辺山半島国立公園に位置するお寺。樹齢1000年といわれるケヤキの木が境内に。

いつものカラフルな丹青もあるが、落ち着いた色合いの建物もあった。

直通がなく、
井邑バスターミナル→곰소→来蘇寺で訪問しました。

利用日：2024.07.13

写真の続き
時刻表です。

扶安の辺山半島国立公園に位置するお寺

※一部投稿内容を削除しました(コネスト)

利用時期：2020.08

扶安バスターミナル付近から350番路線バスに乗って行きました。
1時間ちょっとかかって来蘇寺に到着。
ずっと田んぼなどが広がる田舎の道を走ってきたけれど、
来蘇寺のバス停留所を下りるとお店がたくさんあり、
観光客もたくさんいて急に賑やかになりました。

バス停～一柱門までは道の両側に食堂などが立ち並んでいます。
拝観を終えて門前の食堂で食事して帰りました。
一柱門をくぐると、木が生い茂る参道がお寺まで続きます。
モミの木だそうです。
ドラマ大長今の撮影地にもなったようです。

お寺の後ろには切り立った岩山がそびえています。
境内にはすごく大きな木がありましたが、
帰ってから再度、来蘇寺の記事を読んでみると
樹齢約1000年のケヤキの木と書いてありました。

拝観料3000WON
2015/10/11

◆訪問日時　2014年8月13日（水）9:30頃

◆入場料　3000ｗ

◆感想

○大雄宝殿は各々の意匠が細かい。丹青の色は褪せてしまっているが
　それがかえって形の良さがはっきりとしてすばらしい。威風堂々ともしている。

○地蔵殿は丹青や画を新しく塗りなおしたばかりのよう。
　丹青はあざやか、閻魔大王の裁きの画が建物のまわりをぐるり。

○百済の僧である恵丘（ヘグ）が633年に創建。

○創建当初は蘇来寺と言われていたが、文禄・慶長の役以降来蘇寺と改めたという。

「ここを訪れる人に万事すべて蘇生させてください」
という惠丘頭陀僧侶の願力によって百済武王34年(633年)に創建された来蘇寺。
もみの木の参道を抜けると、
よくある丹青の鮮やかな建物ではなく、色褪せた侘び錆びのある、
遠目からでもその美しさがわかる格子の蓮華の彫刻が目を見張ります。
大雄宝殿の天井の花や鳥はの絵は鮮やかに残っていました。
なんでも、内部の木材が一ヵ所ないとか？！
それにしても、なんとも言えない空気に包まれます。
境内には高麗銅鐘、法華経折本写本、説禅堂と寮舎、三重石塔、仏画の掛け軸などの多くの文化財が保存されています。
入って左奥にある建物の壁に閻魔大王の物語が描いてあるよと言われて改めて見ると地獄の絵巻図ではなく壁画が。
他にも大長今のロケ地でもあるようです。
もう一度、訪れたいオススメのお寺です。