仁寺洞サムジキル近くの高級展示館「kcdfギャラリー」
http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=6739
に、「伝統酒ギャラリー」という案内が出ているのに気付きました。様子を窺ってみると、地下1階に掲示板や酒瓶が並んでいます。
この土日に行こうと思いたちましたが、「いや、旧正月明けの週末なので休館かも」と疑念を抱き、電話してみました。受付嬢は、日本語嬢に電話を替わってくれました。
「開いていたらのぞいてみよう」程度の軽い気持ちでの電話でしたが、日本語嬢の「試飲はなさらなくてもよろしいでしょうか」「いま、このお電話でご予約ができますが」という熱意溢れる勧めに、思わず試飲の予約をしてしまいました。
※この「熱意溢れる日本語嬢」は、コネスト記事「日韓わったがった:韓国伝統酒ソムリエ」
http://www.konest.com/contents/korean_life_detail2.html?id=7582
の紹介写真右の女性であるように思われます。
試飲は1日3回(午後1時、3時、5時)です。開始時間になると、男女計6、7人ほどが集まってきました。家族連れで騒々しく訪ねてしまったのは私だけで、他の参加者は静かな成人でした。「酒文化」体験なので当然ですが・・・。
酒の歴史や材料に関する簡単な解説を聞いたあと、酒瓶の並ぶカウンターでマッコリ、薬酒、スピリッツ系の強い酒など、数種類の韓国酒を少量ずつ試飲させてくれます。なお、この解説&試飲体験は要予約のようですが、参加費無料です。
1階のアートギャラリーのものと思われる酒器とのコラボ展示などもあり、オシャレな雰囲気です。展示テーマや試飲内容は毎月替わるようなので、リピート訪問も良いかもしれません。
「今年6月までは継続、その後もおそらく続く・・・かと思います」ということで(訪問者数・反響によって継続の可否が決まるのかもしれません)、お店登録してみます。旅行者の皆さまも、韓国にお住まいの方も、どしどし訪問しましょう