ソウル駅と江陵(カンヌン)駅、東海(トンヘ)駅を結ぶ「江陵線」と、清凉里(チョンニャンニ)駅と安東(アンドン)駅を結ぶ「中央線」２路線の両方が停車する鉄道駅で、KTX、セマウル号、ムグンファ号が停車します。

KTXの場合、ソウルの清凉里(チョンニャンニ)駅から西原州駅まで約45分で、西原州駅を過ぎると江陵線は「万鍾(マンジョン)駅(地図)」へ、中央線は「原州駅」へと分岐します。

ただし、KTXの場合、すべての列車が停車せず一部の列車のみ停車するため、江陵線⇔中央線の接続は悪く、乗換駅としては機能していません。現段階では、地元の利用客・観光客向けの中間駅という位置づけです。

また、今後、電鉄の京義(キョンイ)・中央(チュンアン)線の乗り入れが計画されており、ソウル市内の地下鉄駅からも地下鉄を乗り換える感覚で訪問できる予定です。

メインエントランスを出ると、市内バス・タクシーが利用できるロータリーや、駐車場があります。荷物が多い方や、地方での路線バスの乗り方が難しい、という場合はタクシーを利用して各地へ移動しましょう。

吊り橋で有名な「小金山(ソグムサン)グランドバレー」の入口まで約２キロ(約３分)です。有名な美術館「ミュージアムSAN」や「オークバレーリゾート」まで約13キロ(約30分)で到着。原州の西側エリアを観光する際に便利な交通拠点です。

バス停には「原州シティツアーバス」乗り場があります。１日６便程度、原州市内の各名所を回るツアーバスで効率よく、原州を回ってみるのも良いでしょう。最新の情報は以下のページよりご確認ください。