きのう開館式をしていた国立現代美術館(ソウル館)が、今日から入場可能のようなので立ち寄ってみました。
常設展は観覧無料のようですが、きょう時点では常設展がないのか何なのか、「特別展示」チケット購入が必要とのこと。3つほどある観覧エリアのどれを見るかによって3000/5000/7000ウォンと料金が分かれています(この事実に関しては、看板も掲示も出ておらず、チケット売場のカウンターに立つまで分かりません)。
なお、クレジットカードで購入する場合、ヒョンデカードを使うと割引があるようなので、お持ちの方(おもに在住の方になるかと)はカード購入がオススメです。
とりあえず、一番安い「時代精神:3000ウォン」を購入して入館(展示室内は写真撮影禁止とあります)。
絵画・彫刻コーナーには、立体なのか平面なのかぱっと見では判らない絵などあり、首をかしげながら作品を撫でる客も
←初日で落ち着かないのか、係員のおねえさんは見ていませんでしたが、たぶん触ってはいけないと思います。
映像や音声の広いコーナーには、オペラのような歌声が流れています。よく見ると、地階の一角でドレス着用の女性歌手がずーっと歌い続けています。これも展示の一部かもしれませんが、たいへんな体力です。
その他、「会場に置かれている花を客が持ち帰り、指定された場所で誰かに渡す」など、プロジェクト型の展示もありました。
一流シェフのプロデュースらしきレストランは15日(金)オープンとのことで、まだ営業していませんでしたが、フードコート(美術館とは別の入口で、観覧者以外も普通に利用可)は開いていたので入ってみました。まだ「準備中」のシールが貼られてはいましたが、マッコリも置いているようです
昼食後だったので、アイスコーヒー(3000ウォン)とマフィン(1000ウォン)を買って休憩。新しくて広いので、わりと快適です。
1階入口近くにあるミュージアムショップは、オシャレ&高級な現代作家の雑貨や小型家具(棚とかルームライトとか)なども置いていました。ポジャギ風の亀のぬいぐるみ(?)をカワイイなと思ってふと見ると、55万ウォンとの値札が・・・。
入口に置かれた館内案内パンフに「韓国語」と書かれていたので、「外国語のもありますか
」と訊いたら、「まだございません」・・・と、まだフル操業していない雰囲気です。また、きょうは平日ですが、結構混んでいました。正直、訪ねるならもう少し落ち付いてからのほうが良い気もしますが、現代美術好きな方、一度のぞいて見て下さいね