仁川の「生物資源館」は、自然公園というには人工的な雰囲気の場所です。名前の通り、敷地内には動植物を資源として活用する研究所もあるようです。

庭園では、子ども達が生命反応のない池に投石しまくったり、低木で造られた迷路を楽しんだりしています。

館内には常設展と企画展があり、今回訪問時の企画展は東南アジアの植物や鳥・魚類でした。常設展は、韓国内の生物や、絶滅危惧動植物などが中心です。また、植物の活用法として、実在する企業の韓方化粧品なども展示されています。

が、人気なのは、ヘルメットをかぶって入る人工洞窟や、「動物とウンチ」など、「それ、面白いか？？」というスペースでした。

入場無料で、季節によっては庭園内で花木も楽しめる（桜も若干あるためか、テント設営禁止と看板が出ていました）ので、車で仁川方面に出かける方にオススメかもしれません。