2016/05/07 8時半ごろ、江華島観光の手始めに、こちらのお寺を訪れました。
麻浦駅前のバス停から、8601番、M6117番、700番?を乗り継いで、東門付近(といっても徒歩10分ほど)のバス停まで、ソウルからだと乗り継ぎの待ち時間を含めて、2時間程でした。
拝観料の3,000ウォンを支払い、中に進むと東門は解体工事をしていたようで、分解した石垣の石には個々に番号が振られていました。
お寺には花祭りのため、色とりどりの提灯が飾られており、境内に咲く花とともに大変美しかったのですが、それほど大きなお寺ではないので、20分ほどであっさりと全体を見終わってしまいます。
それでも、お寺の奥にある坂道を上り「三聖閣」の前を進んでいくと、「鼎足山史庫 」があるのですが、案内によるとその脇を抜けて「北門(북문)」へと行けるようでした。
予定よりも時間が余ったので、そのまま散策がてら「北門」へ向かうと、そこには古い城郭が山の稜線に沿って伸びています。
あまり整備されている様子がなく、急坂で足場はかなり悪かったのですが、そのまま城郭の上を歩いて山頂らしき場所まで行ってみると、江華島が一望できる素晴らしい眺望が広がっていました。
しばらく景色に見とれていましたが、城郭はさらに続いており、そのまま歩いて山を一周出来そうでしたが、残念ながら時間切れになりました。
こんな城郭があるとは知らなかったので、また来ることがあれば、余裕のあるスケジュールで、城郭に沿って歩いてみたいです。
また、帰りは北門から出て、山を下りようとしたのですが、どんどん深い森の中に迷い込んでしまい、山の中をひたすら下りて、なんとか民家の庭先に出ることができましたが、危うく遭難しかけましたので、北門から先に行かれる方はご注意ください。
(途中から案内がなくなり、ロープを伝って降りるような場所もあります
、一応、立ち入り禁止ではないと思うのですが…)