ソウルと扶余(プヨ)を結ぶ交通手段は、高速バスと鉄道があります。扶余に鉄道で行くには韓国高速鉄道KTXやSRTが通っている「公州(コンジュ)駅」で下車後、タクシーやバスなどで扶余の中心部へと向かいます(約40分)。

一方、韓国では高速バス網が発達しており、ソウルの２箇所のバスターミナルから扶余へアクセス可。運行間隔も短く、さらに扶余の中心部にバスターミナルがあるため、到着後すぐに観光ができるのもポイント。ソウル～扶余間では高速バスが主要交通手段になっています。

「扶余市外バスターミナル」は、観光名所が集まる扶余の中心部にあるのに対し、扶余の観光ホテルは中心部から少し離れています。すぐ前にタクシー乗り場とバス乗り場があるので、移動はバス・タクシーが便利です。

なお、扶余には観光ホテルが少ないので、泊りがけで訪れる際は宿泊施設もチェックしておく方がよいでしょう。扶余の中心部にはモーテルも点在しており、よく利用されています。

※情報は2021年３月時点のものです。

扶余は地下鉄が通っていないため、市内の主要交通手段はタクシーと市内バスになります。「扶余市外バスターミナル」から徒歩圏内の観光地は、「扶蘇山城(プソンサンソン)」や「扶余定林寺址(五重石塔・石仏坐像)」、「国立扶余博物館」などが代表格です。

「ユネスコ世界文化遺産」に指定された「陵山里(ヌンサンリ)古墳群」や、百済時代の王宮を再現した「百済文化団地」などは中心部からだいぶ離れているため、タクシーを利用するのが良いでしょう。

扶余観光の際はきちんと計画を立てて時間を有効に使うことをおすすめします。ソウル発着で扶余の主要観光地を１日で巡るツアーもあるので、ご利用ください。

・鉄道チケット
・扶余市内観光ツアー

・扶余のグルメ店
・扶余の観光スポット