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先月24日、洛東江生態探訪船・エコ号(定員30名)に乗って梁山市・勿禁(ムルグム)までの往復約1時間、洛東江巡りをしてきました。
エンジン音も軽やかに華明の船着場を出航すると、文化観光解説士の女性が洛東江にまつわる歴史や産業、船窓から見える景色などの説明をし、さらにクイズまで出題して楽しませてくれます。
その間にもエコ号は大東華明大橋、洛東江大橋をくぐり、快調に川を遡って行きます。
デッキの上で早春の風に吹かれて遠くを眺めていると、岸辺を走る京釜線の列車や都市鉄道(地下鉄)2号線の電車がさながら玩具のように見えます。その先には、金井山の雄姿も。
さらに、渡り鳥が翼を休めている地点では、船内に備えつけの双眼鏡でその生態などを観察できるようになっています。
折り返し地点の勿禁に到着すると、約30分の休憩時間があるので、下船して公園内を散策できます。
その途中、解説士の女性に船内で聞き漏らしたことなどをお伺いすると、「日本の方ですか?」と、例によってすぐにこちらの素性がバレますが、親切丁寧に答えてくれます。
バレたついでに、帰りの船の中で解説士の女性が「今日は、日本からのお客様も一人参加されています」と当方を紹介します。一瞬「えっ」となりますが、席から立ち上がって「こんにちは。お会いできてうれしいです」と型通りのあいさつをして頭を下げると、パチパチパチと拍手が湧き起こります。
後ろの席にいた男性からは、クイズに正解したのでもらったという「洛東江河口生態地図」などをいただきました。
日韓関係がこじれにこじれているこの時期、思いがけない拍手とプレゼントにちょっと胸が熱くなるのを感じました。
*要予約(051-294-2135)
*身分証必携
*月曜運休
*4月~10月は乗り場、コースなどが違うので要注意。
利用日:2019.02.24
華明船着場に停泊中のエコ号。
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エコ号に乗り込みます。
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解説士の女性が説明しています。
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船内に備えつけられている双眼鏡。
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大東華明大橋。
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金井山が見えます。
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洛東江の風が爽やかです。
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白い航跡を引いて進んで行きます。
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洛東江大橋。
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橋の下辺りに京釜線の列車が見えます。
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写真続き。
カルガモですか。
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都市鉄道2号線が走っています。
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梁山洛東江橋。
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勿禁の船着場。
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勿禁の公園。
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同。「カン・ミノ球場」。元ロッテ・ジャイアンツのカン・ミノ選…
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こんばんは。
楽しい乗船だったようですね^^
わざわざ紹介してくださって、ちょっとビックリしましたね?
自然と共に、穏やかな時間を過ごされて良かったですね!
私も2016年11月に、洛東江生態探訪船に乗りました!
予約は現地に行ってからでは遅いので、観光公社にお願いしましたが
(本来は予約代行はできないようです)、
行ってみたら私一人でした!なのに船を出してくれまして、解説士の方も
乗船していただき、説明をいただきました。
休憩に立ち寄った所(kosetsuさんが行かれた公園と思われます。
ここは梁山市になるそうです)では日本語が話せる方がいらっしゃいました。
スティックコーヒーをいただきました。
この頃はWi-Fiレンタルをしてなかったので、地図を印刷して持って
行きましたが、乗船口までなかなかたどり着けませんでした。
河川敷に入る前に、作業をしている人に聞いて何とか到着しました。
余裕を持って出たので時間は守れましたが。
コースが違う季節にまた行ってみたいと思いますね。
kosetsuさんの口コミを見て、思い出しました
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こんばんは。
まさか紹介されるとは思わなかったので、一瞬ドキッでしたよ。前にいた女児が母親に「日本人?日本人?」なんて言ってるのが聴こえたりしてね。
でも、ちょっと話をするといろいろ教えてくれる気さくな人たちが多かったですね。楽しかったですよ。
実は、この後の午後4時出航の船で夕日を見たかったのですが、それは10人以上でないと出ないと言われて、その前のにしたんですけどね。以前は、一人でも運航してたんですね。今は費用対効果を考えて、一定の乗船者数という枠をはめているのじゃないかと思いますが。
うりんさんにはいつもサービスがいいですね。コーヒーなんて出なかったですよ。考えてみれば、おっさんより若い女性の方がいいに決まってますからね。自分だってそうしますよw
うりんさんは、2号線の「水亭」という駅から歩いて行ったんですか。自分の場合、水亭駅を出て、京釜線のガードをくぐり公園内を歩いていきましたが、船着場まで15分くらいでした。
4月~10月は乙淑島出航なので、それにも乗ってみたいですね。
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再び、こんばんは。
スジョン駅から歩いて行きました。
Daumの地図を印刷して持って行ったのですが、どこから河川敷へ出るか
よくわからず(ロードビューなども見ていましたが)、人に尋ねたくても
あまり人もいなくて、作業中のおじさんを捕まえて尋ね、見えていたトンネルを
くぐると川へ出ました。
↓写真のトンネルで合っていますか?
私も一人では乗れないと思っていたのですが、行ってみたら一人で!
担当のおじさま、船を運航させる方、解説士のおじいさん、途中下船の所に
いらっしゃった梁山市のおじさん(日本語・後日いただいた名刺にメールで
お礼を申し上げました)、たくさんの方がスタンバイされていて
とても申し訳なかったです。
乗船後また戻って来ましたら、担当のおじさまが車で送ってあげると
徳川駅まで送っていただきました。
スジョン駅からというか、河川敷を結構歩いた気がしたので、
とてもありがたかったです。
この後、臨時首都記念館に行きました。
こちらの生態探訪船については、釜山観光公社のHPで知って行きましたが、
日本語ページにすると紹介がありません。
それが残念ですね。
漢江遊覧船のようなロマンティックはありませんが、人情はありますよね!
このトンネルを抜けて川に出ました
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この橋はもう完成していますよね!
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テジョ水門
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こんにちは。
写真にあります地下道みたいな所を抜けて河川敷の公園に出ました。スジョン駅3番出口を出てすぐでしたけど。うりんさんが行かれた時は、周辺で何か工事でもしていたのかもしれないですね。
それと水門ですが、解説士の女性から日本統治時代に造られたという説明がありました。テジョ水門というのですか。菜の花で有名なテジョ生態公園があるとこですね。
うりんさんが送ってもらったという徳川は、亀浦倭城の帰りにバスに乗るため行きましたが、ずいぶんにぎやかでショッピング、コーヒー、食事、一杯といろいろ楽しめそうな街でしたね。
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Kosetsu様、こんにちは^^
Kosetsu様のお人柄と韓国愛が伝わってくる内容ですね
それが韓国の方たちにも伝わったのだと思います。
個人のレベルではお互いの国を訪問したり、交流したりして
わかり合えるのですね
洛東江というのは、大きな川ですね。近くに菜の花が有名な
公園があるのですか
一度いってみたいです。
Kosetsu様はきっと釜山№1になれますよ
bian様のセリフになってしまいました^^
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>>ねこのこぽんちゃんさん
こんばんは。
洛東江は水量も豊かな大きな川です。釜山の北部から西部にかけて流れていることもあって、普段目にする機会はそんなになくて、せいぜい金海空港の行き帰りに電車やバスの車窓から眺める程度ですからね。そういう意味ではいい体験をしてきました。
こういういい人たちに囲まれ、こんなことが続いたら、もう日本に帰れなくなりそうです。まして釜山№1なんかになったら、なおさらですよ(笑。
菜の花見物、いいですね。写真でしか見たことはありませんが、ソウルのソレ島よりはるかに大規模です。暇を見つけて、自分も行ってみたいですね。
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釜山№1 Kosetsuさん(笑)
うりんさん、ねこのこぽんちゃんさん、こんばんは!
船上での和やかな様子…いいですね
最後の2行、感動です。
洛東江、本当に大きな川ですね。
私、個人的な趣味かもしれませんが、こういった大きな川を見ると、何処が源流なのだろう?
と気になり、地図で辿ってみたりするのですが、洛東江の源流は、大邱の方なのでしょうか?
韓国も日本のように、「○○川源流」といった表記のある場所があるのでしょうか?
ここから、○○川が始まるんだ!って感動しますよね?
もし、あるのでしたら、そういった場所も行ってみたいですね。
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>>bianさん
こんばんは。
この探訪船、なかなかよかったですよ。bianさんも機会があったら、乗ってみてください。洛東江の大きさがよくわかりますし、漢江に比べて水質のよさもよくわかります。はい。
洛東江の源流は、江原道の太白市に遡ります。そこに黄池(ファンジヨンモ)という池がありますが、それを見た時、「これが洛東江の源かよ」と驚いたのを覚えています。たしか、バスターミナルの近くだったと記憶しています。
5年前に行きましたが、その時の写真を添付しておきますね。
源流の碑です。
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きれいな水でした。
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近くにあった「黄池自由市場」。
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皆様、こんばんは。
太白市の黄池ヨンモッ、地図で調べてみました。川の流れは思いもかけない所から来ているのですよね。北の果てから下って来て釜山の港に注ぐのですから大旅行です。上流に行くとやはりカヌーでもって推進する?なぁんて突拍子もないボケはやめといて、私もそろそろ釜山が恋しくなり始めました。季節が良いので、川遊びも素敵ですね。
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>>floweryukiさん
こんばんは。
ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず――。
大きな川の源流と海に消えゆくまでの様子は、人の一生みたいで、ロマンがあっていいですね。
釜山が恋しくなるのもいいですが、昨日までPM2.5がひどかったですよ。今日はまあまあでしたが、また悪くなるというので憂鬱です。最悪なのはソウル。もう10何日間注意報発令状態です。霧がかかったように視界が悪いですよ。
強力なマスクを忘れずに持参されたし。
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Kosetsuさん
おはようございます。
洛東江の源流のお写真、ありがとうございます。
江原道の太白市だなんて…すごい!
そんなに遥か彼方から流れていたのですね。
Kosetsuさんが、水源地に行かれていたというのも驚きです。
「これが洛東江の源かよ」昨晩、この言葉を読んで、爆笑して就寝したのですが、
何ともKosetsuさんらしいですね(笑)
私は、水源地に行くと、笹船を流したら、河口まで流れつくかな?とか、
ここで、水を汚したら、この川沿いの人が、汚い水を使う事になってしまうな。とか、
思ってしまいます。
洛東江の水が澄んでいるという事は、水源地から水を汚す人が少ないという事でしょうね。
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>>bianさん
こんばんは。
大河の源流というと山の中にあるようなイメージでしたが、ここは市街地にあったので、思わずそんな感想になりました。
東京に神田川というさほど大きくない川がありますが、その源流が吉祥寺の井の頭公園内にある池でして、それと同じですね。
いずれにせよ、こんな小さな池から湧き出た水が朝鮮半島東南部を潤す大河となり、最後は海に流れていくわけですから、壮大な旅でございます。
太白は高原地帯にあるので、夏は涼しく過ごしやすいですよ。一時期、炭鉱の町として栄えましたが、いまはほとんど閉山しています。その名残りで、昔の炭住が壁画村になっている所とか、石炭の博物館もあります。あと、ファンテが有名ですね。
東ソウルからバスが出ていますし、清涼里から列車で行ってもいいですしね。行動派のbianオンニ向きですよ。一度行かれてみてください。あ、この池でカヌーやらないようにねw
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