12月4日、世宗文化会館で初めてオペラを見ました。
私は、日本でも韓国でも公演を観に行く高級な文化生活とは
程遠い生活をしているため、世宗文化会館のような大きな劇場で
オペラ鑑賞ということで、終始ドキドキ&ワクワクでした
私が鑑賞したのは「恋書(연서)」というオペラで、朝鮮時代、日本統治時代、現代のソウルを舞台に描かれる男女の切ない恋の物語でした。
韓国的な要素がふんだんに描かれているので、外国人の私としては
目で見てるだけでもなかなか楽しかったです。
韓国語の字幕が大型スクリーンと座席の前に設置された小さなモニターに映されるのですが、正直これがなければ聞き取れなかったと思います…
韓国で初めて劇場でのオペラを鑑賞してみて感じたこととしては。。。
1.観客が開演時間ギリギリになってやって来る。
↑私も、実はその中の一人でしたが開演10分前に世宗文化会館のある光化門駅に到着した際、世宗文化会館に向かって猛ダッシュする人の姿がかなり目につきましたw
2.さすが韓国人!観客の「ブラボー」の声援も声量があってダイナミック
↑特にとある男性の「ブラボー」の声量がものすごく、むしろ演者として舞台に出られるのでは!?と思ってしまいましたw
3.公演中なのに観客がフラッシュをたいて写真撮影
↑これはいかがなものかと。。。
世宗文化会館は、劇場内部や座席はそんなに古さを感じさせられませんでしたが、ロビーに出てみると最新の劇場という感じではなく、少し古めかしさを感じました
1度このような大きな劇場で公演を鑑賞してみて、こういう時間のすごし方も
なかなか面白いなぁ~と思ったため、また機会があれば
世宗文化会館で公演を鑑賞してみたいと思いました
