きのう、江原道・原州の歴史博物館に行ったら、館内に「崔圭夏大統領記念事業会」という事務所がありました。　さらに、博物館のすぐ裏に「大統領の家」があると判明。門が開いているようなので、立ち寄ってみました。

私の住むソウル市麻浦区にも「崔圭夏大統領の家」
http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=6486

があったような？と思ったのですが、ソウルにあるのは政治家になってからの家で、原州のこの家は、進学のためソウルや東京に発つ前の崔少年の「生家」のようです。両班・学者系の家とのことで、趣きある韓屋ですが、超富裕家庭とか豪邸という印象は無く、むしろ質素です。学業優秀な少年だったのでしょう。

旧正月期間の２月20日にも開館していたこと、この韓屋の保存状態が非常に良いこと、江原道に他の「大統領生家」は無さそうなこと（慶尚道には複数あるようですが）、記念事業会が「歴史博物館」館内にあることから、崔圭夏大統領が現在も郷土の誇りである様子が窺えます。

ソウルの家屋と異なり、建物内に展示物などは無いようでしたが、歴史博物館に立ち寄られた際にはぜひ訪ねてみて下さいね。