幾度もの束草行きの挫折を乗り越え到着したのに、束草は大雨が降っていました。
束草市外バスターミナルから7-1番のバスに乗り、雪岳山に向かいました。
公園入口にバスが到着しましたが、霧で雪岳山のお姿は全く見えません。
と、停留所のまわりに沢山のアジュマが傘とカッパを売りにやって来ました。
値段を聞くと、カッパは1つ2000Wだというので、1つ購入しました。
寒さ対策はしてきましたが、全く寒く感じません。(8/16)
でも、カッパを1つ持っておくと雨だけでなく、寒さ対策にもなるなと思いました。
ブルーな気持ちを何とか明るい方向へ切り替え、「きっと雨だし、観光客は少ないし、もしかしたら、山頂で雨がやむかもしれない」と切符売り場へ歩きました。
切符売り場へ着くと、以外と人がいます。(入場料1人3500W)
それから、ケーブルカー乗り場へ歩きます。
「わあ~っ結構人がいるなあ」とチケットを購入(1人往復10000W)
ぎゅうぎゅうづめですが、待ち時間なしに次のケーブルカーにすぐに乗れました。
皆、少しでも写真を撮ろうと、下に見える川などの写真を一生懸命撮っています。
そして、雪岳山が見えるであろう場所にくるとものすごい霧がもわあ~っと立ち込め、何も見えません。
「あ゛~!!」
国籍問わず、全員が落胆の声をあげ、思わずケーブルカーで笑いがおきました。
到着後、せっかくだから山頂まで行こうと傘の行列についていきます。
道は岩場ですが整備されていて、普通のスニーカーでも大丈夫でした。
それでも雨で滑りやすいので、皆きちんと道をよけあいます。
約20分で山頂に到着。
霧、霧、霧~!!
何も見えない中、皆、少しでもいい写真を撮ろうとお互いを撮りあいます。
そこには、国籍も言葉の壁も存在しません。
私達も韓国人の家族と互いに撮りあいました。
これはこれで、良い思い出となりました。
雪岳山を後にして、市内に戻ると雨はやみ、雪岳山は姿を現してくれました。
「また来いよ~!」と雪岳山に言われた気がしました。
色々教えて下さりましたmaiko3150さん、takjuさん、ありがとうございました!