2017年11月訪問。
ドラマ『推奴』のロケの舞台にもなったお寺で、出発前に復習鑑賞しました。
千仏千塔のお寺。目玉は山頂の臥仏で、平和が訪れれば臥仏が立ち上がるという伝説があるそうです。（『推奴』では別の言い方でしたが）
お寺の建物は（ある意味）どこのお寺でもあまり変わりなく見えますが、この寺で風化しかけた石仏群を見たら歴史を感じ、来た甲斐があったと思いました。

交通はやや不便です。事前にインターネットでバス時刻表を調べ、朝6:50バスターミナル前発の和順バス318-1番に乗りました。土曜の朝早いバスで、私の他に乗客は2名だけ（光州市内バス的に短距離乗った人と、光州市内から道谷温泉辺りまで乗った人）で、爆走して1時間で到着しました。料金はTマネーで支払えました。
バス停から雲住寺入口まで徒歩10分くらい。
雲住寺バス停そばに新設と見える写真美術館がありましたので、そこで帰りのバス待ち時間を調整することができました。
光州市内までの所要時間の短い318-1番は運行本数が少ないため、10:15発の218番で市内に戻り、11:50にターミナル前に着きました。バス代は往復で7300Wでした。

雲住寺。　なつかしいなと、自分の旅メモを見てみたら、6年前に行っています。
未だ、バスの本数も少ないようですね。
218のバス。　そうです　ぶっ飛ばして（笑）帰りのバスは、光州まで1時間とメモにも書いてありました。
写真の臥仏は、もちろんのこと、たくさんの石仏や塔。　
コンリーさんが「来たかいがある」　同感です。
かわいらしい色んな石仏（風化されつつありますが）を、見ながら臥仏を見た時の感動を思い出しました。

来月母とソウルに行きます。雲住寺に行きたいそうなのですがソウルから日帰りで行けますか？その場合の所要時間と経路を教えてください。よろくしお願いします。

雲住寺までのルート調べてみました。
お母様のお年がどれくらいかわかりませんが、日帰りも不可能では無いです。

ソウルから光州総合バスターミナル、そして光州総合バスターミナルから雲住寺のルートになるようです。

（１）まずソウルから光州総合バスターミナルへ行きます。
　　①ＫＴＸを利用する場合
　　　本数は少ないですが、楽です。（所要時間　約2時間）
　　　ソウル駅からＫＴＸで光州松汀駅まで（特等65,900w　一般47,100w）
　　　　7：40ソウル発　　9：37光州松汀着　　
　　　　10：25ソウル発　12：24光州松汀着

　　　光州松汀駅から光州総合バスターミナルまではタクシー利用
　　　　約20分　11ｋｍ　約10,000ｗ

　　②　高速バスを利用する場合。
　　　　ソウルセントラルバスターミナル　から　光州総合バスターミナルまで
　　　　所要時間3時間20分　290.8km　　26,100ｗ（2,600円）
　　　　バス便は　朝の5：30から　10分～20分間隔で出ています。

（２）光州から雲住寺まで　　　　　　　　　　　
　　光州総合バスターミナルから雲住寺まで市内バス利用
　　218番バスか318-1番バス人用
　　218番バスの場合　（約90分）
　　318-1番バスの場合（約80分）
　　20～30分に1本の割合であるようです。

　　　※因みに光州総合バスターミナルから雲住寺までタクシーを利用するとなると
　　　　片道　約1時間　34ｋｍ　約40,000ｗ～50,000ｗ です。


　帰りは雲住寺から光州総合バスターミナルまで戻り、高速バスでソウルへ戻るか、タクシーで光州松汀駅へ行きＫＴＸでソウル駅まで戻るコースになります。
ソウル行きの高速バスは沢山有りますので心配いりませんが、ＫＴＸは以下の時間しか便が有りません。
　　光州松汀駅発の時間
　　　18：25発でソウル20：20着
　　　20：40発でソウル22：40着

いずれも市内バスを利用するのでハングルが少しでも出来た方が安心ですね。

　１月２４日、韓国政府からユネスコに対し、雲住寺の暫定遺産リストへの登録申請がなされたようです。将来、世界遺産になる可能性が出てきました。
　観光客も増えそうです。

http://whc.unesco.org/en/tentativelists/6171/　

『雲住寺』
名前がかわいいなぁとずっと思っていたけど、あんな辺鄙な場所に一人では行けないよ...
と、夢見てた場所についに行ってきました！一人で(笑)
光州からバスに乗りました。
事前調査では、和順の街の中を通り、和順バスターミナルも経由して行く２１８番と、道谷温泉を経由して和順の街は経由しないで行く３１８番があるとのこと。
念のため、ユースクエアで確認すると318番しかなと言われましたが、218番でも行けました。

ウンジュサ。
通常寺の入口にある金剛門の色彩が目をひき期待が高まります。
中に入ると木々に囲まれた参道が続きます。
至るところに石像や塔があります。
中には、雲住寺九層石塔（宝物第796号）や雲住寺址一円(史跡第312号)、雲住寺石造佛？(宝物第797号)、雲住寺円形多重石塔(宝物第798号)などがあります。
正面に本殿を構え、左側に行くと七星岩があります。
そして、一番見たかった臥仏2体や侍衛仏（石仏立像）があります。
以前は千体の仏像と千基の仏塔があり千仏千塔として有名だったようですが、
現在は約100体の仏像と20基の仏塔が残っているのみということでしたが見応えのある境内でしたし、
何よりも頂上にある、地面に寝ている臥仏2体を見て欲しいです。

来月訪韓時にソウルからKTXを利用しての日帰り旅行を計画しています。
雲住寺は見どころも多いようですし、頂上にある臥仏も見学したいのですが、バス下車後停留所から見学後の停留所までの移動時間も含めての所要時間はどの位みておけばよろしいでしょうか。（一応２時間の予定で計画しています）
お教えください。

チョウム様

メールいただきありがとうございました。
直接の返信方法がわかりませんので、こちらで失礼いたします。

年なので歩きが遅く、またすぐ疲れるため登りに耐えられるか心配し投稿しました。
２時間みておけば大丈夫なようですので安心しました。
往復のバスの時間は韓国観光公社にメールにて教えてもらいました。（また当日バス停等で確認します）
みどころが多いお寺のようですので楽しみにしています。
ありがとうございました。

◆訪問日時　2014年8月11日（月）12:35頃

◆入場　3000w

◆感想

○高く、細い尖った石塔、素朴で独特な石仏たちが良い。

①最も印象に残ったのは石造りのお堂の中に窮屈に入っている３頭身の石仏。
　狭苦しい感じがかえって大きさ、迫力、重厚感を感じさせる。

②入口入ってすぐにある「九層石塔」は平らな山裾に突如高く、
　細く聳えて見る人の目をまず挽き付ける。

③④⑤渓谷の中に境内がある感じで、丘の上、山裾などあちこちに点在する大きな石の傍らに
　その形は年月で削られ、大よそのお顔しかわからないが素朴で平べったい石像たちがいる。

⑥「円形多層石塔」はその名の通り丸い、円形をした石塔で珍しい。
　これは何か他の石塔石仏と違う。洗練された印象。

⑦「臥形石造如来」は左仏（写真手前）が12.7メートル、右の立像が10.26メートル。
　斜面に沿って頭が下向きなのはおかしな感じだがほぼ正確に南北を指し示しているそうで、
そのせいか。
　左仏は毘る遮那仏、右の立像が釈迦牟尼仏だそう。