あまり深く考えずに西大門刑務所歴史館に行きました。
自分のような勉強不足な人間は大したことは言えませんが、本当に重い歴史だと思いました。

死刑場の裏にある、遺体を取り出すと思われるような場所、更にその遺体を刑務所外に出すためのトンネル、その他いろいろな場所で「なぜ、こういうところに人間の知恵と労力を使わなくてはいけなかったのか？」とすごく疑問に思うし悲しくなります。そしてそれが他ならぬ日本人だったこと…

私は韓国が大好きなので、とにかくお互いに友好でありたいと願っています。

楽しい・美味しいだけじゃなく、歴史関係の資料館に行きたくて、主人と2人でこちらを訪問しました。

まず、今回こちらを訪問して、本当に良かったと思いました。

資料や実際の監獄や死刑台・拷問シーンの人形・実際に収監されていた方のVTR等を見ることができ、言葉にならない思いでいっぱいになりました。
韓国側に偏りすぎた感もあまりなく、純粋に勉強になったと思います。
展示資料は日本語表記の解説がされていないものもありましたが、英語表記がされているものは多いので、問題なく見れると思います。

来館者はさほど多くなく、日本人には1組しか会いませんでした。20代も私たちくらいでした。もともと歴史が好きなのもあって、かなりゆっくり（約2時間）回ることができました。

ベンチに座ってゆっくりできる公園もあります。

2010年に短期留学中に一人で訪問しました。
日本がどういうことをしたのか、また日本というものが韓国に於いて
どのように教育されているのか、その一つの参考までに行ってきました。

獄舎に拷問を受けている人形がたくさん展示してあったのが印象的でした。
こんなに色んな拷問の方法があるのか、とびっくりしました。
2011年に再度母と訪問した際にはこれらの人形は撤去されていました。
代わりに白壁の、狭い牢の中に入ることができました。
2010年に訪問したときは、覗くだけで中には入れませんでしたが…

一度目に行った時に、敷地内を歩いていると、おばあさんに声をかけられ、
「どう感じましたか？悲しいですか？」と聞かれました。
「そうですね」と答えましたが、それ以外にも質問をされました。
しかし、そもそも日本では近代史をあまりしっかり学ばないので、
はっきりと答えられない自分が少し恥ずかしくなりました。

そのおばあさんと話していたら、資料館を見るのを忘れてしましい、
2011年にリベンジした、というわけですが、
一人で行かなくてよかったです。
地下は薄暗く、拷問の様子や、実際に使用されていたらしき、
立ったまま息絶える道具（掃除箱のような形のもの）が展示されていたり、
突然大きな音がなったり・・・母と私のほかに誰もいなかったので、
とても不気味に感じました。
資料館へは、ぜひ、一人で行かれないことをオススメします。

2010年に行ったときは死刑場も（撮影は禁止。監視カメラも有。）実際に見ることができましたが,

２度目に行ったときは建物の外側しか見ることができませんでした。
何年か前に日本の死刑執行の場所が報道されましたが、形はまるっきり一緒です。
木造か、鉄筋かの違いだけのように感じました。

2010年の改装後に展示方針が変わったそうですが、私個人としては、
前のままで良かったのに、と思いました。

日本人としては複雑ですが、見れば、それぞれに色々と思うところがある場所だと思います。
興味のある方は一度訪問してみてください。

8月30日に行ってきました。雨だったせいもあり、貸切に近かったです。
普段、楽しいばかりの旅行なので、何かを見て、何かを感じてもらうために、13歳の息子と見学しました。
一歩入った瞬間から、何だかただならぬ空気が流れます。最初は笑顔だった息子も、だんだん表情が固くなり、地下の拷問再現の人形を見た瞬間、怖さのあまり、見ることができませんでした。
実際に使用されていた建物をそのまま使用しているので、かなり、リアリティはあります。
1時間くらい中を見学しましたが、子供の心の中で、何かをか感じてくれたみたいで、いい経験になりました。

2005年秋、留学時に1人でいきました。

韓国に興味をもち、韓国が好きで留学したけど、
なぜ反日の人が今でも多いのか。
根っこのひとつでも理解したかったので見学しました。

とても重い空気が漂っていて
決して作り上げたものではなく
事実だったんだというのを目の当たりにした気がします。
壁にもたくさん日本に対しての批判が
殴りかかれていた記憶があります。

霊感は自分ではないほうなのですが
人形から流れる悲鳴などが
あまりにリアルに感じてしまって…
そのあまりに重たい空気に圧迫されてしまい
20分足らずで退館してしまいました。
…情けない（涙）。

やはり、そういう歴史があったということを
日本人として知ってほしいと思います。
戦争の時代だから
どちら良い悪いを言うわけではないけど、
そういう時代、歴史があったことは本当。

韓流ブームやK-POPブームで沸くだけではなく、
歴史の面も多少は目を向けてほしいな、と
個人的に思っています。
個人の自由と言われてしまえば、それまでですが（＾＾；

リニューアルされて、写真で見ると
雰囲気も少し明るくなったように見えますね。

また機会を作って、今度は全て見学したいです。

とてもいい視点で西大門刑務所を観覧なさったようですね。

私も韓国に留学していた者で、今でも年に何回かは韓国に行くのですけど、韓国の反日感情というのは単なる「日本人嫌い」とは異なるものだと思いますね。

韓国の人と話してみると、「日本人は我慢することを知っている」とか「日本人は礼儀正しい」とか肯定的評価を聞くことが非常に多いんです。
これだけ聞くと、とても反日感情があるとは思えないでしょう？

韓国の人たちのいわゆる「反日」は、表面的には申し訳なさそうなそぶりをしながら、心の底では全く反省していない日本政府に対する不信感に由来すると思います。

韓国はかつて16世紀に豊臣秀吉の侵略を受け、江戸時代にはそれなりに友好関係を取り戻しましたが、明治時代にまた日本の侵略を受けました。
そのために韓国の人たちは日本政府を信用できないのです。
明治時代に一度裏切られていますから、また日本はチャンスが来れば韓国を侵略しに来るかもしれないという警戒心が残っているのです。
（韓国でよく「また日本は韓国を侵略しに来るだろうか？」という話を聞きました）

だから、「今後永遠に韓国を侵略しませんよ」という約束の証として植民地支配の謝罪を日本政府に求めるのでしょう。
別に日本人一人一人が申し訳ないと感じる必要はありません。

ただ侵略の歴史を二度と繰り返さないように日本人として自覚を持って行くことが大切かもしれないですね。

＞西貢さま
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。

ここ数年の異常な韓流ブームに押されて
逆に引いてしまい…コネスト覗くのも疎くなりました（＾＾；

西貢さんがおっしゃる通り、自覚を持つことは大切だと私も思います。

今年に入ってから、まだ一度も渡韓していませんが、
今度行くときはこの歴史館だけじゃなく、ゆっくり色々回ってみたいと思います。

４/２９に３人で行ってきました
何度か訪韓してるのに今回初めてコネストさんで色んなツアー検索をしてて刑務所の存在を知りました
ガイドブックにも掲載されていないしコネストさんで見た時かなりの衝撃を受けましたが是非行ってみたくなりました

小学生が社会見学か何かで訪れてましたがキャッキャと騒いでいて私たちも昔の事だから子供達には全く別世界の感覚なのかな・・・・？と感じていました
私たちの方が何だか（意見は違うと思いますが）申し訳なく肩身のせま～～い気持ちで強烈な事実をみせつけられます

出口を出て売店で休憩してたら隣の席の７０代くらいのおじさん達が
「日本人か？」
と聞いてきたのでヤバイなぁと思ってたら
「マッコリ飲むか？」
と言って自分達が飲んでたお酒と果物を持ってきてくれました
こんな場所で反日どころかすごくビックリしました

別の場所でも３０代後半くらいの店員さんに
「今日刑務所行ってきたよ。あれはダメやね」とぶつけても
「あれは昔の事なので僕たちには関係ないよ。学校では一応習ったけど」
と、あっさりした返事で・・・・

獄舎も見学出来るし、いくら過去の事と言ってもやはりこんな事が実際にあったという事実は知っておくべきだと思います

mottinさんのお気持ちはよくわかります。
韓国と長年付き合っていると、たまに「日本人であることの重さ」を感じてしまうことがあります。
でもそんなふうに気負っていると、韓国の人からは「飯は食ったか？これ食え」と言われて、気が楽になることがしばしばです。

私たち日本人がやるべきことは、過去を反省する以上に、一人でも多くの韓国好き日本人を作り、また日本好きの韓国人を作ることで、日韓関係を良くしていくことではないでしょうか？
それこそが日韓の平和的な未来を作り、過去を克服していくことにつながると思います。

お返事遅くなりました
あの時は私の両親と行ったのですが２０１１年１１月には主人と娘（高校生）を連れて見学に行きました
子供は最初かなりの衝撃を受けたと言っていましたがすみずみまできちんと見学して少し冗談まじりに沢山の写真を撮影しておりました

夕食時感想を聞くと全く日韓で過去に何があったかは知らなかった。でも実際に映像やらを見て今までに知らなかったものを見てそんな事があったんやな、と学校では学べない事を知ったと言っていました
そういう事は教えてもらった事もないと・・・・

いいか悪いかは答えはないけど一度は機会があれば見学に行ってみてほしいです

個人的な見解としては、
一度、行ってみると良いかもしれない、
との分かりにくい回答になります。

つまり、日本人と韓国人の歴史認識の差なのかもしれませんが、
韓国人の視点から見た植民地政策がよく分かります。
換言するなら、ここと日本大使館前は、
まだ反日感情が前面に残っているということです。

恐らく、日本で同じような建築物ができたなら、
当時の韓国人への対応や共存、
人・文化の交流など、違う面も見れたと思います。

　１月５日　１２時半頃伺いました。


今回、友人３人でソウル旅でしたが　
この日　一人がダウし、二人で行くことになりました。
私が勝手に組んだスケジュールだったため、もう一人の友人に何だか気が引けていましたが、
「是非、行きたい！」と言ってくれたので　予定通り行ってきました。


ここまでタクシーで向かいましたが、独立門駅からすぐです。
西大門独立公園の階段を上がると、建物がすぐ目に入ります。

入館料は１,５００Wです。
小さな門をくぐり、入館料を支払います。
所々に　警官？職員？の方が立っていらっしゃいます。
写真を撮っても良いかと尋ねると、フラッシュをしないならOKだと言うお返事でした。



２０１０年に改修されたという事で、大変きれいな施設です。
１階、２階と植民地時代の刑務所の歴史や、実際に使われていたものなどが展示されていました。

緊張しながら見学しました。
日本人だからと、非難の眼差しを向けられるのではないかという緊張。

あちらこちらで　「일본・・・」（日本）と言う言葉が聞こえました。

しかし、私達を意識して見ているようなことは　なかったと思います。

”日本⇒加害国、韓国⇒被害国”　と言うような偏った展示の仕方ではなかったと感じています。


メモリアルホールと名付けられたコーナーでは、
壁いっぱいに受刑者の写真がぎっしり並べられていました。
足元には、メッセージ（映像）が流れています。


　　　とても大変だったでしょう？
　　　とても辛かったでしょう？
　　　とても痛かったでしょう？
　　　　：
　　　もうその記憶から抜け出してください
　　　あなたが命を懸けて守った大韓民国がこんなにも大きなものとなりました
　　　　：
　　　見守ってください
　　　良い道に導いてください
　　　　：
　　　　：
　　　　　　　　　　　
そのメッセージに、胸がいっぱいになりました。。



順路はその後　地下室に続くのですが、そこでは
刑務所内で当時実際に行われていたであろう様子が人形を使って再現してあります。

この辺りから、友人との会話もなくなりました。
絶句したと同時に　思わず、涙あふれて止まりませんでした。
人間が人間に対し　このような行為がなされていた事・・・
あまりにも残虐すぎるその様子に、言葉にならない思いが込み上げました。
今でも、それを思い出すと胸が詰まり涙が出ます。



地下室を後にすると、獄舎です。

獄舎を出たところで、お父さんらしき人が子供に
「このような韓国と日本の歴史を見てどう思う？」と言うような質問を投げかけていました。



１時間ちょっとしか時間が取れなかったのですが、
もし行こうと思っている方がいらっしゃったら、もう少し時間が必要と思います。


行けなかった友人にも一緒に見てほしかったです。
韓国語を勉強している仲間でしたので・・・
韓国と日本の歴史に、目をそむけずに向き合って行くことは
大事な事で有意義な事だと思いました。

あけんマさんへ♪


こんばんは（＾＾）
私も必ずこちらへ伺ってみたい！！と思っています。
そして、その前にあけんマさんの投稿を拝見できてとても良かったなぁ…と
今しみじみ感じています。
（できれば一緒に行って頂きたいくらい…）

韓国語がわからないので、日本語表記があるものと（あるのかな？？）
写真や雰囲気から感じ取ることになると思うのですが
やはりきちんと知りたいと思って…


先日、「マイウェイ」の試写会を拝見させて頂きましたが
ホント戦争の惨さを痛感しました…
こんな事が（もっと酷いことが）実際にあったんですよね…


映画の中で、まだ中学生や高校生の子達も戦争に駆り出されていましたが
今の同世代からしたら想像もつかない、というか想像することすらしないんじゃないかなって。
家族が一緒にいられる有り難さみたいなことを。

家族旅行で電車に乗ったり観光地に行ったりしてる小さな子が
家族との会話も楽しまずにゲームに熱中している姿を見かけるとき、
またファミレスで食事している時も家族との食事を楽しまないで
携帯やゲームに夢中になっている大人や子供を見ると

「なんて平和なんだ…そして虚しい〜…」

とふと感じます。
平和すぎて当たり前になりすぎて、家族と一緒にいれることの有り難さ、
幸福感みたいなのが何だか薄れているような…って
この映画を見て増々感じました。
なので韓国ドラマの中の家族の絆に凄く惹かれるのかも…


「足元のメッセージ」
とても胸を打たれました。
私もいつか実際、そのメッセージを目に焼き付けてきたいです。
そして色々と館内を見たあと、自分はどう感じるんだろう？？
と想像すると少し怖いような、でも早く見学したいような不思議な気持ちです。

貴重な情報、本当にありがとうございました！！

あけんマさん☆

アンニョンハセヨ！！＾＾
私もこの西大門刑務所歴史館に、2008？09？年に行きました！！
なので改修前だったので足下にメッセージが流れる所などはなかったように記憶してます。
あけんマさんの投稿で、また違う物ができたのかと、また行きたいと思いました。
ただ、想像以上に人形を使った再現がリアルで、一緒に行った友だちがとても怖がっていました。
とても胸の苦しくなる場所ですけど、訪れなければならない場所でもあると思います。

＞韓国と日本の歴史に、目をそむけずに向き合って行くことは
大事な事で有意義な事だと思いました。

このご意見にとても同感します。
済州島にも深い傷があって、こちらで過ごしながらたくさん学び感じています。（近々投稿しようと考えております。）
歴史や政治的な話は、とても慎重になってしまいますが、こうして誠実に向かいあう姿勢が必要だなと考えます。

貴重な情報、ありがとうございました！！

ピダムンノさん☆

アンニョンハセヨ！＾＾

「マイウェイ」試写会・・・うらやましいです。＾＾
私もこちらで見て帰りたいと思っています。
この映画がそんなにもたくさん戦争を描いてる物だと知らなかったので、ピダムンノさんの投稿で知り、さらに興味を持ちました。ありがとうございます。

＞家族旅行で電車に乗ったり観光地に行ったりしてる小さな子が
家族との会話も楽しまずにゲームに熱中している姿を見かけるとき、
またファミレスで食事している時も家族との食事を楽しまないで
携帯やゲームに夢中になっている大人や子供を見ると

「なんて平和なんだ…そして虚しい〜…」

私もまっっったく同じように感じることが多々ありました。
こんな光景を見るたび、本当に残念に思います。

もっと多くの人が、今の幸せを、苦しい時代を経ているんだということを考えながら過ごせるといいのにと思いますね。

上にも書いたように、リアルさに悲しく怖くなるかもですが、是非行かれることをオススメします。＾＾

　ピダムンノさん、コメントありがとうございます。

一緒に行きましょう。。　でも、通訳としては何のお役にも立てないかと思います。。＾＾；


戦争の時代って、今の世の中からは想像もつきません。
若い男性がかり出され、例えば　家の主や子供・・・
そして、お国のためにと命を捧げる。
本人も愛する家族を捨てなければならない、家族もその人を失った苦しみだけが残る。
どうして人は、何の利益も生み出さない戦争をするのでしょう。

そして、どうして敵対国に対し　あんなにまでひどい行為が出来るのか。
思考がマインドコントロールされ何もかもが麻痺しているのでしょう。
そのような残忍な行為をされた側でもしている側でも、自分や家族や友人に置き換えて考えると、胸が苦しくなります。

二度とこんなに残虐な事が繰り返されないためにも
あるがままを伝えることは、とても重要ですね。
我が子も　いつかは一緒に行って、見てほしいと思っています。

　JEJU◇さま、コメントありがとうございます。

済州島のいろんな情報、毎回楽しく拝見しています☆
私はまだ済州島には訪れたことがないのですが、
JEJU◇さんの投稿を拝見してて、、、来年までくらいには是非一度行きたいと思っています！


済州島にも、戦争の爪痕が残っているのですね。。
歴史の事についても政治的な問題についても　それぞれの立場や言い分があるので、
むやみに自分の意見ばかり主張することないよう、
主観が入った偏った見方をしないようにするためにも
知り、理解することは大事だと思います。

JEJU◇さんの、大事なことをきちんと学んでいらっしゃっる姿勢に
感心いたします。。　　頑張ってください

11月3日の午前中に見学しました。

展示物のすべてに日本語訳の説明があるわけではないので、すべての展示内容を理解できるわけではありませんが、なんとなく雰囲気は伝わってきます。日本の植民地時代の拷問の展示は思ったよりも少なかったのですが、約5000人の受刑者の写真の部屋は圧倒されます。

見学中に、小学校の社会見学らしき集団と遭遇しました。展示内容の正確性については疑問がないわけではないですが、少なくとも、韓国の人は幼少期からこうした展示に触れている、ということは知っておいたほうがいいと思いました。

ひろKさんへ


こんにちは（＾＾）
こちらには私も一度は行きたいと思っていて
実際に行かれた方々のご報告をいつも興味深く拝見させていただいていますが
皆さんの感想を読んで、色々と考えさせられたりこちらにも雰囲気が伝わってきて…

訪れる前に少しは当時のことを知っておこうと、今はちょっとずつ歴史の本を読んだりしています。
（簡単なものですが）


＞少なくとも、韓国の人は幼少期からこうした展示に触れている、
　ということは知っておいたほうがいいと思いました。


↑そうですね…
　日本ではこういうことはあまり無いように感じますし
　あえて触れない部分も多かったと思いますが、それは残念なことですね。
　こちらに限らず、韓国の博物館や歴史的建造物を訪れた時に感んじたことは
　「なんて子供達の団体が多いんだろう、なんて学生達が多いんだろう」
　と言うことでした。
　子供達は授業の一環としてきているようでしたし
　学生さん達は自らの意思でカメラ片手に来ているように思えました。

　食文化もそうですし、こうして自国の過去を今も大切にしている姿は
　とても素晴らしいと思いました。
　


貴重なお写真、どうもありがとうございました（＾＾）

ビダムンノさん、返信ありがとうございました。

＞日本ではこういうことはあまり無いように感じますし
＞あえて触れない部分も多かったと思いますが、それは残念なことですね。

そうですね。どちらの主張が正しいか、という問題ではなく、こういう問題が日韓の間にはある、と知っておくことが大事だと思います。いつか韓国の人と歴史の話をしたときに、「僕は日本で、こういう風に習ったし、勉強した。」と、サラッと説明できるようになればいいと思います。

こんばんは。
ただ、美味しい、面白い韓国!!だけではなく、こういう事もあるっていう事は
知るべきだし、知らなくてはいけない問題だと思います。

西大門刑務所歴史館も以前と展示物の内容が変わりましたね。
以前は日本憎し!!が多かったですが、最近は捉え方も変わって来ていて
（ソウル市内でも3万人程の日本人が住んでいるそうです。地域によっては1クラスに日韓夫婦の
子供が3人はいる所もあるとか）
今自分達が幸せに暮らせるのはこういう歴史をふまえて来て、昔の人の努力があったこそと
言うような誰が悪いという教え方はあまり行われないようです。
（まぁそれは引率の先生にもよるのでしょうけどね）
それでも知り合いの子供に突然言われたりするとドキッとして一瞬心臓に悪いです（笑）
特に独島問題は小さいうちから叩き込まれますからね。
良く近所の幼稚園でもお遊戯？したりしていて、何だこりゃ？と思ったものです。

韓国の人は（少なくとも私の周りにいる人達は）無知が一番怖い事。
その意見が受け入れられるかどうかは分からないが、自分の意見をいう事が大事と言います。
私もこの問題は難しいと思いながら、それでも自分の意見を言い
時にはお互い泣きながらも話し合い、ただの友人を越えた付き合いの出来る人が周りにいます。

過去は戻せませんが、これからどのような未来を作るかは私達ですから
その未来がもっとお互いにとって素晴らしいものになれば良いと思います。

もふもふさん、返信ありがとうございました。

そうですね。お隣の国どうしで起こった出来事について、知らない、知ろうとしないという姿勢は、歴史認識が違うことよりも大きな問題だと思います。日本人は今まであまりにも韓国との歴史問題について無関心すぎたのだと思います。

竹島（独島）の写真は、今回の4泊5日の韓国訪問で何回も見ました。一介の観光客ではあるけれども、韓国の人と議論できる知識、思考は身につけておきたいと思います。

行きたいと予てから思っていたのですが、リアルな描写が多いという事を行ってきた人から聞いていたので、ビビリの私はなかなか踏み切れずにいましたが、7月10日に、旦那と一緒に行ってきました。

3号線の独立門（독립문/Dok-rim-moon)駅で下車し、5番出口を出て、きれい芝生がある公園の方に進むと、西大門刑務所歴史館があります。標識がありますので、写真を参考にどうぞ。

チケット売り場の横に、高校生のボランティアが道案内をしていました。英語が少し話せるようでした。

歴史館の中で撮影はOKな所もありましたが、数年前まで刑務所として実際使われてた場所なので、多くの写真は撮りませんでした。見学時間は1時間半くらいかかりました。結構、じっくり見学した方だと思います。

歴史館の中には、西大門刑務所が建設された歴史を時系列で学ぶことができ、実際に人々が収容されていた監獄や死刑場なども見学できます。

学生時代は歴史が得意でなかった私ですが、歴史館に行って、日韓の悲しい歴史についてもう一度考えるきっかけになりました。
西大門刑務所で亡くなられた方の追悼碑を前に、いろいろと感じる事も多かったです。

やはり、平和が一番だなと思いました。何か問題があっても、話し合いでの解決が一番！

切手博物館（Korea Stamp World） の書き込みで、ピダムンノ様とおます様のやり取りの中で、ここの話をされていましたのを拝見して、最近行って来ましたので書きこみます。

最初に行ったのはもう４年くらい前になるでしょうか、初夏で今回と同様一人で行きました。
隣の公園で幼稚園児と思われる黄色い声が響く中、冷たい獄舎の中を歩きました。この差が何とも言えない気分でした。ひっそりひんやりしていて怖かったです。
どのように尋問されたか再現の場に、若い係員がいて椅子に座るように言われ座ったら、ガタンと椅子が揺れて、すっごく驚いたことがありました。

今回は、リニューアルされたので、随分雰囲気が変わっていました。黄色い声が聞こえた公園は観光バスなども入る駐車場に変わっていました。
前はありのままを見せた感じでしたが、今回は展示にも気合が入り？展示館も新しく建てられていました。資料や写真展示もあります。犠牲者の数え切れないくらいの写真が、壁一面に貼られた部屋もありました。
建物も以前とは違って無くなったのもあるような（敷地が広くなっているように見えました）感じがしました。
順路も提示されていて観覧しやすくなっています。

一度行ってみて下さい。感じ方はそれぞれですが、いろいろ考えてみるのもいいと思います。

私も以前から、機会があれば行ってみたいと思っていました。
これからも　韓国語を勉強し、韓国のことをもっと知りたいと思っていますが、
日本と韓国の歴史の中でも、実際あった出来事を
人(日本人･韓国人）の意見に左右されず、自分の目で見て感じて来たいと思っています。

参考になりました、ありがとうございます。

1月５日に行ってきました。

見学者は他に数名いる程度で
資料館以外は、実際の独房や収容施設の
見学のため、暖房がきいてません。

全部見るのに２時間みっちりかかりました。

収容されていた人の生の声の映像などあり
やはり実際に行って見ることができたのは

貴重な経験になりました。

ただ、寒い時に行くと心身共に冷え切って
個人的にはとても疲れました。

９時２０分でしたが、チケット売り場は開いていました。

同じ日本人として賛否両論有ると思いますが、戦前は日本国内でも「政治犯」に対して同じように、主に「特高警察」が行った行為と同じことが行われていたと理解します。
「祖父は、北支那派遣駐屯軍の憲兵でした。」
中国本土で、政治犯に対して、ここで行われた同じような内容の残虐行為を生前聞かされておりました。

戦争や植民地支配と言う言葉だけでは、決して許される行為とは思っていません。この様な行為は、今も紛争地域や、軍政の地域で今も行われている行為です。

韓国もこの刑務所で20数年前までの軍政では同じ行為を行っていました。
（その記述が無いのは残念ですが---。）

戦後間もない済州島の非共産化政策時の島民への虐殺や韓国軍のベトナム派兵時の捕虜収容所での、日本と同じような拷問や虐殺行為。ベトナム人婦女子に対する数々のレイプ事件など。

ベトナム本土の、戦争歴史博物館では、ここと同じように韓国が行った残額行為についての展示が有ります。

我々日本人も、西大門刑務所で行った事実を受け入れ、２度と同じ過ちを行わないように、胆に銘じることが必要だと思う。

また韓国人も日帝解放後に自国民に行った虐殺行為、今もベトナム政府と解決していない、ベトナムで行った残虐行為への謝罪、婦女子への残虐行為で生まれて来た子供たちへの補償や、謝罪も一切無い。

日本が韓国に行った補償や謝罪と同様に、韓国も素直に受け入れ謝罪や補償を行うべきだと思う。

私は中旬にこちらを訪問しました。
無名さんと違い何の知識も無く、ただ私は日本人は酷いことをしたんだなぁと思い後にしました。無名さんのコメントを見て、すぐにネットで調べると、同じようことが書かれてあるのを知りました。
いろんな国で同じようなことが起きているってことに、少し複雑な気持ちになりました。
この世から争い事がなくなれば良いですね！

自分は無名さんと違い何も知識が有りません。
５月に見学に行こうかどうか考えていました。
無名さんの書かれている内容を見て、事前に少しですが
自分なりに書かれていることを知れべて見学に行くことに決めました。
訪問前に、貴重な情報が知れてよかったと思っています。

私には多国籍の友人がいますが、韓国、日本の歴史について

たまに話しますが、、、

韓国、日本の一方的な史観ではなく

他国に記録されている事実を知ることも大切じゃないかと思います。

韓国訪問時、ここを訪れてみて事実と

いろいろと比べたいと思います。

無名さんのおかげでこういう歴史館の存在を知りました。

ありがとうございます。

訪韓前に、旅行の情報収集として大阪に有る韓国観光公社に出向き、こちらのパンフレットを見つけ持ち帰り、先日行ってきました。
見学時間が経過するにつれ、暗い気持ちになり施設を出ました。
情けないやら、悔しいやら---

帰国後にクチコミを書こうと思い、無名さんのクチコミを見ました。
賛否両論が有ると思いますが、少なくともここで日本人が過ちを起こしたのは事実ですので、このようなことが二度と起こらないようにと思います。
また、ここで戦後同じようなことが自国民に行われていたとすれば、やはり
その事実もこの歴史館で紹介すべきだと思います。ありのまま事実を伝えていくことが、争いごとの解決の第一歩だと思います。
無名さんへ
お教えいただきありがとうございました。

来月初旬にグループ６人で韓国に行きます。今は、竹島問題がいろいろと話題になっていますが、この時期に西大門刑務所歴史館の見学はどうでしょうか？日程上、どうしても行きたいと言う者がいますので外せません。最近行かれた方がいらっしゃれば、ぜひ情報を願います。

最近ではないですが、私が２年ほど前に行ったときは子供たちの遠足で団体が来ていました。子供たちはかわいいもんでしたが、幼い時からの学校の遠足でこんなところに来るのかというのでショッキングでした。ちょっと怖い雰囲気でしたよ。
竹島問題と当時の日本の統治時代はまったく関係ないとはいえ、どちらも日本に対してよい感情を抱いていない人がいることは事実ですので、時期的に再度検討なさるのが良いかとも思います。
たいしたアドバイスできずにすみません。

よっちんさんのメッセージ
>来月初旬にグループ６人で韓国に行きます。今は、竹島問題がいろいろと話題になっていますが、この時期に西大門刑務所歴史館の見学はどうでしょうか？日程上、どうしても行きたいと言う者がいますので外せません。最近行かれた方がいらっしゃれば、ぜひ情報を願います。

>よっちんさんのメッセージ
>>来月初旬にグループ６人で韓国に行きます。今は、竹島問題がいろいろと話題になっていますが、この時期に西大門刑務所歴史館の見学はどうでしょうか？日程上、どうしても行きたいと言う者がいますので外せません。最近行かれた方がいらっしゃれば、ぜひ情報を願います。

考え方次第ですが、私は問題無いと思います。最近では無く、随分以前になってしまいますが、よりによって反日デモの行われる8/15（光復節）当日に見学に訪れました。何も問題はありませんでした。特に、「反日意識の強い人が訪れる場所」とも思えません。もちろん、過激な表現で”日帝の悪”を表現した場所ですので、判断力の足りないお子さんや感情的に刺激された人から、「睨まれる」程度はあるかも知れませんが、それ以上のトラブルは通常は無いと思います。（日本でも割り切れない犯罪も連続していますので、それに類する場面では保障はできませんが、そこまで心配しては何もできません。）「睨まれる事も怖い」とかでしたら、最初からこういった場所の見学など考えない事です。トラブルの範疇にも入らない出来事です。

今が特にタイミングの悪い時期とは思えません。こんな事は過去何度も繰り返されています。これ以上に悪い状況は何度もありました。理性的な韓国人でしたら、「西大門刑務所歴史館」を訪れる日本人、「我が国を理解しようとしている」と、寧ろ好意的に見るかも知れません。ま、それ以前に、よっちんさんの訪れる来月初旬まで、今の騒ぎの続く可能性の方が低いと思います。熱し易く醒め易い韓国人、竹島で米産牛肉もすっかり忘れ去られています。

ヨーデルさま

返信ありがとうございます。。今回は友人の1人の強い希望があり日程に入れましたが、みんなで話しあった結果今回は控えることにしました。私は過去に２回ほど行きましたが夏休みの時期は現地の学生さんが多く勉強のためにきていたようですが、通常の平日は人が少なく現地の人の冷たい視線があった記憶があります。いろいろとアドバイスをありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

ヨーデルさんのメッセージ
>最近ではないですが、私が２年ほど前に行ったときは子供たちの遠足で団体が来ていました。子供たちはかわいいもんでしたが、幼い時からの学校の遠足でこんなところに来るのかというのでショッキングでした。ちょっと怖い雰囲気でしたよ。
>竹島問題と当時の日本の統治時代はまったく関係ないとはいえ、どちらも日本に対してよい感情を抱いていない人がいることは事実ですので、時期的に再度検討なさるのが良いかとも思います。
>たいしたアドバイスできずにすみません。
>
>よっちんさんのメッセージ
>>来月初旬にグループ６人で韓国に行きます。今は、竹島問題がいろいろと話題になっていますが、この時期に西大門刑務所歴史館の見学はどうでしょうか？日程上、どうしても行きたいと言う者がいますので外せません。最近行かれた方がいらっしゃれば、ぜひ情報を願います。

１月の雪の降る日に参りました。
地下鉄の「独立門」から歩いて５分ほどです。
開館時間前だったので、独立門の見学を先にいたしました。

9:30にオープンしましたが、観覧者は私ひとり…しかも日本人…。
最初に資料館のようなところから回りますが
玄関に事務所があり、日本語のパンフレットを貰いました。
見ると日本語の館内紹介本があったので購入しました。

しかし…なんとも悲惨な事実ばかり突きつけられます。
（お化け屋敷に来たみたい…そんな感じ…）
人形や音声やジオラマを駆使して
日帝の残虐なさまを再現しています。

実際使われたという「死刑場」…
（こちらは＜撮影禁止＞です…なんか霊気が宿っているような雰囲気でした）
処刑された遺体を隠すために造られたトンネル…

日本人である自分に過去の清算をしろといわれているような
気持ちが始終しました。

でも決して見学して嫌だったとかはありませんでした。
「歴史の事実」ですから目を背けるわけには…。

浮かれているようなソウル市内もよいですが
こういう「歴史の現場」に立つことも大事なことと思いました。