東大門近くにソウル城郭の歴史を学べる博物館が出来たという事で、早速行って来ました。
場所は東大門城郭公園の一角で、東大門駅のすぐ近く、東大門歴史公園駅からもぶらぶら
散歩がてら歩いて行く事の出来る距離です。
外の階段を上って3階が入口です。
中に入ると外国語は何?というような事を韓国語で聞かれたのでイルボノと答えると、
受付のお姉さんが日本語と韓国語のパンフレットを差し出し、急に流暢な日本語で
館内の説明をしてくれました
他のフロアでもお客さんが余りいなかったので、案内係の方が色々話し掛けて下さった
のは良かったのですが、その日帰国で空港に行く時間が迫っていた私は少し焦って
しまいました
映像で城郭を見るフロアは、まるで自分がその場所を歩いているような体験をする事が
出来、楽しかったです。
パソコンのようにスクリーンをクリックするのが難しかったですが、子供でも楽しめそうです。
他にも城郭の再建の歴史を写真で紹介したり、石なども展示されていました。
特に私はレゴブロックで作られた街並みがすごくかわいくて見入ってしまいました
2階の図書室は私が行った日は休みのようでした。
1階はその時々の企画展示室で、訪問時は『南山で探す漢陽都城』という展示が
行われていました。
一口にソウル城郭と言っても6つの地域に分けられるそうです。
その内ソウルタワーなどがある南山区間の展示でした。
昔の写真や年表などを交えて展示され、昔あった大統領の銅像が撤去されたとか、
いつ○○が出来たとか興味深かったです。
この地区の城郭の再建は、1970年代と思ったより最近に始められたようです。
時間があればもっとゆっくりじっくりと見たかったです。
無料なので一度立ち寄ってみては如何でしょうか?
この展示を見たら、実際に城郭の周りを歩いてみたくなりました
*登録した住所ですが、パンフレットには『ユルゴク路283』とありますが、プルダウンに
無かったので、地図で表示された住所を入力しました。