6世紀頃インドから来た聖人の一行が自国の寺院様式を踏まえて建てた、
韓国では数少ない石窟寺院の一つです。
調べ物をしていて偶然見つけたお寺で、
秘伝武術の禅武道の総本山、韓国の少林寺
”寺院を見るためにはロッククライミングのようなスリルを受け入れなければなりません”
と書いてあり、
雨風から守る為にガラスで覆われた岩に刻まれた磨崖如来座像がインパクトがあり、
韓国の一般的なお寺とは異なる姿にすごく興味がわき行ってみたいと思い、
2014/9/13に行ってきました。
拝観料はいりません。
慶州高速バスターミナルの観光案内所の道路を挟んで真向いにあるバス停留所から
100番もしくは150番のバスに乗り、
安洞・祇林寺・骨窟寺入口 で下車します。
約40分かかります。
バスの運賃は現金払いで1500WONです。
バス停から『骨窟寺』と書かれた石碑がある所までは歩いて10~15分ですが、
磨崖如来座像が見えるところまで行くには、さらに歩かなければなりません。
ロッククライミングとは大袈裟ですが、ロープや手すりが必要な箇所もあり、
磨崖如来座像まで行くには洞窟の形をした岩を越え、小さな穴をくぐり、
細くて急な階段を上り下りします。
禅武道と仏教伝統芸術の公演が、
月曜日以外の毎日11:00と15:00の1日2回、30分ずつ行われているそうです。