公園の案内では、
「朝鮮時代初期に設置された洛東江の代表的な沙門津渡し場は、洛東江下流から流入される物産の輸送に中心的な役割を担い、行商人は釜山から洛東江を遡って大邱に来る航路として利用していた」
「1900年3月26日には、大邱の教会に赴任したアメリカ人宣教師サイドボタム夫婦が、韓国に初めてのピアノをこの渡し場に降ろした
」
とのことで、至る所にピアノのオブジェがあり、ベンチや時計の針にも鍵盤が描かれています。
公園内には、昔の趣のあるお食事処やカフェがあり、川沿いの遊歩道はお隣の花園東山まで続いています。
渡し場からは洛東江を運航する遊覧船があり、夕方のクルーズが人気だそうです