女性デュオ
Davichi(ダビチ) として11年間活動したカン・ミンギョンが、初のソロアルバム「カン・ミンギョン1集」を発売しました。収録曲5曲のうち4曲は彼女の作詞作曲によるもので、自分のことを綴った曲となっているそうです。
タイトル曲の「愛してるから」は、別れた恋人の大きな愛を改めて思い出すという内容のバラード。切ない歌詞と歌声が心に響く一曲です。
※記事提供:
CROSS OVERskype韓国語教室
왜 그리 겁이 났었는지
ウェ クリ コビ ナッソンヌンジ
どうしてあんなに怖がっていたのか
영원한 사랑을 바라던 눈빛
ヨンウォナン サランウル パラドン ヌンピッ
永遠の愛を望んだ眼差し
그게 난 숨이 막혔어
クゲ ナン スミ マキョッソ
それが私には息苦しかった
그땐 어려서 나밖에 몰랐었어
クテン オリョソ ナバッケ モルラッソッソ
あの時は幼くて自分のことしか考えなかった
미안해서 너무 미안해서
ミアネソ ノム ミアネソ
申し訳なくて 本当に申し訳なくて
돌아가지 못하는 이런 날 이해해
トラガジ モタヌン イロン ナル イへへ
戻ることのできない こんな私の気持ちをわかって
実践向け最重要表現(文法)
~았/었었다(~ア/オッソッタ):~ていた
用言の過去形は語幹の母音が陽母音の場合は「~았다」を、陰母音の場合は「~었다」を付けて作りますが、これらそれぞれにさらに「었」をつけて「~았/었었다」とすると、過去のことが完了し、現在までは続いていないというニュアンスを表現します。
微妙なニュアンスですので下の文章を参考にしてください。
우리 중학생 때 같은 학원에 다녔었지?
ウリ チュンハッセン テ カトゥン ハグォネ タニョッソッチ?
私たち中学生の時に同じ塾に通っていたよね?
→「다니다(タニダ、通う)」の過去形「다녔다(タニョッタ、다니+었다)」に「었」を重ねた形が「다녔었다」
어릴 때 피아노를 정말 잘 쳤었는데 지금은 전혀 못 쳐요.
オリル テ ピアノルル チョンマル チャル チョッソンヌンデ チグムン チョニョ モッ チョヨ
子供の時、ピアノを本当に上手に弾いたけど、今は全く弾けないです。
→「치다(チダ、引く)」の過去形「쳤다(チョッタ、치+었다)」に「었」を重ねた形が「쳤었다」
語彙
겁(コッ):恐れ、おびえ、恐怖心
영원하다(ヨンウォナダ):永遠だ
바라다(パラダ):願う、望む
숨이 막히다(スミ マキダ):息が詰まる
이해하다(イへハダ):理解する
実践例文会話
A:아빠, 제 성적표 어디에 있어요?
アッパ、チェ ソンチョッピョ オディエ イッソヨ?
パパ、私の成績表どこにありますか?
B:어? 어제 여기 책상 위에 뒀었는데…
オ?オジェ ヨギ チェッサン ウィエ トゥォッソンヌンデ…
あれ?昨日この机の上に置いたんだけど…
先生のワンポイント
밖에(パッケ)vs뿐(プン)
日本語で「밖에」は「しか」、「뿐」は「だけ」と表します。「밖에」の後ろには「~ない、~できない」などの否定形が、「뿐」の後ろには肯定形が来ます。どちらも対象となる名詞が後ろに続きます。
무슨 일이 있어도 나를 믿어주는 사람은 가족뿐이야.
ムスン イリ イッソド ナルル ミドジュヌン サラムン カジョップニヤ
どんなことがあっても私のことを信じてくれる人は家族だけだよ。
무슨 일이 있어도 나를 믿어주는 사람은 가족밖에 없어.
ムスン イリ イッソド ナルル ミドジュヌン サラムン カジョッパッケ オプソ
どんなことがあっても私のことを信じてくれる人は家族しかないよ。
先生紹介
カン・ヘシル
CROSS OVERskype韓国語教室 講師
私は大学で、放送映像と日本言語文化という2つの分野を勉強しました。K-POP韓国語を担当するにあたり、大学で培った知識を生かせるように務めたいです。
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