2015/09/23 6時半ごろ、訪問しました。
中央公園の東側にパステルカラーで塗装された建物が立ち並ぶ一角があり、地図で調べたところ、「大庁洞色彩マウル」という名前がありました。
プサンタワーから見るとそこだけ異質だったので、現地はどんな様子なのか、朝の散策のついでに行って確かめてきました。
マウルのメインストリートと思われる通りを進んでいくと、建物の塀などに壁画やレリーフ、オブジェなどが出現します。
塗装の感じからすると、描かれてからあまり年数が経っていないようで、どれもキレイです。
特にマウルの案内板などはないのですが、ざっと見た感じメインストリート以外の部分には、まだそれほど作品は出来ていないようでした。
作品の傾向としては、ファンシーというか、見ていてほっこりする可愛らしいものが多く、一つ一つの作品にちゃんと小さい説明書き(題名、作者など)がついているなど、かなり丁寧に作られています。
他の壁画スポットで感じる「何だコレ
」という驚きは少なかったですが、逆に落ち着いて鑑賞できました。
場所はバス通りの近くで、民主抗争記念館などがある中央公園からも歩いて10分ほどと、アクセスは良いので出かけたついでに立ち寄ってみると良いかもしれません。
今や釜山の新しい代名詞になりつつある、甘川文化マウルに続く名所になるのか?
今のところは「後追い感
」が強いですが、内容には真面目さが感じられるので、別の個性を発揮するようになるかもしれません。