この日は暑さこそありませんでしたが、強風が朝から吹くというお天気でした。
扶余に朝到着し、BT~乗船場~落花岩~山城~定林寺~博物館と、とうに限界を超えていましたが、ラストスパートにと歩きます。
強風の中なんとか入口に辿り着き、公園内に入ると、長い橋の場所まで、さらに歩かなければいけませんでした…
春先でしたので、まだ蓮の花は一つも咲いておらず、レンコン畑といった方が近い表現です。
途中、背高のっぽブランコがあり、御年輩の方々が楽しそうに変わりばんこに、こいでいるので、私もこいでみます。
ところが、池の噴水の水しぶきが、強風で、これでもかと顔に飛んできます。
ブランコは全く楽しめず、すぐに退散
寒さと、強風、水しぶき…
もう帰りたいと思いましたが、floweryukiさんのマイページのお写真の場所撮りたいが為に、頑張って歩きました。
写真を撮ると、橋を渡る気力もなく、公園入口までの近道を探して小走り。
入口に着くと、ついに体力の限界でうずくまってしまいました。
相方にタクシーを探してもらいますが、夕方で全く通りません。
すると、近くで私達の様子を見ていたアジョシが、どうしたのかと声をかけて下さり、タクシーを呼んでくれました。
そして、「ものすごい近距離だけど、妻が歩けないので、百済香まで行ってあげて下さい」と運転手さんに言って下さいました。
(扶余(百済)のイイ人遭遇12人目)
ここは、ロマンチックな場所らしいのですが、私共には、強風と寒さと水しぶき、足の痛みと扶余の温かい人の思い出となりました。
蓮の花の季節には、きっと、ロマンチックな光景が広がるのだろうと思います。
素敵なお相手の方と、ぜひ散歩されてみて下さい^^