韓国でタワーといえば、ソウルのロッテワールドタワー、そしてソウルタワーが有名でしょう。
それらに比べると、どうもしょぼく感じてしまうのが、この釜山タワー
高さも120mと、他のタワーと比べると低いです。
(ロッテタワーは555m)
他のタワーみたいにショッピングセンターや展望レストランがあったり。。。というわけでもなく、カフェくらいしかありません。
ですが、けなげに頑張っているタワーだと思います。
・エレベーターで上昇中、天井スクリーンでスペシャル映像
・展望台にて、スクリーン映像と夜景を合成
・タワーを降りてからも、トリックアートなどの撮影スポット多数。
・・・・と、劇的に莫大なお金をかけるというわけではないですが、そこそこの投資でお客さんを楽しませる要素が多く目につきます。
ほかのタワーと比べ、お客さんもやや少なめなので、展望台でゆっくりできるのもいいですね。
スタッフの方も(韓国人としては)愛想がよく、笑顔で挨拶をしてくれます。
こうした施設ではほぼ強制的に撮影させられ、のちほど販売を勧めてくる合成記念写真も、僕が一人で訪問したのを見ると、
「写真。。。撮りますか?」
「いらないです(即答)」
と、忖度してくれました(笑
そしてこのタワー、タワーから見る夜景が素晴らしいのは勿論ですが、
「タワーそのもの」も夜景としてとても美しいです。
小さなタワーであるがゆえに、外からも全体をきれいに写真を撮ることができます。
タワー自体がそれほど高くないことを逆手に取り、夜間にはタワー全体をカラフルにライトアップ。
タワーの色が次から次へと変わります。
そして、なんとタワー全体を使ったプロジェクションマッピングも!
確かに小さなタワーですが、逆にプロジェクションマッピングをするためにはかなり大きいような気がするが。。。
(この情報、あまりないようですが、最近始まったのでしょうか。。。詳しい時間などは分かりません。私は4/13金の、20:00からです)
近くには李舜臣将軍の銅像もあり、夜空に輝く釜山タワーはとても神秘的です。
(釜山タワーの口コミでこういうことを書くのもどうかと思いますが)、中に入らずとも、外から楽しめるタワーといえるかもしれません。