2018/4/28に行きました。韓国独立運動家の一人であるの安重根氏の生涯を知ることが出来る施設です。西大門刑務所歴史館同様、日本人にとっては完全アウェーの場所ですが、１度は見る価値はあると思います。
場所は南山にあるため、バスで行くことをお勧めします。

一人で南山に歩いて散歩しに行ったので途中で見つけて入りました。
無料だったし、私は日本史を勉強していないので、伊藤博文のことを知ることができたと思いました。
いつもと違う角度から日本と韓国を見ることができました。
そのまま南山に上るとソウルタワーにたどり着くし、午前中に行くとちょうどいい散歩になりますよ。

こんばんは＾＾

先週の日曜日に初めて安重根義士記念館に行って来ました。
この日は朝から漢江鎮へ行って，「パッション５」へ。←後日クチコミますね～
その後，バスで南山へ行き南山図書館（キム・レウォンが兵役の代わりに務めた場所ですかね）
という停留所で降りて行きました。

昨年は“日韓併合100年”で安重根義士が再沸騰していましたが，今回やっと行くことができました。

バス停を降りて振り返ると南山タワーが聳え，その麓に黄色くなった木々が彩りを添えておりました。
日曜日でハイキングを楽しむ方々や家族連れが多かったです。
でも，こちらの記念館には足を運ばれる方は少なかったですね。
日本人として，ちょっと行きにくいかな？とは思いましたが，やはり一度は訪れておきたい場所でした。

安重根義士の自筆の書（複製）はなかなかの達筆でした。
昔の日本の書簡も公開されていて，漢字とカタカナで表記された文章など，久しぶりに目にしました。
処刑された時の様子を書いた当時の新聞等もありましたし，伊東博文を射殺した現場の
位置関係を人形で表現するコーナーもありました。

入場したら安重根義士に参拝するように大きな像（ひろK様がアップされている写真です。
ここでも写真が撮れないと思って撮影しませんでした）があり，皆さん頭を下げて一礼されていました。

案内の方が，荷物を持っていた私を見て，置いといていいですよという感じで預かっていただき，
退場する時には取り行く前に先に気付かれて，持って来ていただきました。

一方では殺人者で，もう一方では義士＝ヒーローという裏表ですが，その時代背景を知ることが
できる貴重な記念館でした。

朝鮮の独立とアジア（日本も含めて）の平和を願っていた安重根義士だったそうです。

日本語のパンフレットもあります。
日本語の冊子も5000ウォンで販売されていました。

11月3日に行きました。

場所が少し不便なところにあるので、どうやって行こうか迷ったのですが、ソウル駅から402号のバスに乗り、2つ目の停留所で降りました。

入口の係員に「写真を撮っていいか」と聞いたら、入口のホールだけならいい、と言われたので、皆さんが掲載している有名な「大韓獨立」の国旗の写真だけ撮影しました。

韓国で何か所か歴史系の記念館、展示館を見学したのですが、韓国では、日本の植民地支配やその準備に抵抗し、現在であれば、テロや暴動と評価されるような実力行使の行動は「義挙」として評価されているようです。「義挙」を行った韓国人はたくさんいるわけですが、その中でも、安重根は、別格な扱い、誤解を恐れずにいえば国民的ヒーローとして評価されているように感じました。

同士とともに日本に対する抵抗運動を約束した際に切断した左手薬指の第一関節が欠けた手形は（その際に流れた血で国旗に「大韓獨立」と書いた）、彼のシンボルマークになっています。

展示はそれほど多くなく、短時間で回れるので、南山公園、ソウルタワーに行ったついでに見学するのもいいのでは、と思います。

先月、主人と二人で安重根義士記念館に行って来ました。

韓国では知らない人がいないと思われる安重根（アンジュングン）ですが
あいにく私は歴史に疎く、日本史・世界史ともに勉強不足だったので
あえて見に行こうと、主人を誘って行きました。

看板をちゃんと見ていなかったので、入口を間違えて入ってしまいましたが
中は広々としていて、受付のおじさんも少々日本語の出来る方でした。

入ってすぐの所にある大きな安重根の像は写真を撮ってもいいけど
展示室の中は撮影してはいけないよ＾＾と言われました。
（著作権の関係上、今は撮影禁止とのことでした。）

人が全然いなかったので、携帯で隠し撮りしてる人もいましたが
本当はダメですよ～＾＾；

内容に関してはコネストで予め読んだ記事と、パンフレット（韓国語・日本語・英語あり）と
主人の説明で何となく理解できましたが、説明文は全て韓国語なので
外国人にはちょっと分かりづらいかなぁとも思いました。

でも、見るだけでもなんとなく理解できると思います。

館内はＢ１～２Ｆまであります。
閉館１時間前に到着したので、ゆっくり見れないかなぁ？と思いましたが
１時間あれば十分見て回れるくらいの広さでした

他の方のコメントにもあるように、何度も訪れるような所ではないかもしれませんが
「安重根って誰？」という方が、少しでも知るきっかけになればと思います。

前からなぜないんだろうと思っていましたが
コネストに安重根義士記念館の記事が掲載されたんですね。
僕も11月の初めに南山に行って見学してきました。
建て直しされる前にも行ったことがありますが展示内容はほぼ同じでした。
もちろん模型やパネルなどはかなり増えていますが
広くなったぶん、多少立派な建物に対してやや間が抜けた印象は否めず。
しかしモダンな建物はなかなか見事です。
１階から階を上がるごとに安重根像がある吹き抜けのロビーを眺められ、
動線のとり方も悪くないと思いました。

写真をかなり撮ったのですが、記事に詳しく説明されているので
印象に残った部分だけかいつまんで載せます。

今回のリニューアルで、安重根の手形がシンボル性をさらに増していました。
エントランスからこの手形のイメージを多用しています。
韓国で安重根を語るときに必ず出る、指が切られたこの手形、
今回改めて展示をよく見てその意味がよくわかりました。
前に見たときは韓国語がずっと不十分だったので分からず
誰かに切られたものかとこれまで思っていたのですが、
独立運動の意志を固めるために同志たちで一緒に切ったものだそうです。
この部分の説明は、模型あり、スライドありでかなりスペースをとっていました。

日本人として微妙だと思うのは、「伊藤博文の罪悪」という展示です。
これは建て直し前に見たときもやや強烈だなと思いましたが、
今回はさらにスペースを拡大し、立派なものに仕上がっていました。
安重根が伊藤博文の何が罪なのかを15か条にわたって書き記したもので、
安重根の主観であることはわかりつつも、なぜここまで悪人像を際立たせるか
展示館の客観性のなさを少なからず感じます。

全体を通して、韓国人であれば大きく愛国心を揺さぶられる展示でしょう。
日本人の僕でさえも、全てを見終わってロビーに戻り
太極旗（これが指を切った出来事に関係しています）の前の安重根像を見ると
記念館に入ったときに見たのとはまた違った印象になりました。

日本人も一度訪れてみていい場所だと思います。
ただ、日本語の説明があったりなかったり（ないところのほうが多い）です。
出口にある売店で売っているパンフレットは日本語版がありました。