今年10月末、光州を訪問した際、ちょうど「光州ビエンナーレ2012」が
開催中だったので、見てきました。
2012年のテーマは「ラウンドテーブル」。
今回のディレクターは1人ではなく、
世界各国から集まった6人による共同アーティスティック・ディレクターによるそうで、
その中には片岡真美さんという日本人の方もいらっしゃいました。
まずメイン会場の光州ビエンナーレ・ホールへ行き、一通り見学した後、
大仁市場にある作品を見に行き、翌日、無覚寺の作品を見に行ったのですが、
今年はシャトルバスが1日に1本しか無く、各所が結構離れているので、
移動がちょっと大変でした。
★光州ビエンナーレ・ホール
広い建物の中にたくさんの作品があり、特に映像作品が多いな~という印象です。
平日の午後だったのですが、制服の女子高生や親子連れなども来ていて、
光州に根付いたイベントなんだと思いました。
★大仁市場
ビエンナーレ・ホールで頂いたパンフレットの案内図が簡略化されすぎて、
広い市場の中をお店の方に聞きまくってようやく見つけましたが、
メインの作品は展示時間が過ぎていて見られず・・・。
でもそれ以外の展示作品や、アートと共存している市場の雰囲気が面白かったです。
★無覚寺
5.18記念公園の一角にある普通のお寺が会場だったのですが、
街と芸術の融合が味わえて、ここが一番見応えがありました。
スタッフの方が英語と簡単な韓国語で案内をして下さり、とても充実した見学でした。
残り2つの会場である、光州市立美術館と光州劇場は時間の関係で行けなかったのですが、
以前から気になっていた光州ビエンナーレを体験できて、楽しかったです