週末に、仁川・桂陽区の「児童科学博物館」を訪問しました。
「観覧は原則ホームページでの事前予約制」「入場料は大人4000W、小学生以上2000W」と、無予約訪問&入場無料が多い韓国の博物館の中ではハードルの高い施設ですが、入場時間(1日6回)が近付くと受付に列ができる盛況ぶりです。
「航空・宇宙科学」「人体」「動物」「地球」といったテーマごとの陳列室と、「立体パズル組立」「石鹸作り」などの各種科学体験ルームがあります。「体験」は殆ど有料で、部屋の入口に自販機のような体験料支払機があり、入館後にジワジワと出費する仕組みになっています
かくいう私は、3Dメガネ着用でイスが揺れたり顔に風が吹いてきたりの「4D映画館(大人3000W)」に入ってしまいました。
陳列室の装置に故障中のものが多いのが少し気になりますが、科学図書館や未就学児用の遊びスペースなどもあり、子ども・大人ともに楽しめます。
ところで、「地球村」という展示に、民族衣装着用の児童と、各国語の「アンニョンハセヨ、マンナソパンガウォヨ、サランヘヨ」というパネルがありました。日本語版が「愛しでる」と、鼻づまりのような訳になっていて、密かにウケてしまったのでした。
※8月28日まで1階で開催の「南極条約加入30周年記念。2016極地体験展示会」という企画展示だけは、無料&予約無しで見られるようです。