世界遺産効果だと思いますが、観光客がずいぶん多いようです。

　それに対応するためでしょうか、現在、遊歩道の改良工事が急ピッチで進んでいます。

扶余陵山里古墳群で春の日差しの中、古から今に至る時の流れに思いを馳せ、しばし現実を忘れてみました。地元の人には「陵山里古墳群」では通じず、「王陵」と呼んでいるようです。

古墳群の敷地と道路を隔てて反対側の山の登り口に、おそらく羅城と思しき建造物を見つけ、感動に浸りました。羅城は大蛇のようにくねりながら、もっとずっと山の奥まで、やがては南下し、果ては錦江の辺りまで続くのでしょうか。あれが羅城であって欲しいと願います。何故なら、自分のこの目で見てしまったから。

いつか、その先の方までの道程を歩いてみたい気がします。

　羅城は城壁で、細長い建造物ですが、世界遺産に登録されている面積は２４．５２ヘクタール、バッファゾーンは９３．１７ヘクタールあります。

　世界遺産名録には、その座標としてN36 16 22 E126 56 25が登録されています。まさに、あなたの４番目のお写真の地点です。

　それから、あなたは羅城をもっと近くで見られているはずです。陵山里寺址の横の斜面、これは羅城が山を通る部分の一部です。

takjuさん

そうなのですね、もう一度行ってみて確かめたいと思います。歴史ロマンに、心が舞い上がります(^^)

2015年11月末に行きました。
プヨの시티투어での参加だったのですが、ここは最後に来ました。
他の扶蘇山城などに比べれば歩く量は少なかったです。
何かしらのガイドの方と一緒に行って説明を聞きながら見るのがオススメです。