きょう4月12日(金)、「漢江・汝矣島 春の桜祭り」が始まりました。
確か昨年の初日(2012年4月13日)はそれなりに咲いていた気がします。自宅前の桜がちっとも咲いていないことはあまり気にとめず、張り切って家族(韓国人)と汝矣島に出かけました。
昼12時少し前に、汝矣島駅の地上に出てみると、ランチに出かける会社員男女が足早に歩いているばかりで、「行楽客」の姿が見当たりません。
非常にヤバい予感がしたのですが、「きっと平日だからだ」と不安を押し隠しつつ汝矣島公園方向に向かいました。
・・・案の定、まったく咲いていません。
国会議事堂前の桜並木も、見事に枝だけです。KBS周辺も回ってみましたが、もう全然です。
動揺した家族が、島内で働く友人(警察官)に電話し、桜が咲いている場所はないか照会したところ、あっさりと
「うん、全然咲いてないね」との回答。
「一昨日のニュースで、咲いてる映像が出てたんだけど」
「ああ、あれは別の花だよ。アンズとか」・・・だ、ダマされた

開花中エリアの情報でも載っているかも・・・と、スマホで永登浦区ホームページを見ると、そういえばイベント名はあくまでも「봄꽃(ポムコッ:春の花)」祝祭です。「벚꽃(ポッコッ:サクラ)」ではありません。
念のためコネストの紹介記事も見ると、写真はみんな桜ですが、「桜をはじめ、ツツジやレンギョウなど10種以上」と予防線が張られています。確かに、レンギョウのようなものは大量に咲いていた、ような気がします。
ということで、桜を愛する皆さま、まんいち今週末に汝矣島で花見の計画をされている場合、可能なら数日~1週間の延期を強くオススメする次第です。
ちなみに、打ちひしがれて自分の住む麻浦区に戻ってきたところ、「駐車場通り」近くの通りにキレイに咲いた桜の木々が。きょうの遠出は一体・・・。