旧正月期間の2月20日(木)に、江原道・原州(ウォンジュ)の韓紙テーマパークに行きました。外からは館内の様子がよく見えず「もしや、休館か」と思いましたが、駐車場には車がたくさん停まっており
、韓国人らしき親子連れが数組入っていきます。どうやら開館日のようです。
原州韓紙の歴史や現状についての解説(韓・英)は展示の各所にありますが、映像室で15分ほどのビデオが見られる(英語字幕つき)ので、時間のある方はこれに一度目を通されると良いかもしれません。なお、この映像室、人が入ると自動的に映写が開始という、不必要なまでにハイテクな構造です
2階の「イルボン・ミノワシ」展示では、日本でも改めて目にする機会の少ない美濃和紙を見られます。解説に日本語訳はついていませんが、作品・商品ともに、韓紙とは違う繊細さを実感します。
残念だったのは、体験コーナーや韓紙土産店が閉まっていたことです
←数年前に忠清南道の「国立扶余博物館」を1月2日に(1月1日は休館日)訪問した時も同じ無念体験をした気が。
でも、2階の企画展示室が2月18日と20日は無料入場でした(普段は確か大人2000ウォン?)。スゴい特典ではないですが、地味に嬉しかったです。