チンダルレだらけでした。山の片側の一面だけにチンダルレが群生していて、もう片面にはチンダルレのチも無い、という摩訶不思議で美しい光景でした。

4月21日土曜日、快晴に恵まれてのトレッキングとなり、高麗山が私を歓迎してくれたようで嬉しい気分でした。土曜日とあって多くの登山者で賑わい、「高麗山ツツジ祭り」は特設の食堂やカフェや屋台や、路傍で山菜・穀類を売るハルモニ達の御蔭で更に勢いを得て、気がふれたように写真を撮りまくる日本人一人もさほど目立ちはしませんでした。

ただ、タイトルにも上げたように幻想的では全然ありません。どこもかしこも登山者でガヤガヤしていました。楽しいです。

写真の追加です。

floweryukiさん
おはようございます。
ピャ～～!!!
すごすぎる…美しすぎる…素晴らしすぎる…
お写真ですが、大感動いたしました。
南北融和の空気が、まるでチンダルレさん達にも伝わっているかのように、お花が喜んでいるように見えます。
薄紫色のチンダルレの美しい事!
お天気にも恵まれ、良かったですね^^

bianさん

返信ありがとうございます。私の写真では、同じような景色と色合いが続くだけで、ちょいとクドイ感が出てしまいますが、現地では決してそうではなく、何処までも広がる空と海と、咲き誇るチンダルレとそれに酔いしれる自分と、という具合の場面設定で、飽きることなく見ていられました。

何時までも山にいる訳にもいかないので下山しましたが、近隣にお住まいの方は幸せですよね。チンダルレが咲いている時には好きなだけ登って行って見られるのですから。皆さん普通に登山装備で、この国の登山好き度が良く分かります。

行き方は割と簡単ですので、是非お出かけください。素晴らしいです。向こうに見えるのが黄海かな？向こうに霞んでいるのが北の地かな？なんて、山の天辺で空想と妄想の世界に浸りました(^^)