地下鉄「安国」駅の2番出口から北村方面に向かう歩道に、複数の観光名所への方向・距離を記したプレートが立っています。

そのプレートの中にある「名人博物館（명인박물관）」というのが目にとまりました。料理とか工芸とかの名人が集まっている場所でしょうか？徒歩数分で行けそうなので、寄ることにしました。

斎洞小学校の裏手の道を右折して数メートルの場所に「ひと所で会える世界の面」という案内が出ています。
ガレージを改造したような空間の奥に「入場料は成人2000ウォンである」旨の掲示が出ています。
が、地下への入口らしきドアには、韓国語や怪しげな英語で「展示準備中」との貼り紙が・・・。

一度だけノックして、人がいなかったら帰ろうと思ったのですが、一度でおねえさんが出てきて「準備中ですが観覧できますので、どうぞ」との回答。とりあえず下りてみました。

建物前の案内どおり、展示物は世界各地の「面（マスク）」でした。「動物のお医者さん」という日本のマンガには、アフリカの面を集める怪教授が登場しますが、面には何だか妖しい魅力がある気がします。客が自分ひとりで静かだと、若干コワい雰囲気です。

入場料を払って出ようとすると「あ、結構です」との事でした。準備中だったからでしょうか。←普通に陳列完了している感じでしたが。

帰宅後、この博物館を検索してみると「1階の喫茶店で飲み物を頼むと観覧無料」とかあります。カフェ、見当たりませんでしたが・・・もしや、準備中だったのはカフェでしょうか？？静かに座ってお茶を飲むのに良さそうな場所なので、次に近くを通ったら再トライしてみたいものです。

Yuseong◇さん、こんばんはヽ(^0^)ノ

あは、こちらへ行かれましたか＾＾
実は、この上にあったカフェの飲み物が、今まで飲んだソウルでの
飲みものの中で一番美味しかったので、お店登録しようか・・・
でも、綺麗な女性（英語がペラペラです）がお一人で切り盛りされて
いたので、登録してお客が増えるのは迷惑かも・・・と、悩んでいるうちに、
閉店してコンビニに変わってしまいました＾＾；

実はこちら、『欲望の炎』で重要なシーンをたくさん撮ったカフェでした。

一昨年の6月に行った時は、お店の前にたくさんの撮影時の写真が
ありました。当時は期間限定の仮面展を地下の博物館でやっていて
お店のトイレは地下でしたので、ついでに観て、パンフを頂いてきました。

今はなき可愛いカフェの在りし日の写真をアップしておきますね＾＾

窓越しに、向かいの北村美術館が見えますが、この窓越しの風景や
お店の前の交差点、北村美術館脇の道、お店の前の北村路（嘉会洞通り）も
全部ドラマの撮影に使われていました。いろんな街にお気に入りの
カフェができましたが、ほとんど閉店してしまい寂しい限りです・・・

でも、地下にあった仮面博物館は横から入って営業してるんですね＾＾
情報、ありがとうございました＾＾

チョウム様、ありがとうございます！
帰宅後、某国観光公社のＨＰを見て「1階の喫茶店？喫茶店？喫茶店？」と記憶を辿った
ものの心当たりがなく、再訪を考えていたところでした。「欲望の炎」、夫の元彼女を車で
轢く（おい！）とか、韓国ドラマ感満々な破天荒さに（すみません、真面目に全部見たわけ
ではないのですが）気を取られてロケ地にまで思いが至りませんでしたが、北村やここの
元・カフェが出ていたのですね。

今まで飲んだソウルでの飲みものの中で一番美味しかった・・・ですか　無くなる前に
体験したかったです。閉店は、「客の入りが悪い」ではなく、何か別の理由でしょうかね。

ソウルに住んでいて、しょっちゅう行く機会がある場所でも「あの店に再び」と思って行って
みたら無くなっていることはわりとありますよね（不味いとかサービス激悪とかでなく、味も
雰囲気も良い店が）。
ただ、「店は元の場所にあったが、味や接客がガラリと変わっていた」・・・だと（これも韓国
ではかなり多い気が）いっそう悲しいので、スッパリと無くなったのは、ある意味良かった
かもしれませんね。