。

その部屋は角部屋でしたが、設計上の問題があるようです。入口とベッドの上の照明はやたら明るいのに、角の部分にあるテーブルの上には照明がありません。健康管理のために持参した血圧計が暗くて使えません。コンビニで買ったマッコリを飲むのにも苦労しました。

洗面台と便器の位置関係に問題があり、便器の蓋を上げても前に倒れてきます。小用のため便座も上げると何とか倒れずに済みました。

イライラしていたので、ホテルの前の川沿いのベンチでカメラをいじっていて、間違って写真を全部消去してしまいました。不具合もあったので、修理するより新しいカメラを買おうとそのカメラをホテル内のごみ入れに捨てました。
ちょうど10年前、コネストに入会し、投稿のために買ったカメラでした。

チェックアウトの日、答えは分かっていましたが、電話で、部屋に来てほしいと伝えました。すぐに行くと返事がありましたが、いつまで待っても来る様子がありません。
「とにかく来なさい」と電話しました。言ってもどうしようもないのは分かっていますが、便器のことを話したらどんな反応をするか試してみたかっただけです。

フロントの男女がやってきました。便器の蓋について話すと、男性の方が「これは構造上の問題だから、どうにもならない」と言います。そして、「こうやったらいい」と、器用に便器の蓋を外しました。
あきれていると、急に英語が喋れないふりをして、スマホの翻訳で「これはハウスキーピング部門の担当だ」と示しました。

チェックアウトの際、私の顔をじっと見て、「サンキュー」と一言だけ言いました。