2015/12/27 8時半ごろ、ドラマのロケ地としても有名な「韓流の聖地」南怡島を訪問しました。
最寄の鉄道駅となる加平駅に7時半ごろ到着し、バスで南怡島へ向かおうと思っていたのですが、駅の電子案内板の時刻表によると9時台までバスがなかったので、バスを待たずに南怡島の乗船場まで歩くことにしました。
結果的には駅の時刻表が間違っており、歩いていた私は、船着場の手前でバスに追い抜かれてしまいました…
加平駅から歩いて30分ほどで船着場に到着しますが、すでに観光バスで来た団体さんが2~3組、一見した感じでは日本人は私だけで、他は中国語圏とタイからと思われる方々が、チケット購入して船の出航を待っていました。
どうやら、最近は日本人があまり来ないのか、パンフレットも中国語、英語、タイ語は目立つところにたくさん置かれているのに、日本語パンフレットは部数も少なく、目立たない端のほうに置かれていました。
やがて船が到着し、5分ほどで南怡島に到着しますが、団体さんが進むルートを避け、一人で島の周囲を散策しました。
さすがに冷え込むのか、島の周りではところどころ水面が凍っており、まるで川の流れが止まっているかのように見えます。
島の中でも代表的なスポットであるメタセコイアの並木道では、雪景色を期待していたのですが、訪れたときは雪がなくちょっとさびしい感じでした。
のんびり景色を楽しみながら並木道を歩いていると、「冬ソナ」の銅像の近くに突如として謎の彫刻が…
その周りには、陶芸家の工房やアトリエ、宿泊施設などがあり、謎の彫刻やオブジェがいたるところに設置されています。
また、工房の周りにはなぜか孔雀が放し飼いにされていたり、ユニセフ関連の国際色豊かな展示施設やダチョウを飼育している広場があるなど、これは世に言うところの「パラダイス
」なのでは?と思ってしまいましたが、あまり深く考えずに楽しむのがいいかもしれません。
多少の戸惑いを感じる部分はあったものの、島の周囲を巡る散策路からは素晴らしい景色を見ることができますし、島を一周しても大体1時間ぐらいと散策にはちょうどいい距離だと思います。
ちなみに、私が10時ごろ島から船着場に戻ったときには、200人近い団体さんが船の到着を待っていました。
どうやら、観光コースに組み込まれているようですので、できればまだ人が少なくて静かな朝に訪れて、のんびりと景色を満喫するのがオススメです。